野性のENERGY
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「野性のENERGY」 | ||||||||||||||||
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B'z の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『BIG MACHINE』 | ||||||||||||||||
B面 | 旅☆EVERYDAY | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||||||||
録音 | ロサンゼルス[1][2] | |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||||||||||||||
作詞 | 稲葉浩志 | |||||||||||||||
作曲 | 松本孝弘 | |||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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B'z シングル 年表 | ||||||||||||||||
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﹁野性のENERGY﹂︵やせいのエナジー︶は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。2003年7月16日にVERMILLION RECORDSより35作目のシングルとして発売された。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/27/NaMokuluas.JPG/220px-NaMokuluas.JPG)
CDジャケットが撮影されたラニカイビーチ︵2007年7月︶
第18回日本ゴールドディスク大賞でソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した[8]。
概要[編集]
13thアルバム﹃BIG MACHINE﹄からの先行シングル。 前作﹃IT'S SHOWTIME!!﹄に続き、デビュー15周年時に発売された。 ジャケットはハワイのラニカイビーチにて撮影されたもの[7]。収録曲[編集]
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「野性のENERGY」 | |
2. | 「旅☆EVERYDAY」(ブラスアレンジ:池田大介) | |
合計時間: |
楽曲解説[編集]
(一)野性のENERGY 楽曲は前年までに完成しており、既にアルバム候補曲として存在していた[9]。 歌詞は稲葉とドラムのシェーン・ガラースとの会話がきっかけでできたもの[10]。 ドラムにシェーン・ガラースとブライアン・ティッシーがクレジットされているが、これは二人とも試し、良い部分をそれぞれ採用したためであり、ベーシックはシェーンのものが採用されている[11]。 MVでは、“2人が音楽への道を歩まなかった場合”という設定のもと、教員免許を持っている稲葉が学校の先生に、松本がギター屋の店員に扮している。稲葉は神奈川県横須賀市のとある学校、松本はデビュー前実際にアルバイトで働いていた楽器店での撮影となり、東京都内のライブハウスでの撮影も含め収録には3日間かかった[12]。またMV内ではANB系音楽番組﹃ミュージックステーション﹄の映像が一瞬映っており、タモリが出演している。当時のサポートメンバーである徳永とシェーンもインディーズバンドのメンバーとして出演している。松本によるとB'zとして初めてMTVでヘビーローテーションとなった曲であり、2008年発行のMusic Freak Magazine内で行われた﹁ミュージックビデオ人気投票﹂においても1位を獲得した[13][14]。 松本・稲葉両者ともライブで演奏し続けて成長したと語っており、同年に行われた﹃B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA"﹄と﹃B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"﹄ではイントロをアレンジして演奏した。その後は長らく演奏されていなかったが、2013年に行われた﹃B'z Special LIVE at EX THEATER ROPPONGI﹄で約10年ぶりに演奏された。その際、イントロのギターがカッティングではなく太めのギターリフに変更され、重厚なアレンジとなった。 2020年に行われた無観客配信ライブ﹃B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-﹄のDay3でも演奏された[15][16]。 (二)旅☆EVERYDAY 12thアルバム﹃GREEN﹄の頃に制作されていた。 シャッフルビートで、コーラスとブラスがフィーチャーされている。 ちなみに、﹁野性のENERGY﹂のMVのオープニングで、本曲のイントロが使用されている。 アルバム未収録かつ、ライブ未演奏曲。タイアップ[編集]
●﹃TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003﹄テーマソング︵#1︶[1][17][18]参加ミュージシャン[編集]
●松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲 ●稲葉浩志:ボーカル、全曲作詞・編曲 ●徳永暁人:ベース︵#1︶、全曲編曲 ●池田大介:ブラスアレンジ︵#2︶ ●吉田建:ベース︵#2︶ ●シェーン・ガラース:ドラム︵#1︶ ●ブライアン・ティッシー:ドラム︵#1︶ ●山木秀夫:ドラム︵#2︶ ●佐々木史郎:トランペット︵#2︶ ●小林太:トランペット︵#2︶ ●野村裕幸:トロンボーン︵#2︶ ●勝田かず樹:サクソフォーン︵#2︶収録アルバム[編集]
野性のENERGY ●BIG MACHINE︵アルバムバージョン︶ ●B'z The Best "Pleasure II" ●B'z The Best XXV 1999-2012ライブ映像作品[編集]
野性のENERGY ●Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜 ●有頂天︵特典DVD︶ ●B'z COMPLETE SINGLE BOX︵特典DVD︶ ●B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ ab“野性のenergy : B'z”. HMV&BOOKS online. 2022年9月21日閲覧。
(二)^ “B’z、ニューシングル(OngakuDB.com)”. Yahoo!ミュージック. ヤフー株式会社. 2003年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月8日閲覧。
(三)^ ﹁Gold Album+...認定 2003年7月度﹂﹃The Record﹄第526号、日本レコード協会、2003年9月、16頁。
(四)^ “野性のENERGY | B′z”. オリコン. 2003年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月27日閲覧。
(五)^ “B'z、オリコン1位記録を31作に更新”. SANSPO.COM. 株式会社産業経済新聞社. 2003年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月27日閲覧。
(六)^ “B'z、新曲オリコン1位で31作連続”. 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツ新聞社. 2003年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月30日閲覧。
(七)^ ﹃music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II﹄エムアールエム、2013年、131頁。
(八)^ “THE JAPAN GOLD DISC AWARD|THE GOLD DISC”. 日本レコード協会. 2019年11月10日閲覧。
(九)^ “MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary︵﹁野性のENERGY﹂の項︶”. エムアールエム. 2011年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月28日閲覧。
(十)^ “﹃B'z The Best “Pleasure II”﹄全曲試聴&全曲解説”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2005年11月29日). 2019年10月18日閲覧。
(11)^ 佐伯明﹃B'z ミラクルクロニクル﹄ソニー・マガジンズ、2008年、222頁。
(12)^ 青木優﹃B'z The Best XXV 1999-2012﹄︵MUSIC VIDEOのライナーノーツ︵初回限定盤に付属︶︶VERMILLION RECORDS、2013年。
(13)^ ﹁music freak magazine Vol.163﹂より
(14)^ ﹃music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I﹄エムアールエム、2013年、142頁。
(15)^ “B'z無観客配信ライブ﹁B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day3﹂レポート”. ローソンチケット. 株式会社ローソンエンタテインメント. 2020年11月21日閲覧。
(16)^ “B'z、無観客配信ライブ﹃Day3﹄ "道は違っても ひとりきりじゃないんだ" 今だからこそより響くメッセージ”. SPICE (イープラス). (2020年11月20日) 2020年11月21日閲覧。
(17)^ “★B'z New Single﹁野性のENERGY﹂2003年7月16日(水)リリース決定!!”. B'z Official Website. VERMILLION RECORDS. 2003年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
(18)^ “B'z、新曲リリース決定!︵Musicnet︶”. Yahoo!ミュージック. ヤフー株式会社. 2003年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月8日閲覧。
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