飢える魂
﹃飢える魂﹄︵うえるたましい︶は、丹羽文雄が日本経済新聞に連載した長編恋愛小説。
また、それを原作とする連続ラジオドラマ。また同作を原作として1956年に公開された2作の日本映画である︵日活作品︶。
小説[編集]
1955年4月から1956年3月まで﹁日本経済新聞﹂に連載された[1]。 単行本は、1956年に講談社から刊行。1957年には、講談社のロマン・ブックスで刊行。1961年には新潮文庫で刊行された。ラジオドラマ[編集]
映画﹁飢える魂﹂[編集]
1956年10月31日公開。小林旭のデビュー作[2]。スタッフ[編集]
●監督‥川島雄三 ●製作‥坂上静翁 ●原作‥丹羽文雄 ●脚色‥柳沢類寿、 川島雄三 ●撮影‥高村倉太郎 ●音楽‥真鍋理一郎 ●美術‥中村公彦 ●録音‥橋本文雄 ●照明‥大西美津男 ●音楽‥真鍋理一郎 ●衣装デザイン‥森英恵主題歌[編集]
●コロムビアレコード ●﹁心の小雨﹂作詞 野村俊夫 作曲 服部良一 唄 コロムビア・ローズ ●﹁愛のキャンバス﹂作詞 野村俊夫 作曲 服部良一 唄 岡本敦郎、湯川きよ美キャスト[編集]
●立花烈‥三橋達也 ●芝令子‥南田洋子 ●小河内まゆみ‥轟夕起子 ●下妻雅治‥大坂志郎 ●味岡礼司‥金子信雄 ●芝直吉‥小杉勇 ●味岡道代‥高野由美 ●味岡章子‥桑野みゆき ●小河内昭‥小林旭 ●小河内伊勢子‥加藤勢津子 ●泉谷のり子‥渡辺美佐子 ●﹁わた金﹂の女中‥鈴村益代 ●京都の宿の女中‥竹内洋子 ●名古屋の宿の女中‥佐川明子 ●温泉マークの女中‥清水千代子 ●京都宴席の幹事‥伊達公 ●バー﹁ぶうほ﹂の女給‥久場礼子 ●バー﹁ぶうほ﹂の女給‥芝あをみ ●東西出版社員‥加藤義朗 ●東西出版社員‥宮路正美 ●芝京子‥都築緑 ●芸妓珠奴‥志摩桂子 ●飛鳥井順子‥多摩桂子映画﹁続・飢える魂﹂[編集]
1956年11月28日公開。スタッフ[編集]
- 監督:川島雄三
- 製作:坂上静翁
- 原作:丹羽文雄
- 脚色:柳沢類寿、 川島雄三
- 撮影:高村倉太郎
- 音楽:真鍋理一郎
- 美術:中村公彦
- 録音:橋本文雄
- 照明:大西美津男
- 音楽:真鍋理一郎
- 衣装デザイン:森英恵
- 舞踊振付:市村松扇
主題歌[編集]
キャスト[編集]
- 立花烈:三橋達也
- 芝令子:南田洋子
- 小河内まゆみ:轟夕起子
- 下妻雅治:大坂志郎
- 味岡礼司:金子信雄
- 泉谷のり子:渡辺美佐子
- 芝直吉:小杉勇
- 味岡道代:高野由美
- 味岡章子:桑野みゆき
- 小河内昭:小林旭
- 小河内伊勢子:加藤勢津子
- 芸妓珠奴:志摩桂子
- 賢島宴席の幹事:伊丹慶治
- 東西出版社員:宮原徳平
- 東西出版社員:三笠謙
- 東西出版社員:加藤義朗
- 芸者:須田喜久代
- 芸者:谷川玲子
- バーのマダム:坂井美紀子
- バー「ぶうほ」の女給:芝あをみ
- バー「ぶうほ」の女給:久場礼子
- ホテルのウェイトレス:泉桂子
- 賢島の芸者:三島糸子
- 芝京子:都築緑
- 立花の旧友A:フランキー堺
- 立花の旧友C:葉山良二
- 芸妓:高友子
- 立花の旧友B:小沢昭一
- 立花の旧友D:岡田真澄
- 社長秘書:川合玉枝
- 芝家の女中A:上田正世
- 芝家の女中B:鳴海弘子
- 味岡家の女中:真下治子
脚注[編集]
- ^ 『飢える魂』(新潮文庫)解説(十返肇)
- ^ “百科事典マイペディア「小林旭」の解説”. KOTOBANK. 2022年9月11日閲覧。