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青の騎士ベルゼルガ物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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黒き炎編[編集]

諸元
ベルゼルガ(ブルーナイト)
BERSERGA-BTS
形式番号 ATH-Q63-BTS
分類 ヘビィ級アーマードトルーパー
生産形態 改造機
全高 4.295 m
重量 8.923 t
装甲 8 - 15mm
巡航走行速度 32 km/h
限界走行速度 80 km/h
武装 GAT-118改 ヘビィマシンガン
(ペイルガン)
パイルバンカー
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 シャ・バック
ケイン・マクドガル
ハッサム・ログ(PSゲーム)
ベルゼルガ(ブルーナイト)
形式番号: ATH-Q63-BTS
クエント人傭兵シャ・バックが自らの陸戦用ヘビィ級AT「ATH-Q63 ベルゼルガ」を戦後も所有し続け、バトリング用に改造したもの。本来は圧搾空気射出式であるパイルバンカーがアームパンチ用カートリッジ3発で射出する方式に改修され、両腕にもギルガメス製ATの標準装備であるアームパンチ機構が追加された。また、背面のスーパーチャージャーは瞬間的に機体出力を60%向上させる。
シャドウ・フレアとのリアルバトルにおいて初代オーナーであるシャ・バックが殺害され、残された機体をケインが引き継いでいる。この物語中での「ベルゼルガ」という機体名は、古代クエントで異能者を追い払った凶暴な勇者の名から採られたということになっている。
シャ・バックが施した改造の中には、融機人を含めた異能者やそれに類する能力を持った人間(=本作における旧劣等種、ベルゼルガ)といった、マシンとの適合性が突出して高い人間のみに対応する、操縦者の身体の動きや意思に追従してATを動作させられるフィードバックシステム[7]の搭載もあった。これはシャ・バックから与えられた耐圧服にシステム用の端子が仕込まれていた事も含め、ケインが全く知らない機構だった。このシステムは耐圧服含めて、後のFX-ATにおけるフル・シンクロ・システムの参考とされている。
バトリングの試合場に入場する際は格闘技イベントさながらに、「ワルキューレの騎行」ならぬ「バーサーカーの夜行」というテーマソングが流される。

諸元
ベルゼルガ・スーパーエクスキュージョン
BERSERGA SUPER EXECUTION
形式番号 ATH-Q63-BTSII SX
分類 ヘビィ級アーマードトルーパー
生産形態 改修機
全高 4.295 m
重量 9.340 t
装甲 8 - 21 mm
滑走限界速度 127 km/h
武装 アサルトペイルガン改
パイルバンカー改(電磁誘導式)
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 ケイン・マクドガル
ハッサム・ログ(PSゲーム)
ベルゼルガ(スーパーエクスキュージョン)
形式番号: ATH-Q63-BTSII
数次にわたる改修を施されたため、時期によって外観に多少の相違がある。特にシャドウ・フレアとの戦いによる大破から修理・改修された際はライジングトータス用ジェットローラーダッシュと次期主力M級AT用のアームパーツ(大型化しているためH級のベルゼルガに適合し、従来の1.5倍サイズのアームパンチカートリッジを使用する)やマッスルシリンダーを使用し、更にパイルバンカーにソリッドシューターの弾体射出装置を移植したことで大幅にパワーアップした。後にムディ・ロッコルのグレー・ベルゼルガからパイルバンカーを受け継ぎ、マッスルシリンダーをミーマから託されたFX用のものに換装する事で[8]、ケインが求めた“友の仇=シャドウ・フレアへの処刑執行に足る戦闘力”を獲得するに至った。これに伴ってロニー・シャトレによって「ベルゼルガ・スーパーエクスキュージョン」のグレードを提案され、ケインもこれを了承した。
デュアルマガジン版では肩にクエント式の高性能センサーを装着している。改修前の白い左肩には「BN」(アストラギウス文字ではない地球のアルファベット)の文字がある。

諸元
シャドウ・フレア
SHADOW FLARE
型式番号 不明
分類 アーマードトルーパー
所属 ラスト・バタリオン
設計 異能結社
開発 異能結社
製造 異能結社
全高 4.675 m
重量 資料無し
装甲材質 複合装甲+積層コーティング
装甲 平均12mm
滑走限界速度 資料無し
武装 大型ソリッドシューター
アイアンクロー
3連ミサイルポッド
連装機銃(胸部)
乗員人数 1名
搭乗者 クリス・カーツ



 : 

