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石持 浅海︵いしもち あさみ、1966年12月7日 -︶は、日本の小説家、推理作家。愛媛県生まれ。九州大学理学部生物学科卒業。男性。兼業作家。
大学卒業後、食品会社に入社。1997年、鮎川哲也が編集をつとめる公募短編アンソロジー﹃本格推理11﹄に﹁暗い箱のなかで﹂が採用される。本格推理シリーズにはその後も﹁地雷原突破﹂﹁利口な地雷﹂の2編が採用された︵これら3編はのちに﹃顔のない敵﹄にまとめられた︶。
2002年、光文社のカッパ・ノベルス新人発掘企画﹃KAPPA-ONE﹄第1期に選ばれ、西澤保彦の推薦のもと﹃アイルランドの薔薇﹄で本格的に小説家デビュー。
2003年、﹃月の扉﹄が﹃このミステリーがすごい!﹄2004年版で第8位、﹃本格ミステリベスト10﹄2004年版で第3位に選ばれ注目される。2006年に文庫化されると半年で10万部を突破した[1]。
2005年、﹃扉は閉ざされたまま﹄が﹃このミステリーがすごい!﹄2006年版、﹃本格ミステリベスト10﹄2006年版の両方で第2位に選ばれる。2008年には続編の﹃君の望む死に方﹄とあわせてWOWOW﹁ドラマW﹂枠でドラマ化され、2夜連続で放送された。
2009年から2011年まで、本格ミステリ作家クラブの監事をつとめる。
多くの作品は、﹃類例のあまりないクローズド・サークル(閉鎖空間)﹄で事件が進行する。この作風の理由は、ある作品[2]の解説で、次のように明かされている。﹁兼業作家であるため、読書量が多くない、そのため、気がつかぬうちに、他の作家の作品とトリックがかぶることを危惧し始めた、そのために、以下の流れを考えた。
(一)同業者が書きそうもない舞台を用意する。
(二)その舞台ならではの事件をトリックなしで起こす。
(三)登場人物たちに議論させて真相を見つけさせる。﹂
というものである。
文学賞候補歴[編集]
●2004年 - ﹃月の扉﹄で第57回日本推理作家協会賞︵長編及び連作短編集部門︶候補。
●2006年 - ﹃扉は閉ざされたまま﹄で第6回本格ミステリ大賞︵小説部門︶候補。
●2007年
●﹃顔のない敵﹄で第7回本格ミステリ大賞︵小説部門︶候補。
●﹁未来へ踏み出す足﹂で第60回日本推理作家協会賞︵短編部門︶候補。
●2010年 - ﹁ドロッピング・ゲーム﹂で第63回日本推理作家協会賞︵短編部門︶候補。
●2012年 - ﹁三階に止まる﹂で第65回日本推理作家協会賞︵短編部門︶候補。
ミステリ・ランキング[編集]
週刊文春ミステリーベスト10[編集]
●2005年 - ﹃扉は閉ざされたまま﹄5位
このミステリーがすごい![編集]
●2004年 - ﹃月の扉﹄8位
●2006年 - ﹃扉は閉ざされたまま﹄2位
●2007年 - ﹃顔のない敵﹄13位
●2008年 - ﹃心臓と左手﹄18位
本格ミステリ・ベスト10[編集]
●2003年 - ﹃アイルランドの薔薇﹄18位
●2004年 - ﹃月の扉﹄3位
●2005年 - ﹃水の迷宮﹄7位
●2006年 - ﹃扉は閉ざされたまま﹄2位
●2007年 - ﹃顔のない敵﹄2位
●2008年 - ﹃心臓と左手﹄10位、﹃Rのつく月には気をつけよう﹄18位
●2009年 - ﹃君の望む死に方﹄13位
●2011年 - ﹃この国。﹄21位
●2012年 - ﹃人面屋敷の惨劇﹄18位
●2013年 - ﹃彼女が追ってくる﹄29位
●2014年 - ﹃わたしたちが少女と呼ばれていた頃﹄23位
●2015年 - ﹃相互確証破壊﹄26位
●2018年 - ﹃賛美せよ、と成功は言った﹄27位
ミステリが読みたい![編集]
●2014年 - ﹃わたしたちが少女と呼ばれていた頃﹄9位
