神岡鉱山

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神岡鉱山
所在地
神岡鉱山の位置(岐阜県内)
神岡鉱山

神岡鉱山

所在地岐阜県飛騨市(旧・吉城郡神岡町
日本の旗 日本
座標北緯36度20分55.8秒 東経137度17分42.7秒 / 北緯36.348833度 東経137.295194度 / 36.348833; 137.295194座標: 北緯36度20分55.8秒 東経137度17分42.7秒 / 北緯36.348833度 東経137.295194度 / 36.348833; 137.295194
歴史
開山720年
閉山2001年6月
所有者
企業三井組
⇒ 三井鉱山
⇒ 三井金属鉱業
⇒ 神岡鉱業
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学
神岡鉱業亜鉛製錬工場

 20016

[]


720718741307,500



100%

2007

イタイイタイ病[編集]


1971[1]

跡地の利用[編集]

カミオカンデ[編集]

神岡鉱山跡地にあったニュートリノ観測装置。スーパーカミオカンデが完成し解体された。

スーパーカミオカンデ[編集]

スーパーカミオカンデは、神岡鉱山茂住坑に建設された東京大学宇宙線研究所ニュートリノ観測装置である。世界最先端の研究施設の設置場所として、交通のアクセスも悪く他の研究機関からも離れた神岡鉱山が選定された理由は、

  1. 観測装置に必要な巨大な地下空間の作成に、岩盤強度の高い堅牢な飛騨片麻岩からなる地質が適していたこと
  2. 観測で使用する純水を調達する際に、豊富に坑内湧水が利用可能なこと
  3. 坑内気温が年間13 - 14℃と一定しており、観測に必要な環境の保持が容易なこと

が挙げられる。

2004年7月に天皇皇后が見学。スーパーカミオカンデの前身であるカミオカンデでは、茂住坑口からトロッコを使いアクセスしていたが、スーパーカミオカンデでは、跡津坑口から乗用車やトラックで行き来している。

カムランド[編集]

カミオカンデの跡地につくられた反ニュートリノ検出器。カミオカンデやスーパーカミオカンデより低いエネルギーのニュートリノを検出する。

XMASS[編集]

液体キセノンを用いたダークマター検出器。

KAGRA[編集]

2019年秋の完成後、調整、試験運転を経て、2020年2月25日に観測を開始した重力波望遠鏡。

ハイパーカミオカンデ[編集]


2026

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20016100 20011231200214 20071114 1IIJ1220104 14

[]


0.7460m90

退[]


退1950196027,00011,000

45100

関連企業[編集]

  • 神岡鉱業株式会社(三井金属鉱業株式会社100%子会社)
  • 三井金属鉱業株式会社

脚注[編集]

参考文献[編集]

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788941962966-976doi:10.2473/shigentosozai1953.78.894_966 

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LCGTKAGRA - 

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