ATAT 5







諸元
ダークオックス
DARK OX
形式番号 ATM-09-STC
分類 アーマードトルーパー
全高 3.815 m
重量 7.085 t
装甲 5 - 12 mm
滑走限界速度 75 km/h
武装 ヘビィマシンガン
チェーンハーケン
ペイント弾
乗員人数 1名
搭乗者 オウラ・ニガッダ
ダークオックス(ストロングバックス
形式番号:ATM-09-STC
バトリングにおいてクリス・カーツ操るシャドウ・フレアのパートナーをつとめるオウラ・ニガッダの搭乗するAT。機体の各所に、相手の動きを封じるためのワイヤーや杭など、本来のバトリングであれば反則になる隠し武器を搭載している。パイロットの技量と相まってリアルバトルにおいて実力者たちを血祭りにあげていく。
「ダークオックス」という機体名称は本編中では登場せず、ホビージャパン刊行のムック(別項参照)で命名されたものである。

諸元
グレーベルゼルガ
GRAY BERSERGA
形式番号 ATH-Q60
分類 ヘビィ級アーマードトルーパー
全高 4.274 m
重量 8.259 t
装甲 8 - 14 mm
滑走限界速度 65 km/h
武装 ヘビィマシンガン
パイルバンカー
乗員人数 1名
搭乗者 ムディ・ロッコル
グレーベルゼルガ
形式番号:ATH-Q60
クエント人の老戦士、ムディ・ロッコル所有のヘビィ級AT。ロッコルは旧劣等種として顕在化してきたケイン(青の騎士)を捜し求めて同じくバトリングの世界に身を置いていたのであり、自分のベルゼルガに似た青い機体を選んでは対戦していた。シャドウ・フレアとの一戦でパイルバンカーを失ったケインはその噂を聞きつけ、ロッコルのパイルバンカーを譲り受けようと接触を試みる。
パイルバンカーを賭けたケインとの試合中に乱入してきたシャドウ・フレア配下のATに機体を破壊されたロッコルは、戦場で鍛え上げた己のパイルバンカーをケインに譲り渡し絶命する。
リングネームでもある「グレー」は機体の地金をむき出しにした外見からきている。

諸元
デス・メッセンジャー
DEATH MESSENGER
形式番号 ATM-09-STCBS
分類 ミッド級アーマードトルーパー
全高 3.905 m
重量 6.715 t
装甲 8 - 14 mm
巡航走行速度 43 km/h
武装 ソリッドシューター付ヘビィマシンガン
6連装ミサイルポッド
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 ラドルフ・ディスコーマ
デス・メッセンジャー(スコープドッグ
形式番号:ATM-09-STCBS
レッドショルダーに所属していたラドルフ・ディスコーマの搭乗する機体。背部に搭載したミッションパックは、ミサイルポッドなどの火器管制の用途以外にも、シャドウ・フレアの過去の対戦データなどが全て記録されている。元レッドショルダー隊員であったことを誇示するためか、左肩を赤く染めている。
基本的にはアニメ本編に登場したスコープドッグと同じタイプであるが、他のATと同じく幡池裕行によるリファイン仕様であり、本編に登場した機体とは細部が異なる。
デュアルマガジン版での機体は『ボトムズ』テレビシリーズでキリコが使用した機体と同様のいわゆる「レッドショルダーカスタム」であり、ソノラマ版でも「左肩」を赤く塗装している。
キリコが使用したRSC(レッドショルダーカスタム)に比べ、全高が低くなり、武装が若干減らされている代わりに機動性が向上している。

諸元
ファニー・デビル
FUNNY-DEVIL
形式番号 B・ATM-03
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
全高 4.180 m
重量 8.750 t
装甲 7 - 16 mm
巡航走行速度 35 km/h
PR液総量 188リットル
予備タンク容量 不明
標準交換時間 98時間
武装 GAT-167 ハンドガン
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 ロニー・シャトレ
ファニー・デビル(ファッティー
形式番号:BATM-03BTS
密輸船からロニーが脱出する際に使用したファッティーを、アグの街でバトリング仕様に改造したもの。密輸船が軍に攻撃を受け脱出する際、ケインはロニーを格納庫に放置されていたファッティーに乗せて陽動として利用したのだが、彼女は何とか逃れることに成功する。バトリングで生計を立ててゆくためにこの時の機体を改造し、本来は宇宙戦用のファッティーには搭載されていないアームパンチ機構やグライディングホイールを付加している。
カラーリングはイエローで、試合時には敵国であるバララントの軍歌が流され、ヒール(悪役)として人気を博す。

諸元
アイアンマン1
IRON MAN 1
形式番号 ATH-06-BTS
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
全高 4.126 m
重量 9.015 t
装甲 6 - 24 mm
滑走限界速度 56 km/h
武装 アイアンクロー
乗員人数 1名
搭乗者 ガニアル
アイアンマン1(ダイビングビートル
型式番号:ATH-06-BTS
ダイビングビートルをバトリング用に改造した数少ない機体で、搭載火器は一切持たない代わりに、右手に大型の アイアンクロー(ムックではクラッシャーアーム)を備え、接近戦において強力なパワーで敵を引き裂く格闘戦用に特化させた機体で、ブロウバトルで威力を発揮する。
ボウの街のレスラー兄弟の兄、ガニアルが乗り込み、弟の火力支援を受けながら敵に突撃する戦法を得意とする。

