越知道路
越知道路︵おちどうろ︶は、高知県高岡郡越知町越知丙から同町野老山に至る、延長4 kmの国道33号バイパスである。この区間は国道33号のなかでも特に線形が悪く、地すべり地帯でもあり、災害に伴う通行止めや雨量規制に伴う通行止めが頻発している。それらを解消する目的で計画されたものである。地域高規格道路・高知松山自動車道 の一部となっている。
概要[編集]
●起点‥高岡郡越知町越知丙[1] ●終点‥高岡郡越知町野老山[1] ●延長‥4 km[1] ●規格‥第3種第2級[1] ●車線数‥完成2車線[1] ●道路幅員‥10.5 m[1] ●車線幅員‥3.25 m[1] ●設計速度‥60 km/h[1]沿革[編集]
●1996年︵平成8年︶4月 - 事業化[1] ●1999年︵平成11年︶4月 - 工事着手[1] ●2007年︵平成19年︶6月9日 - 高岡郡越知町越知丁から越知町野老山間1.0 kmが供用開始[2] ●2023年︵令和5年︶6月10日 - 2工区のバイパス区間1.8 kmが開通[3]。脚注[編集]
出典
(一)^ abcdefghij土佐国道事務所40年のあゆみ、国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所2003年3月発刊、50頁。
(二)^ ﹃一般国道33号越知道路︵野老山地区︶の開通について﹄︵プレスリリース︶国土交通省 土佐国道事務所、2007年5月16日。2012年12月31日閲覧。
(三)^ “国道33号 越知道路︵2工区︶バイパス区間が令和5年6月10日︵土︶に開通します!” (PDF). 国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所 (2023年2月17日). 2023年2月17日閲覧。