作品リスト[編集]
単行本[編集]
座間味くんシリーズ[編集]
●月の扉︵2003年8月 光文社 カッパ・ノベルス / 2006年4月 光文社文庫︶
●心臓と左手 座間味くんの推理︵2007年9月 光文社 カッパ・ノベルス / 2009年9月 光文社文庫︶
●収録作品‥貧者の軍隊 / 心臓と左手 / 罠の名前 / 水際で防ぐ / 地下のビール工場 / 沖縄心中 / 再会
●玩具店の英雄 座間味くんの推理︵2012年4月 光文社 / 2015年2月 光文社文庫︶
●収録作品‥傘の花 / 最強の盾 / 襲撃の準備 / 玩具店の英雄 / 住宅街の迷惑 / 警察官の選択 / 警察の幸運
●パレードの明暗 座間味くんの推理︵2016年10月 光文社 / 2019年5月 光文社文庫)
●収録作品‥女性警察官の嗅覚 / 少女のために / パレードの明暗 / アトリエのある家 / お見合い大作戦 / キルト地のバッグ / F1に乗ったレミング
●新しい世界で 座間味くんの推理 (2021年12月 光文社)
●収録作品‥新しい世界で / 救出 / 雨中の守り神 / 猫と小鳥 / 場違いな客 / 安住の地 / お揃いのカップ
碓氷優佳シリーズ[編集]
●扉は閉ざされたまま︵2005年5月 祥伝社 ノン・ノベル / 2008年2月 祥伝社文庫︶
●君の望む死に方︵2008年3月 祥伝社 ノン・ノベル / 2011年9月 祥伝社文庫︶
●彼女が追ってくる︵2011年10月 祥伝社 ノン・ノベル / 2014年6月 祥伝社文庫︶
●わたしたちが少女と呼ばれていた頃︵2013年5月 祥伝社 ノン・ノベル / 2016年3月 祥伝社文庫︶
●収録作品‥赤信号 / 夏休み / 彼女の朝 / 握られた手 / 夢に向かって / 災い転じて / 優佳と、わたしの未来
●賛美せよ、と成功は言った (2017年10月 祥伝社 ノン・ノベル / 2020年3月 祥伝社文庫)
●君が護りたい人は︵2021年8月 祥伝社 ノン・ノベル︶
テロリストシリーズ[編集]
●攪乱者︵2010年4月 実業之日本社 ジョイ・ノベルス / 2013年12月 実業之日本社文庫︶
●収録作品‥檸檬 / 一握の砂 / 道程 / 小僧の神様 / 駈込み訴え / 蜘蛛の糸 / みだれ髪 / 破戒 / 舞姫
●煽動者︵2012年9月 実業之日本社 / 2015年7月 実業之日本社文庫︶
Rのつく月には気をつけよう[編集]
●Rのつく月には気をつけよう︵2007年9月 祥伝社 / 2010年8月 祥伝社文庫︶
●収録作品‥Rのつく月には気をつけよう / 夢のかけら麺のかけら / 火傷をしないように / のんびりと時間をかけて / 身体によくても、ほどほどに / 悪魔のキス / 煙は美人の方へ
●Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス (2019年8月 祥伝社 / 2022年8月 祥伝社文庫)
●収録作品‥ふたつ目の山 / 一日ずれる / いったん別れて、またくっつく / いつの間にかできている / 適度という言葉の意味を知らない / タコが入っていないたこ焼き / 一石二鳥
殺し屋探偵シリーズ[編集]
●殺し屋、やってます。 (2017年1月 文藝春秋 / 2020年1月 文春文庫)
●収録作品‥黒い水筒の女 / 紙おむつを買う男 / 同伴者 / 優柔不断な依頼人 / 吸血鬼が狙っている / 標的はどっち? / 狙われた殺し屋
●殺し屋、続けてます。 (2019年10月 文藝春秋 / 2021年11月 文春文庫)
●収録作品‥まちぼうけ / わがままな依頼人 / 双子は入れ替わる / 銀の指輪 / 死者を殺せ / 猪狩り / 靴と手袋
ノンシリーズ[編集]