諸元
アイアンマン2
IRON MAN 2
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
全高 4.081 m
重量 8.503 t
装甲 6 - 20 mm
滑走限界速度 70 km/h
武装 ヘビィーマシンガン改
胸部単装機銃
ショルダーカノン(両肩×2)
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 ボーグル
アイアンマン2 (スタンディングトータス
型式番号:ATH-14-BTS
ボウの街のレスラー兄弟の弟ボーグル専用機で、スタンディングトータスに多くの重火器を搭載しているバリエーション。
ブロウバトルを得意とする兄とは対照的に、多彩な火器を用いたリアルバトルに合わせており、遠距離砲戦の弟と接近戦の兄という組み合わせでのタッグチームで知られている。

諸元
ホイールドッグ
WHEEL DOG
形式番号 ATM-09-SC
分類 アーマードトルーパー
所属 軍警察
全高 3.918 m
重量 8.850 t
装甲 7 - 23 mm
走行速度 48 km/h
武装 軍警専用電撃ロッド
GAT-44 ハンドガン
乗員人数 1名
搭乗者 軍警察パイロット
モルド・マネ(PSゲーム)
ホイールドッグ
形式番号:ATM-09-SC
軍警察の警官が使用するドッグ系AT。本作ではアグ以外の街でもこのタイプのATが配備されている。スコープドッグベースの頭頂部などにパトランプ、専用のシールドなどを追加したような外観。棍棒にヘビィマシンガンを組み合わせたような武器を装備する。本来のトリガーを引くとサイレンが鳴るなど、通常のドッグ系とはいささか操縦関連の取り扱いが異なる。
なお、PS版ゲームでは改造不可能機体であり、スコープドッグとは全く異なる機体になっている。

諸元
ライジングトータス
RISING TORTOISE
形式番号 ATH-14-BTS
分類 アーマードトルーパー
所属 ギルガメス軍
生産形態 試作機
全高 4.325 m
重量 8.102 t
装甲 6 - 15 mm
巡航走行速度 40 km/h
武装 GAT-98 バズーカ
3連装ミサイルポッド(左肩)
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 ケヴェック・ヴォクトン
ライジングトータス
形式番号:ATH-14-BTS
トータス系の改造機と思われる意匠をしており、「退役をせまられたエンジニアチームが首をかけてチューンしたという逸話を持っている」とも言われるが、その実はミーマ・センクァター指揮の下でバトリングを利用してのテストを行っていた新型の機体。仮の型式番号はATH-16。この機体でのテストデータなどが次期主力AT・FXシリーズへフィードバックされていたようである。
後に登場した後期型はジェットローラーダッシュを備え、ヘビィ級ATであるにもかかわらず、速度ではシャドウ・フレアと同等の力を持つ。

諸元
オクトバ
OCTVA
形式番号 CATM-08
分類 アーマードトルーパー
設計 クロア星
開発 クロア星
製造 クロア星
全高 3.930 m
重量 6.305 t
装甲 5 - 10 mm
限界速度 80 km/h(ホヴァリング使用)
武装 GAT98 ヘビィマシンガン
乗員人数 1名
搭乗者 コック・ウォーク(PSゲーム)
オクトバ
形式番号:CATM-08
百年戦争停戦の8年前に消滅したクロア星で独自に開発されたAT。宇宙戦を主眼に入れた仕様のため機動性を売りにした機体。開発国(星)が失われ機体自体が希少化している上に、残存した機体も補修が必要な際はメルキア製ATなどの部品により賄われているため、オリジナルの形状とは言えないようである。
作中ではロニーのファニー・デビルと対戦する。

諸元
ポッドベリー
POD-BERRY
形式番号 BATH-X1
分類 アーマードトルーパー
種別 Xシリーズ
所属 ラスト・バタリオン
設計 異能結社
開発 異能結社
製造 異能結社
全高 4.520 m
乾燥重量 8.830 t
装甲 7 - 15 mm
滑走限界速度 132 km/h(ホヴァリング使用)
武装 二連装ヘビィマシンガン
乗員人数 1名
搭乗者 エリーナ・ラハウェ(PSゲーム)



