髙橋屋
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![]() 髙橋屋 本店 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒345-0036 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸3丁目10番6号 |
設立 |
1952年(昭和27年) 創業 1910年(明治43年) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 5030001051893 |
事業内容 | 料理飲食業(鰻料理) |
代表者 | 髙橋明宏(代表取締役社長) |
支店舗数 | 2店舗 |
関係する人物 |
髙橋滝吉(創業者) 髙橋助役(初代) 髙橋喜一郎(二代目) 髙橋佑輔(三代目) 髙橋明宏(四代目) |
外部リンク |
www |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/98/Takahashiya_tenpura.jpg/220px-Takahashiya_tenpura.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ac/Takahashiya_eel.jpg/220px-Takahashiya_eel.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f4/Takahashiya_eel_up.jpg/220px-Takahashiya_eel_up.jpg)
髙橋屋︵たかはしや︶は明治元年︵1868年︶に創業した老舗鰻料理店。室町三井家の流れをくんでいる。杉戸町推奨土産品[1]にもなっている名物料理うなぎの天婦羅は、初代 髙橋滝吉が店の前を流れる大落古利根川で獲れた鰻の稚魚を天麩羅で揚げたことが発祥の起源となっている。
本店は埼玉県北葛飾郡杉戸町にあり、中央区 (東京都)銀座四丁目に令和三年︵2021年︶8月14日に﹁銀座 四代目 高橋屋﹂を開店。一切の妥協を許さず歴史と伝統を守り常に新しい事に挑戦する四代目 髙橋明宏が、うなぎ業界に﹁革命-REVOLUTION﹂を起こすスタイルを考案した。
歴史[編集]
初代の髙橋滝吉が﹁藤喜柴雲亭﹂の名で料理店を開業。 明治四十三年︵1910年︶多くの旅籠で賑わった宿場町﹁杉戸宿﹂に杉戸駅︵現・東武動物公園駅︶東口駅通りの桜並木があった頃、古利根橋のたもとで座敷、出前のみの店を始め﹁髙橋屋﹂の店名に変える。 昭和四年︵1929年︶に現在の住所に移転した。心落ちつかせる庭園と二階の座敷、一階の四十畳大座敷を設ける。 昭和五十一年︵1976年︶に食事処︵テーブル席︶を造る。気軽に食事をしていただくために、川魚中心の料理だけでなく、海の魚も採り入れる。 平成二十二年︵2010年︶に真空パックによるインターネットでの通信販売[2][3]を始める。 令和二年︵2020年︶には、新型コロナウイルス感染症が拡大しお持ち帰り弁当にも注力した。[4][5] 令和三年︵2021年︶に三井財閥・料亭﹁松の茶屋﹂をベースとした髙橋屋 四代目 髙橋明宏総料理長がつくる伝統の日本料理と﹁髙橋屋 本店﹂﹁銀座 小十﹂﹁France Paris 奥田﹂と3軒の料理店で、修業を重ねた田中料理長との融合した銀座店﹁銀座 四代目 高橋屋﹂を開店。[6][7][8] 令和五年︵2023年︶9月に﹁銀座 四代目 高橋屋﹂がミシュランガイドNewセレクションに掲載される。[9] 令和五年︵2023年︶12月に﹁銀座 四代目 高橋屋﹂がミシュランガイド東京2024 セレクテッドレストランに選ばれる。[10]特徴[編集]
