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超原人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スーパー原人
Super Bonk
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 スーパーファミコン (SFC)
開発元 エーアイ
レッドカンパニー
発売元 ハドソン
プロデューサー 宮本徳人
ディレクター 吉川昇一
デザイナー 吉川昇一
プログラマー 荒居弘之
白谷守
音楽 西澤正明
植木啓示
末村謙之輔
美術 青木コブ太
シリーズ 原人シリーズ
人数 1人
メディア 12メガビットロムカセット
発売日 日本 199407221994年7月22日
アメリカ合衆国 1994年
PAL 1995年
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 型式:日本 SHVC-ZH
アメリカ合衆国 SNS-ANKE-USA
テンプレートを表示

1994722Super Bonk

PC10PC31993

III

2010Wii

ゲーム内容

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システム

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基本的なシステムは『PC原人シリーズ』を踏襲しており、頭突き(ボンク)で敵を倒し、肉を食べることで最大2段階までパワーアップできる。

本作の大きな特徴として、「色の付いたキャンディー」を食べることで体の大きさを変えられる。大きさは、巨大サイズ(青いキャンディ)、普通サイズ(黄色いキャンディ)、極小サイズ(赤いキャンディ)の3つがある。巨大サイズではニコチップ(笑い顔の黄色いバッチのようなもの)を消費してパワーアップ段階に応じて変化する特殊攻撃を行えるほか、極小サイズでは移動する足場になる石化した声を放てる。

本作では文字での会話はほとんどないが、プレイ中の画面端にヒントのようなエリアタイトルを参考に進むことができる。ゲーム進行はシナリオ分岐はないが、ボスステージまでのルートがいくつか分かれている。また、特定の行動をとることで1ステージを飛ばすワープが可能。

パワーアップ

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21212232



使



姿13使姿



姿姿使姿使

サイズ変化

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使



使




設定

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ストーリー

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PC宿III


ステージ構成

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1

1990



2



3

辿5

4



5

姿4



辿

キャラクター

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主人公

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スーパー原人
シリーズお馴染みの主人公だが、今回はスーパー原人名義で登場。オープニングにてキングタマゴドン三世の罠(「わな」と書いた立て札がわざわざ立ててある)に嵌まり、未来に飛ばされてしまう。

ボスキャラクター

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1



2



3姿



4



5

III






移植版

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No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 日本 超原人
PAL Super Bonk
アメリカ合衆国 Super Bonk
日本 201011162010年11月16日
PAL 201012102010年12月10日
アメリカ合衆国 201104042011年4月4日
Wii エーアイ
レッド・カンパニー
ハドソン ダウンロード
バーチャルコンソール
-

スタッフ

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  • スーパープロデューサー:松永智史
  • プロデューサー:宮本徳人
  • 企画:吉川昇一、松沢運生
  • 原作:青木コブ太、阿部K助
  • スーパーゲームデザイン:アンジェラ吉川(吉川昇一)
  • キャラクターデザイン:青木コブ太
  • グラフィックデザイン:陣野忍、一寸木義光
  • プログラムプロデューサー:荒居弘之
  • プログラムディレクター:白谷守
  • プログラマー:つるもく(白谷守)、NORIOT(鈴木規夫)、竹重英樹
  • サウンドプロデューサー:笹川敏幸、三井夢之介
  • サウンドディレクター:入江茂明
  • 作曲:西沢正明、植木啓示、末村謙之輔
  • サウンドオペレーター:末村謙之輔
  • 音楽制作:USP
  • アドバイザー:荒井弘二、小倉英之、青山公士、岩田吉弘、及川英紀、三上由起子、畔田晃伸
  • 宣伝:山崎彰叙
  • マニュアル:高橋名人
  • スペシャルサンクス:湯沢河童、小学館『月刊コロコロコミック』編集部、『スーパーカニ原人』特別出演者のみなさん
  • ディレクター:ANGELA(吉川昇一)
  • 制作:(株)エーアイ
  • 制作・著作:(株)ハドソン、(株)レッド・カンパニー

評価

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評価
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム4/5stars (SFC)[1]
ファミ通23/40点 (SFC)[3]
IGN5.5/10点 (Wii)[2]
NintendoLife8/10stars (Wii)[2]
ファミリーコンピュータMagazine22.2/30点 (SFC)[4]

ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは6・6・6・5の合計23点(満40点)[3]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.2点(満30点)となっている[4]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 4.2 3.4 3.4 3.8 3.7 3.7 22.2

脚注

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(一)^ Super Bonk for SNES (1994) (). Moby Games.  Blue Flame Labs. 201962

(二)^ abSuper Bonk for Wii (2010) (). Moby Games.  Blue Flame Labs. 201962

(三)^ ab   (). .com.  KADOKAWA CORPORATION. 20161015

(四)^ ab  '98Play Station Magazine4151998415247ASIN B00J16900U 

関連項目

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本作を企画した吉川昇一によるゲームソフト。

外部リンク

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