BATH-X1

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諸元
ゼルベリオスVR-マキシマ
ZERBERUS VR-MAXIMA
形式番号 ATM-FX1
分類 アーマードトルーパー
設計 ギルガメス軍
開発 ギルガメス軍
製造 ギルガメス軍
生産形態 次世代機
全高 4.300 m
乾燥重量 8.321 t
戦闘重量 8.950 t
装甲 5 - 17 mm(複合装甲)
最高出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 147.2 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX03R ヘビィマシンガン
パイルバンカー
アームパンチ(両腕)
乗員人数 1名
搭乗者 ケイン・マクドガル
ギー・ゾクサーネン
ネブロウ・S・ロリンザー

VR-ATM-FX1 

ATM-FX1

AT  VR-MAXIMAATVR-MAXIMA (ZERBERUS) (W-1) W-1

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W-1AT

ATW-1

AT

諸元
カラミティドッグ・レッドバージョン
CALAMITY DOG RED Ver.
形式番号 ATM-FX1
分類 アーマードトルーパー
設計 ギルガメス軍
開発 ギルガメス軍
製造 ギルガメス軍
生産形態 次世代機
全高 4.215 m
乾燥重量 8.195 t
戦闘重量 9.205 t
装甲 8 - 19 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 139.9 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 195時間
武装 GAT-FX02M
7.62mm機関砲×2
50mmガンランチャー×2
乗員人数 1名
カラミティドッグ・レッドバージョン
形式番号:ATM-FX1
カラミティドッグシリーズの砲撃戦仕様機。同一口径であれば徹甲弾榴弾、ミサイルなど弾種を問わず発射可能な50mmガンランチャーを装備する。頭部は、ハッチ部との一体構造で耐弾性は高いが近接戦闘には不向きである。

諸元
カラミティドッグ・グリーンバージョン
CALAMITY DOG GREEN Ver.
形式番号 ATM-FX1
分類 アーマードトルーパー
設計 ギルガメス軍
開発 ギルガメス軍
製造 ギルガメス軍
生産形態 次世代機
全高 4.310 m(頭頂高)
乾燥重量 8.253 t
戦闘重量 8.897 t
装甲 8 - 19 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 148.9 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 206時間
武装 GAT-FX03M
アイアンクロー
乗員人数 1名
カラミティドッグ・グリーンバージョン
形式番号:ATM-FX1
カラミティドッグ系の基本型となる機体。最も生産台数が多く、3機種の中で一番汎用性の高い普及機である。左腕に近接戦闘用の アイアンクローを装備し、一般兵士向け仕様でもパーフェクトソルジャー専用機である秘密結社のXATH-02(ストライクドッグ)と同等の性能を実現した。
ソノラマ文庫版とデュアルマガジン版では頭部形状等が異なり、ややドッグ系ATのデザインを継いでいるデュアルマガジン版に比べ、ソノラマ文庫版では頭部形状が無機質な仮面のようになっている。
外伝小説「FEEDBACK 誰かが霧の向こうで……」ではケインが叩き伏せたディックの部下が乗って、ベルゼルガに襲いかかり、装甲は従来型ATの火器をものともしない性能を見せるが、パイルバンカーには無力で、その一撃によって返り討ちに遭う。

諸元
フィア・ダンベル
FEAR-DUMBBELL
形式番号 ATH-FX1
分類 ヘビィ級アーマードトルーパー
設計 ギルガメス軍
開発 ギルガメス軍
製造 ギルガメス軍
生産形態 量産機
全高 4.995 m
乾燥重量 9.105 t
戦闘重量 10.901 t
装甲 12 - 28 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 103.2 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX01H
70ミリ ガンランチャー
SAM×6
乗員人数 1名
搭乗者 ラフィット・ハーベイ
フィア・ダンベル
形式番号:ATH-FX1
ギルガメス次世代AT開発計画のうち、後方支援・対要塞・対戦艦を想定して造られた次世代のヘビィ級量産型AT。大型の火器・火砲を装備し、装甲も最大28ミリの複合装甲などで強化されているため、従来のATの火砲では全く歯が立たない。それゆえパイロット生存率を大幅に向上させている。ヘビィ級に位置しているが、FX-ATそのものの大型化に伴い、スーパーヘビィ級ともいえるサイズとなる。スタンディングトータスをベースにした試作機のATH-16ライジングトータスを経て完成。トータス系の後継機に当たる。
フィア・ダンベルは装甲の形状、すなわち外見の異なる2種類の機体が存在している。ラスト・バタリオンとの決戦の際ミーマの率いるFX隊が使用した機体はFX以前のAT(特にATH-14-ST)の意匠を多分に残しており、再戦後メルキア内で反徴兵グループの鎮圧などに当たった部隊で同型の機体が使用されているため「メルキア星内仕様」とも呼ばれる。もう1種類はターレット状の頭部を持たず、全体を見ても従来までのATとは印象を異にする。
『K'』ではラフィット・ハーベイの搭乗機で、強力な性能を誇ったものの、W-1に破壊され、行動不能となってしまう。