●アイルランドの薔薇︵2002年4月 光文社 カッパ・ノベルス / 2004年9月 光文社文庫︶
●水の迷宮︵2004年10月 光文社 カッパ・ノベルス / 2007年5月 光文社文庫︶
●BG、あるいは死せるカイニス︵2004年11月 東京創元社 ミステリ・フロンティア / 2007年6月 光文社カッパ・ノベルス / 2009年10月 創元推理文庫︶
●セリヌンティウスの舟︵2005年10月 光文社 カッパ・ノベルス / 2008年5月 光文社文庫︶
●顔のない敵︵2006年8月 光文社 カッパ・ノベルス / 2009年1月 光文社文庫︶
●収録作品‥地雷原突破 / 利口な地雷 / 顔のない敵 / トラバサミ / 銃声でなく、音楽を / 未来へ踏み出す足 / 暗い箱の中で
●人柱はミイラと出会う︵2007年5月 新潮社 / 2010年1月 新潮文庫︶
●収録作品‥人柱はミイラと出会う / 黒衣は議場から消える / お歯黒は独身に似合わない / 厄年は怪我に注意 / 鷹は大空に舞う / ミョウガは心に効くクスリ / 参勤交代は知事の務め
●温かな手︵2007年12月 東京創元社 / 2010年5月 創元推理文庫︶
●収録作品‥白衣の意匠 / 陰樹の森で / 酬い / 大地を歩む / お嬢さんをください事件 / 子豚を連れて / 温かな手
●賢者の贈り物︵2008年4月 PHP研究所 / 2009年12月 PHPノベルス / 2011年5月 PHP文芸文庫︶
●収録作品‥金の携帯 銀の携帯 / ガラスの靴 / 最も大きな掌 / 可食性手紙 / 賢者の贈り物 / 玉手箱 / 泡となって消える前に / 経文を書く / 最後のひと目盛り / 木に登る
●耳をふさいで夜を走る︵2008年6月 徳間書店 / 2011年9月 徳間文庫︶
●ガーディアン︵2008年8月 光文社 カッパ・ノベルス / 2010年5月 光文社文庫︶
●まっすぐ進め︵2009年5月 講談社 / 2014年5月 河出文庫︶
●収録作品‥ふたつの時計 / ワイン合戦 / いるべき場所 / 晴れた日の傘 / まっすぐ進め
●君がいなくても平気︵2009年12月 光文社 カッパ・ノベルス / 2011年10月 光文社文庫︶
●リスの窒息︵2010年2月 朝日新聞出版 / 2011年6月 朝日ノベルズ︶
●この国。︵2010年6月 原書房 / 2013年6月 光文社文庫︶
●収録作品‥ハンギング・ゲーム / ドロッピング・ゲーム / ディフェンディング・ゲーム / エミグレイティング・ゲーム / エクスプレッシング・ゲーム
●八月の魔法使い︵2010年7月 光文社 / 2012年7月 光文社文庫︶
●見えない復讐︵2010年8月 角川書店 / 2013年9月 角川文庫︶
●収録作品‥セミの声 / 求職者 / プレゼント / 佇む人 / 針の山 / 選択肢 / 復讐者
●ブック・ジャングル︵2011年5月 文藝春秋 / 2013年11月 文春文庫︶
●人面屋敷の惨劇︵2011年8月 講談社ノベルス︶
●トラップ・ハウス︵2012年5月 光文社 / 2014年11月 光文社文庫︶
●フライ・バイ・ワイヤ︵2012年11月 東京創元社 / 2015年6月 創元推理文庫︶
●届け物はまだ手の中に︵2013年2月 光文社 / 2015年10月 光文社文庫︶
●カード・ウォッチャー︵2013年3月 角川春樹事務所 / 2014年7月 ハルキ文庫︶
●三階に止まる︵2013年7月 河出書房新社︶
●収録作品‥宙の鳥籠 / 転校 / 壁の穴 / 院長室 EDS 緊急推理解決院 / ご自由にお使い下さい / 心中少女 / 黒い方程式 / 三階に止まる
●二歩前を歩く︵2014年3月 光文社 / 2016年10月 光文社文庫︶
