越知町
おちちょう 越知町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 高知県 | ||||
郡 | 高岡郡 | ||||
市町村コード | 39403-3 | ||||
法人番号 | 9000020394033 | ||||
面積 |
111.95km2 | ||||
総人口 |
4,658人 [編集] (推計人口、2024年5月1日) | ||||
人口密度 | 41.6人/km2 | ||||
隣接自治体 | 吾川郡いの町、仁淀川町、高岡郡佐川町、津野町、日高村 | ||||
町の花 | コスモス | ||||
越知町役場 | |||||
町長 | 小田保行 | ||||
所在地 |
〒781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲1970番地 北緯33度31分58秒 東経133度15分08秒 / 北緯33.53286度 東経133.25219度座標: 北緯33度31分58秒 東経133度15分08秒 / 北緯33.53286度 東経133.25219度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
越知町︵おちちょう︶は、高知県にある町である。高岡郡に属す。
横倉山
中仁淀橋
筏津ダム
高知県の中西部に位置する自然豊かな町で、町域の西部には佐川町出身の植物学者牧野富太郎が研究のためよく訪れていた横倉山県立自然公園が広がっている。また、この横倉山には、壇ノ浦の戦いから逃れてきた安徳天皇の伝説もある。また日本最古級のシルル紀の三葉虫やサンゴの化石など産出。町の中心は仁淀川・坂折川・柳瀬川の3河川が合流する場所にあり、住宅・商店が立ち並び、高知市と松山市を結ぶ国道33号が通過している。また、越知町はコスモスの名所で、コスモス祭りを始めとするイベントで観光客が多く訪れる宮の前公園もある。
概要[編集]
伝説[編集]
源平合戦の後、安徳天皇が逃れてきたという伝説が越知町内に残っている。 横倉山の湧水には、安徳天皇が飲んだとされる﹁安徳水﹂と呼ばれる湧き水がある。地理[編集]
地形[編集]
山地[編集]
主な山 ●横倉山 主な峠 ●赤土峠河川[編集]
主な川 ●仁淀川湖沼[編集]
主なダム 筏津ダム人口[編集]
越知町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 越知町の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||
■紫色 ― 越知町 |
■青色 ― 男性 | ||
越知町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
隣接自治体[編集]
高知県 ●吾川郡いの町 ●吾川郡仁淀川町 ●高岡郡佐川町 ●高岡郡日高村 ●高岡郡津野町歴史[編集]
沿革[編集]
明治 ●1889年︵明治22年︶4月1日 - 町村制の施行により、越知村・野老山村の区域をもって越知村が発足。 ●1900年︵明治33年︶6月7日 - 越知村が町制施行して越知町︵第1次︶となる。 昭和 ●1954年︵昭和29年︶3月20日 - 大桐村・吾川郡横畠村と合併し、改めて越知町︵第2次︶が発足。 ●4月15日 - 佐川町の一部︵大字南ノ川・佐之国および峰の一部︶を編入。 ●7月20日 - 長者村の一部︵大字長者のうち堂林︶および吾川郡明治村を編入。 ●10月10日 - 佐川町の一部︵大字山室︶を編入。 ●1958年︵昭和33年︶4月1日 - 佐川町の一部︵大字柴尾・宮地・浅尾・南片岡︶を編入。主な出来事[編集]
●1935年︵昭和10年︶ - 現国道33号線の改修工事が終了。大型自動車の通行が可能となり、佐川駅 - 久万町を結ぶ省営バスが町内で営業開始[1]。経済[編集]
産業[編集]
農業
﹃大日本篤農家名鑑﹄によれば、越知町の篤農家は﹁吉村長彌、片岡正一、濱田守穂、野村秋吉、里岩治平﹂などがいた[2]。
施設[編集]
警察[編集]
●佐川警察署越知駐在所 - 高岡郡越知町越知甲2256番地3消防[編集]
●高吾北広域町村事務組合消防本部医療[編集]
主な病院 ●北島病院 ●前田病院 ●山崎病院教育[編集]
中学校[編集]
町立 ●越知町立越知中学校小学校[編集]
町立 ●越知町立越知小学校幼児教育[編集]
幼稚園[編集]
●越知幼稚園姉妹都市・提携都市[編集]
日本国内 北海道紋別郡滝上町 日本国外 ダラス︵アメリカ合衆国︶交通[編集]
鉄道[編集]
町内には鉄道は通っていない。最寄駅は隣町の佐川町にあるJR四国・土讃線の佐川駅である。路線バス[編集]
●黒岩観光 - 主に国道33号を通り越知町を経由して佐川町中心部と仁淀川町を結ぶ広域線と、北側の佐川町黒岩地区を経由して佐川町中心部と越知町を結ぶ黒岩線がある。 ●広域線‥佐川駅 - 越知駅 - 土佐大崎 - 狩山口・川渡 ●黒岩線‥文化センター - 高北病院 - 西佐川駅 - 場所が内 - 柴尾 - 越知 ●町民バス[1] - 町中心部にあるサンプラザ越知から町内各地への路線があり、曜日を限定して運行される。 かつてはJR四国バス松山高知急行線が町内を通っており高知市や松山市に直通していた。道路[編集]
高速道路[編集]
国道[編集]
県道[編集]
観光[編集]
名所・旧跡[編集]
- 主な史跡
- 主な神社
- 主な寺院
観光スポット[編集]
- 名勝
- 公園
- 宮の前公園
- 越知町民総合運動場 - 野球独立リーグ四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスが練習場として使用している。シーズン中には公式戦も開催されている。
- 文化施設
- 横倉山自然の森博物館
- 蚕糸資料館
- キャンプ場
集落活動センター[編集]
文化・名物[編集]
祭事・催事[編集]
- ぼんぼり桜まつり(3月)
- 横畠お茶摘み(5月)
- 桐見川七夕まつり(7月)
- 文殊大祭(7月)
- によどかあにばる(7月)
- コスモスまつり(10月)
- 横畠いも煮会(11月)
- 小日浦紅葉まつり(11月)
- おなばれ(11月)
- ロマンティックイルミネーション(12月)
出身著名人[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ 佐川-久万間省営バスが全通『大阪朝日新聞』昭和10年7月18日(愛媛版)
- ^ 『大日本篤農家名鑑』105頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年1月8日閲覧。
- ^ 映画「竜とそばかすの姫」で浅尾沈下橋が映画の舞台のモデルとなりました!越知町
- ^ “集落活動センターとは|えいとここうち”. www.eitoko.jp. 2022年9月11日閲覧。
参考文献[編集]
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 越知日々【公式】(高知県越知町 企画課) (@ochi_cho_days) - Instagram
- 越知町観光協会へようこそ
- 越知町に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