諸元
ノヴィ・ガゼル
KNOBBY-GAZELLE
形式番号 ATL-FX1
分類 ライト級アーマードトルーパー
設計 ギルガメス軍
開発 ギルガメス軍
製造 ギルガメス軍
生産形態 主力機
全高 3.309 m
乾燥重量 5.229 t
戦闘重量 6.183 t
装甲 6 - 10 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 110.6 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX05L
SAM発射機3連装×2
煙弾発射機2連装×2
乗員人数 1名
ノヴィ・ガゼル
形式番号:ATL-FX1
ギルガメス次世代AT開発計画のうち、従来のミッド級ATの役割を担い陸戦における主力兵器となる次世代ライト級AT。新装甲や新型マッスルシリンダーの採用、新技術の導入により、従来のミッド級ATの性能をそのままに、軽量・高機動化を実現させた。従来よりパワーアップされたため、大型火砲の搭載も可能になっている。
FX-ATながらミーマの率いる部隊では運用されず、劇中では敵メカとして登場。ロリンザーの部下達がこの機体でケインを幾度も襲撃するが、ケインとゼルベリオスの敵ではなく、交戦した機体は全て破壊される。

諸元
ウォリアー・ワン
WARRIOR-1 (W-1)
形式番号 ATL-KH1-FX
分類 アーマードトルーパー
全高 3.605 m
乾燥重量 6.115 t
装甲 5 - 18 mm(特殊装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 145.7 km/h (STD)
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-E07 ヘビィマシンガン
GAT-E03C バズーカ
縦型三連装ミサイルポッド(両肩マウントラッチにオプション)
3×2連装グレネードランチャー(上腕部にオプション)
トリニティビット(左肩オプション)



ATL-KH1-FX

W-1

ATVR-MAXIMA

K'使


FSX

W-1ATFSX-1FSX-2FSX-333使W-1
諸元
FSX-1
形式番号 ATL-FSX1 SATELLITE
分類 アーマードトルーパー
全高 3.300 m(頭頂高)
乾燥重量 6.280 t
戦闘重量 6.880 t
装甲 5 - 11 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 136.2 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX02R-C
50mmガンランチャー
17mm機関砲
FSX-1
形式番号:ATL-FSX1 SATELLITE
陸戦専用のFSX。グライディングホイールを装備し、内蔵式の重火器を用いた掃討作戦に特化した機体。メルキア騎士団計画発動後、惑星上の生存者を虐殺したのはこの機体である[11]。また、この機体にはW-1のコンピュータ回路と、地上戦艦等の制御系を同調させる回路が内蔵されている。これによりFSX-1は、放置された兵器をW-1専用に変えることの出来るコネクターとしての役割も担っている。

諸元
FSX-2
形式番号 ATL-FSX2 SATELLITE
分類 アーマードトルーパー
全高 3.300 m(頭頂高)
乾燥重量 7.205 t
戦闘重量 7.925 t
装甲 7 - 11 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 走行性能無し
限界走行速度 走行性能無し
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-LX01SA
FSX-2
形式番号:ATL-FSX2 SATELLITE
宇宙戦専用のFSX。大出力の推進装置を装備し、W-1の推進ユニットとしても機能する。宇宙戦専用の設計であるため、走行装置は無く、脚部は機体のバランスを保ち高機動化を実現するために取り付けられたものである。そのため、機体整備等でしか脚として機能しない。FSX-1同様コネクターとしての機能も持つ。

諸元
FSX-3
形式番号 ATL-FSX3 SATELLITE
分類 アーマードトルーパー
全高 3.300 m(頭頂高)
乾燥重量 7.165 t
戦闘重量 8.200 t
装甲 7 - 12 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 82.5 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 S-ロックガン
3連装大型ミサイルポッド×2
10連装ミサイルポッド
3連装スモークディスチャージャー
17mm機関砲
FSX-3
形式番号:ATL-FSX3 SATELLITE
後方支援を主眼に開発された重火力型。大気圏内外共に活動できるが、コネクターとしての機能も無く、W-1の弾薬庫といえる。

諸元
ノーマルドッグ
NORMAL-DOG
形式番号 ATM-09AE
分類 アーマードトルーパー
生産形態 量産機
全高 3.760 m
乾燥重量 7.980 t
戦闘重量 9.020 t
装甲 8 - 15 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 138.0 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX02L-M
乗員人数 1名
ノーマルドッグ
形式番号:ATM-09AE
名機となったATM-09STシリーズの運動性にFXシリーズのテクノロジーを組み合わせて、より性能の高い機体を生み出すという思想の元に開発された機体。AEとは「エアリィ・エリミネーター」の意[11]。マッスルシリンダーや制御系はATL-FX1の物を流用していることから、本来ならFXシリーズライト級ATに分類されるべきATである。当初の計画では、この機体はごく少数しか生産されない予定だったのだが、複雑化したFX-ATの操縦系統に難を唱える声、そしてなにより、20年近くギルガメスの主力を勤めてきた「09使い」達の声により、メルキア軍内に確認できるだけでも35機は生産されているという。