●収録作品‥一歩ずつ進む / 二歩前を歩く / 四方八方 / 五ヶ月前から / ナナカマド / 九尾の狐
●御子を抱く︵2014年7月 河出書房新社︶
●相互確証破壊︵2014年7月 文藝春秋︶
●︻改題︼真実はベッドの中に︵2022年3月 双葉文庫︶
●収録作品‥待っている間に / 相互確証破壊 / 三百メートル先から / 見下ろす部屋 / カントリー・ロード / 男の子みたいに
●身代わり島︵2014年12月 朝日文庫︶
●第一話 石持浅海﹁連作短編集・第一回﹂コレクション︵2015年1月 光文社文庫︶
●収録作品‥貧者の軍隊 / 檸檬 / セミの声 / 人柱はミイラと出会う / 白衣の意匠 / ハンギング・ゲーム / Rのつく月には気をつけよう / 金の携帯銀の携帯 / 地雷原突破
●凪の司祭︵2015年10月 幻冬舎︶
●︻改題︼二千回の殺人 (2018年10月 幻冬舎文庫)
●罪人よやすらかに眠れ︵2015年12月 KADOKAWA / 2018年5月 角川文庫)
●収録作品‥友人と、その恋人 / はじめての一人旅 / 徘徊と彷徨 / 懐かしい友だち / 落とし物 / 待ち人来たらず / 今度こそ、さよなら
●鎮憎師 (2017年4月 光文社 / 2021年6月 光文社文庫)
●崖の上で踊る (2018年10月 PHP研究所)
●︻改題︼風神館の殺人︵2022年5月 PHP文芸文庫︶
●不老虫 (2019年4月 光文社 / 2022年10月 光文社文庫)
●高島太一を殺したい五人︵2022年9月 光文社︶
●あなたには、殺せません︵2023年7月 東京創元社︶
●収録作品‥五線紙上の殺意 / 夫の罪と妻の罪 / ねじれの位置の殺人 / かなり具体的な提案 / 完璧な計画
●EDS 緊急推理解決院︵2005年11月 光文社 カッパ・ノベルス︶ISBN 4334924743
●加賀美雅之、黒田研二、小森健太朗、高田崇史、柄刀一、鳥飼否宇、二階堂黎人、松尾由美との合作。
アンソロジー[編集]
﹁﹂内が石持浅海の作品
﹃本格推理﹄シリーズ[編集]
●本格推理11奇跡を蒐める者たち︵1997年11月 光文社文庫︶﹁暗い箱の中で﹂
●本格推理13幻影の設計者たち︵1998年7月 光文社文庫︶﹁地雷原突破﹂
●本格推理15さらなる挑戦者たち︵1999年11月 光文社文庫︶﹁利口な地雷﹂
●新・本格推理 特別編 不可能犯罪の饗宴︵2009年3月 光文社文庫︶﹁ハンギング・ゲーム﹂
日本推理作家協会・編[編集]
●ザ・ベストミステリーズ 2005 推理小説年鑑︵2005年7月 講談社︶﹁貧者の軍隊﹂
●︻分冊・改題︼仕掛けられた罪 ミステリー傑作選︵2008年4月 講談社文庫︶
●ザ・ベストミステリーズ 2006 推理小説年鑑︵2006年7月 講談社︶﹁Rのつく月には気をつけよう﹂
●︻分冊・改題︼曲げられた真相 ミステリー傑作選︵2009年11月 講談社文庫︶
●ザ・ベスト・ミステリーズ 2007 推理小説年鑑︵2007年7月 講談社︶﹁未来へ踏み出す足﹂
●︻分冊・改題︼ULTIMATE MYSTERY 究極のミステリー、ここにあり ミステリー傑作選︵2010年4月 講談社文庫︶
●不思議の足跡︵2007年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2011年4月 光文社文庫︶﹁酬い﹂
●ザ・ベスト・ミステリーズ 2009 推理小説年鑑︵2009年7月 講談社︶﹁駈込み訴え﹂
●︻分冊・改題︼Spiral めくるめく謎 ミステリー傑作選︵2012年11月 講談社文庫︶
●ザ・ベスト・ミステリーズ 2010 推理小説年鑑︵2010年7月 講談社︶﹁ドロッピング・ゲーム﹂
●︻分冊・改題︼BORDER 善と悪の境界 ミステリー傑作選︵2013年11月 講談社文庫︶