諸元
ハウリング・ベア
HOWLING-BEAR
形式番号 ATH-FX2 I-MARK
分類 アーマードトルーパー
全高 4.980 m
乾燥重量 10.800 t
戦闘重量 13.075 t
装甲 18 - 32 mm(複合装甲)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 137.8 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX00HR-M
乗員人数 1名
搭乗者 ミーマ・センクァター
ハウリング・ベア
形式番号:ATH-FX2 I-MARK
W-1との戦いを考慮してミーマ・センクァターが製作を命じた、いわば「対メルキア騎士団計画用」AT[11]。レグジオネータとの最後の戦いでミーマ自らが駆ったATでもある。
ATH-FX2の名を冠されてはいるがフィア・ダンベルの後継機ではなく、新たに設計し直された機体。軍の施設を利用して「対メルキア騎士団計画用AT」を作り上げるために「FX2」の名を利用した方便の結果なのである。それゆえ、完成後のFX2は全てミーマによって持ち出された。マン・マキシマム構想のコンセプトの元に開発されているため、ヘビィ級の機体の余剰スペースに火器を内蔵せず、装甲増強に当てることによりパイロットの生存率を強化、ならびに推進装置・駆動系にテスタロッサなどに使われた技術を使うことによりライト級FXに近い運動性能が与えられている。その運動性能よりI-MARK(「アイ・マーク」と読む。Iは衝撃〈インパルス〉の意)の名が冠されている。

諸元
ベルゼルガ SSS-X テスタロッサ
BERSERGA SSS-X TESTAROSSA
形式番号 ATM-FX∞
分類 アーマードトルーパー
全高 4.370 m
乾燥重量 8.121 t
戦闘重量 9.051 t
装甲 6 - 18 mm
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 180.9 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX02Mヘビィマシンガン
パイルバンカー
50mm榴弾砲2門
グレネードランチャー2発
乗員人数 1名
搭乗者 ケイン・マクドガル

 

ATM-FX

[11]SSS-X (Sky) (Sea) (Space)  (X) [11]

ATATFXAT使GAT

FX使姿使1W-1





[]

諸元
グラバール
GRABALL
形式番号 BATH-X19
分類 アーマードトルーパー
設計 バララント軍
開発 バララント軍
製造 バララント軍
全高 5.105 m
乾燥重量 12.630 t
戦闘重量 14.830 t
装甲 14 - 29 mm
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 200.4 km/h(滑空時)
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 GAT-FX03R-M(ミーマに協力時)
乗員人数 1名
搭乗者 ファビ・ミナルディ
グラバール
形式番号:BATH-X19
バララント新世代AT体系・Xシリーズに属する最新鋭AT。ほぼすべての性能においてギルガメスFX-AT以上の性能を持っている。搭乗者はバララント最後の生き残りファビ・ミナルディ。国力・技術力において優位にあったバララントが、劣勢を強いられることとなったAT開発において、停戦中・停戦後に技術者達が心血を注いだ技術の結晶ともいえる。バララント独自のテクノロジーを熟成させたこのATには、従来のATの特徴とも言えるマッスルシリンダーが存在せず、ジェネレーターとアクチュエータ系が駆動を担っている[11]。結果、重量の中央集中が可能となり、全高5,000ミリを超えるサイズながらも軽快な運動性能を持つに至っている。

その他AT以外の兵器[編集]

諸元
レグジオネータ
RECTIONETER
分類 アーマードトルーパー
全高 3.572 m
乾燥重量 不明
戦闘重量 8.230 t(ウエイトとしての装甲を含む)
装甲 50 - 120 mm(ウエイトとしての装甲を含む)
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 測定不能
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 銃火器等の装備必要無し
乗員人数 1名
搭乗者 K'
レグジオネータ(RECTIONETER)
メルキアの約5,000年前の地層から発掘された人型兵器。その姿は有機的な独特の形状であり、明らかにアストラギウス銀河以外で作られたものである。本作の設定では、発掘したこの機体をメルキア軍が解析して、ATの原型となったマシントルーパー (MT) が開発されている。未知の駆動系とジェネレータを備え、これは現在においても解析不能(しかしその解析過程でマッスルシリンダーという技術が開発されたとされる)。重装甲の機体であるが、これはあまりにも高い運動性能を抑えるためのウエイトといえるものであり、その戦闘力は単機で800機のATを殲滅することすら可能である。パイロットが機体に慣れることでさらに機体性能が向上する。自身を使いこなすことが出来る人間の文明を作ることを目的にしており、そのためにコクピットには一種の洗脳装置がある。W-1の生体コンピュータが生み出したケインのクローンであるK'が搭乗し、ケインが駆るテスタロッサと死闘を繰り広げる。
劇中ではその圧倒的なパワーにより腕を振る動作だけで放電現象を引き起こし離れた場所のAT、FXタイプの装甲ですら紙のように切り裂く。本体を覆う装甲の下には長大な二対の翼のようなものを持ち、Vの字を二つ重ねたようなエンブレムを胸部に持つ。
作中の描写から、はまが『B-CLUB』誌上に連載(その後ソノラマ文庫において文庫版を刊行)した小説『兇兵器ヴァン・ヴィール』に登場する主役メカ、ヴァン・ヴィールと同一の機体であると思われ、Vの字を二つ重ねたエンブレムも、「Van・Veel」の略語であることがうかがい知れる。『B-CLUB』連載時の挿絵は藤田一己が担当していた。
下記ホビージャパン刊『BLUE KNIGHT』内で藤田が描き下ろしたカットでは、明らかにB-CLUB版ヴァン・ヴィールと同一と解るシルエットで描かれている。

諸元
デルノバ
分類 重戦車
武装 120mm大型砲
乗員人数 1名
搭乗者 レトラ・トライブ



120AT

W-1AT




KWA-SS750S

215AT3047FX-AT2,000

使

諸元
ギ・グローリー
分類 宇宙戦艦
武装 ミサイルランチャー多数
主砲、機銃多数搭載
乗員人数 不明
艦長 クリス・カーツ
ギ・グローリー
異能結社が本拠地としても使用する宇宙戦艦で、黒き炎をはじめ、ポッドベリー及びファッティーのようなバララント系AT多数搭載。元はギルガメス軍の大型宇宙戦艦であり、名称は「ギルガメスの栄光」を略したもの。 ラストバタリオンの母艦としてメルキア衛星軌道に隠れ、暗躍していた。
ミーマのバーフォールと、それに同乗したケインの襲撃を受け、ケインとの一騎打ちの末にクリス・カーツは死に、艦もラストバタリオンの崩壊と共に轟沈した。ケインはここでクリスとの決着を付けた後、ミーマからゼルベリオスを受け取り、メルキアへ戻った。

諸元
バーフォール
分類 宇宙戦艦
武装 ミサイルランチャー多数
主砲、機銃多数搭載
乗員人数 不明
艦長 ミーマ・センクァッター
バーフォール
ミーマが使用する宇宙戦艦で、メルキア技術陣が多く集まり、この艦内でミーマは新型ATのFX系の製造とテストを繰り返していた。
本来はバララントの再戦に向けての新型ATの開発ブロックの中核として使用されていたが、ギ・グローリーを襲撃した後、ミーマはロリンザーが目論む「メルキア騎士団計画」を知り、それに対抗する為の拠点として、更なるFXATと、最強ATたるテスタロッサが生み出される場にもなった。
ロリンザーとの決戦の中、ケインにテスタロッサを渡す為、レグジオネータが怖れるキューブのあるワルドに不時着したが、後にファビに修理、操縦され、レグジオネータとの決戦地であるダルダイオスへと向かった。

諸元
ザゴルス・ワゴニア
分類 宇宙戦艦
武装 ミサイルランチャー多数
主砲塔、機銃多数搭載
乗員人数 不明
艦長 ネブロウ・S・ロリンザー
ザゴルス・ワゴニア
ロリンザーが統べる超大型戦艦で、レグジオネータをはじめ、W-1系及びサテライト系ATを多数搭載。ギルガメス艦隊総旗艦だったが、百年戦争再開と共にメルキア騎士団計画を実行する場として、その機能を発揮する。
アストラギウス各星系にレグジオネータが望むままに惑星破壊兵器や、旧劣等種には効かない細菌をばらまき、悉く銀河の人々を死に追いやり、やがて、一型装甲兵士の首都としてダルダイオスに鎮座し、そこでその機能を造り始めるが、ケイン達の突入とファビのバーフォールの特攻によって大破。そして、ケインはレグジオネータとの最終決戦に赴く。

ムックでのみ登場したAT[編集]