●名探偵に訊け︵2010年9月 光文社カッパ・ノベルス / 2013年4月 光文社文庫︶﹁ディフェンディング・ゲーム﹂
●ザ・ベスト・ミステリーズ 2012 推理小説年鑑︵2012年7月 講談社︶﹁三階に止まる﹂
●︻分冊・改題︼Question 謎解きの最高峰 ミステリー傑作選︵2015年11月 講談社文庫︶
●奇想博物館︵2013年12月 光文社 / 2017年5月 光文社文庫︶﹁玩具店の英雄﹂
●殺意の隘路︵2016年12月 光文社︶﹁九尾の狐﹂
●推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ︵2017年8月 角川文庫︶﹁雑誌連載スタート﹂ ※エッセイアンソロジー
本格ミステリ作家クラブ・編[編集]
●本格ミステリ04 2004年本格短編ベスト・セレクション︵2004年6月 講談社ノベルス︶﹁顔のない敵﹂
●︻改題︼深夜バス78回転の問題 本格短編ベスト・セレクション︵2008年1月 講談社文庫︶
●本格ミステリ06 2006年本格短編ベスト・セレクション︵2006年5月 講談社ノベルス︶﹁陰樹の森で﹂
●︻改題︼珍しい物語のつくり方 本格短編ベスト・セレクション︵2010年1月 講談社文庫︶
●本格ミステリ07 2007年本格短編ベスト・セレクション︵2007年5月 講談社ノベルス︶﹁未来へ踏み出す足﹂
●︻改題︼法廷ジャックの心理学 本格短編ベスト・セレクション︵2011年1月 講談社文庫︶
その他[編集]
●教室 異形コレクション27︵2003年9月 光文社文庫︶﹁転校﹂
●ミステリーズ!extra ︽ミステリ・フロンティア︾特集︵2004年11月 東京創元社︶﹁壁の穴﹂
●不可能犯罪コレクション︵2009年6月 原書房︶﹁ドロッピング・ゲーム﹂
●ミステリ魂。校歌斉唱! メフィスト学園︵2010年3月 講談社ノベルス︶﹁ディフェンディング・ゲーム﹂
●逆想コンチェルト 奏の2︵2010年8月 徳間書店︶﹁心中少女﹂
●NOVA 5 書き下ろし日本SFコレクション︵2011年8月 河出文庫︶﹁三階に止まる﹂
●拡張幻想 年刊日本SF傑作選︵2012年6月 創元SF文庫︶﹁黒い方程式﹂
●麺'sミステリー倶楽部︵2012年10月 光文社文庫︶﹁夢のかけら 麺のかけら﹂
●私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり︵2014年6月 東京創元社︶﹁地味です﹂ ※エッセイアンソロジー
●銀河英雄伝説列伝︿1﹀ 晴れあがる銀河︵2020年10月 創元SF文庫︶﹁士官学校生の恋﹂
単著未収録作品[編集]
●雨の中を︵幻冬舎﹃papyrus﹄2009年10月号︶
●烏葬館の日常︵講談社﹃小説現代﹄2014年9月号︶
●靴と手袋 殺し屋︵文藝春秋﹃オール讀物﹄2019年6月号︶
メディア・ミックス[編集]
テレビドラマ[編集]
●扉は閉ざされたまま︵2008年3月29日、WOWOW﹁ドラマW﹂で放送、主演‥黒木メイサ︶
●君の望む死に方︵2008年3月30日、WOWOW﹁ドラマW﹂で放送、主演‥松下奈緒︶
●温かな手︵画‥くぼた尚子︶
●酬い︵秋田書店﹃サスペリア ミステリー﹄2010年7月号︶
●白衣の意匠︵秋田書店﹃サスペリア ミステリー﹄2011年4月号︶
●陰樹の森で︵秋田書店﹃サスペリア ミステリー﹄2011年11月号︶
●大地を歩む︵秋田書店﹃サスペリア ミステリー﹄2012年9月号︶
(一)^ 光文社エンタテインメントBlog
(二)^ ﹁ブック・ジャングル﹂文庫版 346~347ページ
外部リンク[編集]
●石持浅海 (@Ishimochi_Asami) - X︵旧Twitter︶