諸元
トロピカルサルタン
TROPICAL SULTAN
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改良機
全高 3.840 m
乾燥重量 6.451 t
装甲 6 - 19 mm
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 82 km/h
PR液総量 不明
武装 ヘビィマシンガン
乗員人数 1名
搭乗者 スラ・ムスタファ
その他 レギュラーゲームの戦績:18勝9敗
変則マッチの戦績:11勝6敗
熱砂の皇帝(トロピカル サルタン)
09系の改良型で、白兵戦能力を追求した機体。損傷率の高い前面装甲を強化し、反面軽量化のため、脚部装甲の省略などを施している。またスコープ部も破損率の低い固定式のものに交換し、本機の特徴でもある、スパイク付きのアームシールドを左腕に装備している。

諸元
ヘル ミッショネル
HELL MISSIONEL
分類 アーマードトルーパー
開発 ゲルゼ・バルソー
生産形態 改造機
全高 4.335 m
乾燥重量 8.651 t
装甲 10 - 21 mm
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 58 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 ビッグサイズ
乗員人数 1名
搭乗者 メスメル・クロウリー
地獄の宣教師(ヘル ミッショネル)
オーナーであるメスメル・クロウリーの意匠と同様、メルキアベネゲゼリット教の伝道師を模して造られた機体。一匹狼のATチューナー、ゲルゼ・バルソーの手によってスタンディングトータス系をベースに改造した。トータスの面影はほとんど無く、装甲が増強されている他、三角形の帽子のような頭部、スパイク付きの肩アーマーを装備している。本機の最大の特徴は、身の丈を超すほどの巨大な鎌を使用することで、これで対戦相手のATの頭部を切り落とす。
なお、デザインのモチーフはKKKの衣装である。

諸元
レイジングプリンス
RAIGING PRINCE
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
全高 3.901 m
乾燥重量 6.289 t
装甲 5 - 18 mm
最大出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 78 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明
武装 ストライクフェンサー
乗員人数 1名
搭乗者 エル・ブリアン
狂乱の貴公子(レイジング プリンス)
パープルベアー系をベースに、騎士の様相に改造された機体。マントとサーベル(ストライクフェンサー)を装備する。

諸元
パープルタイガー
Purple Tiger
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
乗員人数 1名
搭乗者 サトッシュ・チバン
パープルタイガー
パープルベアー系をベースに改造された機体で、右肩のスパイク付きアーマーと全身の黒と紫の虎柄模様が特徴。

諸元
ケルベラ
形式番号 ATM-09-DC
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
乗員人数 1名
搭乗者 ダノバシティーの軍警察パイロット
ケルベラ(形式番号ATM-09-DC)
ダノバシティーの軍警が使用するAT。対人捕獲に特化した改造を施している。

諸元
フレームドッグ
形式番号 ATM-09-BC
分類 アーマードトルーパー
生産形態 改造機
武装 火炎放射器
乗員人数 1名
搭乗者 ボウシティーの軍警察パイロット
フレームドッグ(形式番号ATM-09-BC)
ボウシティーの軍警用AT。暴徒鎮圧に特化した改造を施しており、左腕に火炎放射器を装備している。

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[]

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1 19856291997630

2 19859301997630

K' 19865301997731

  19877311997731

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 BLUE KNIGHT1987210

 BLUE KNIGHT II IN THE THREE DIMENSIONAL WORLD198871

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[]



  • 「青の騎士ベルゼルガ物語 1」 1987年11月
  • 「青の騎士ベルゼルガ物語 2」 1988年9月
    • 脚本:千葉暁
    • 音響監督:大熊昭
    • イラスト:藤田一己
    • キャスト
      • ケイン・マクドガル:田中秀幸
      • クリス・カーツ:速水奨
      • ロニー・シャトレ:佐々木るん
      • ネイル・コバーン:飯塚昭三
      • ミーマ・センクァター:古田信幸
      • ラドルフ・ディスコーマ:梁田清之
  • 「青の騎士ベルゼルガ物語『K'』」 1989年6月30日
    • 構成:小山高生(ぶらざあのっぽ)
    • 脚本:三井秀樹(ぶらざあのっぽ)
    • 音響監督:大熊昭
    • イラスト:藤田一己
    • キャスト
      • クローマ・ツェンダー(ケイン・マクドガル):田中秀幸
      • ロニー・シャトレ:佐々木るん
      • シェラ・デュドネ:麻見順子
      • ラフィット・ハーベイ:飛田展男
      • カペリ・テマトラン、ナレーター:屋良有作
      • その他:中博史茶風林、梁田清之

脚注[編集]



(一)^ 

(二)^ 

(三)^ 

(四)^ 

(五)^ 

(六)^ 

(七)^ 

(八)^ MC10MCPR

(九)^ W-1ATBTS

(十)^ VR-MAXIMA

(11)^ abcdefATBLUE KNIGHT II IN THE THREE DIMENSIONAL WORLD1988116 - 123 

外部リンク[編集]