髙橋屋の蒲焼、うな重は天然国産うなぎを季節に応じて産地をかえている。日本料理や割烹料理に近い仕込みで、一尾一尾、丁寧に小骨をピンセットで抜く作業などを行い全ての仕込みには二時間ほどかけられている。じっくりと蒸し上げ、百五十年以上継ぎ足し続けた秘伝のタレをつけ、備長炭で焼き上げる。鰻の焼き方は、関東﹁蒸し焼き﹂、関西﹁直火焼き﹂の両方を提供している。杉戸町推奨土産品にもなっている郷土料理﹁うなぎの天婦羅﹂が有名。さらに髙橋屋の味に合う専用のお米を10年以上かけて肥料の配合や土壌作り、苗の間隔などに試行錯誤を重ね作り上げられている。その味に魅了された各界の著名人も足繁く通い、各メディア[11][12][13][14]にも掲載されている。本店は、数多くのテレビやCM、イベント[15]の撮影地としても利用されている。 本店の大広間や個室からは庭園を含めた五百坪の広大な敷地を一望でき、春には壮大な満開の百年桜が堪能できる。受賞歴[編集]
平成二十六年︵2014年︶埼玉S級グルメTOP30店に認定。 平成二十八年︵2016年︶うなぎ百選店に認定。 令和五年︵2023年︶MICHELIN Guide Tokyo September 2023 New selectionsに掲載。[9] 令和五年︵2023年︶﹁ミシュランガイド東京2024﹂ セレクテッドレストランに掲載。[10] 令和六年︵2024年︶銀座店﹁銀座 四代目 高橋屋﹂が﹁Architecture & Design Community﹂によるInternational Architecture & Design Awards 2024にて2024年国際建築デザイン賞銅賞を受賞。[16]各店舗[編集]
ギャラリー[編集]
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明治時代 髙橋屋
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髙橋屋(本店) 大座敷
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髙橋屋(銀座店) 店舗内
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髙橋屋(本店)の庭園(百年桜)
参考文献[編集]
●﹃蒲焼店が考える“これから”﹄ <うなぎ>日本養殖新聞 2015年1月25日号掲載 ●﹃流人道中記﹄ (著者:浅田次郎 中央公論新社) 2023年2月21日号掲載[17]脚注[編集]
(一)^ 杉戸町観光協会推奨。すぎさんぽ掲載 (二)^ 絶品﹁うなぎ﹂のお取り寄せ7選 職人の技を自宅で手軽に満喫 CREA 文藝春秋 2019年7月8日 (三)^ うなぎ割烹 四代目髙橋屋 - 旅色 お取り寄せグルメ 株式会社ブランジスタメディア 2020年10月27日 (四)^ <新型コロナ>お持ち帰り弁当に注力、老舗うなぎ割烹﹁高橋屋﹂前向き SNS駆使、真空パックも全国配送 埼玉新聞 2020年5月1日 (五)^ 安倍元首相宅へ配達も…各界重鎮も地元民も愛する老舗の技 うなぎ割烹﹁高橋屋﹂4代目社長・高橋明宏さん 埼玉新聞 2022年7月31日 (六)^ 極小骨を毛抜きで抜くクリーミーかば焼き 東京・銀座|NIKKEI STYLE 日本経済新聞 2022年4月8日 (七)^ 150年の伝統ある鰻店がついに銀座進出。割きたて、蒸したて“ふわっとろ”の味わい 家庭画報 2022年11月8日 (八)^ ﹃四代目 高橋屋﹄が銀座に進出! あの芸能人にも愛される老舗のうなぎ専門店 - dressing︵ドレッシング︶ ぐるなび 2021年09月15日 (九)^ ab銀座 四代目 髙橋屋/Ginza Yondaime TAKAHASHIYA - 東京 - ミシュランガイドレストラン 2023年9月13日 (十)^ ab東京 - おすすめレストラン ミシュランレストラン - ミシュランガイドレストラン 2023年12月5日 (11)^ うなぎ割烹 髙橋屋(東武動物公園) | 出没!アド街ック天国 | 草加・越谷・春日部・久喜 | テレビ東京 旅グルメ テレビ東京 2013年8月31日 (12)^ マツコの知らない世界‥うなぎの世界 TBSテレビ 2022年11月8日 (13)^ マツコ&有吉 かりそめ天国 テレビ朝日 2024年3月8日 (14)^ ニンゲン観察バラエティ﹃モニタリング﹄ TBSテレビ 2024年4月11日 (15)^ 埼玉・杉戸町 創業140年のうなぎ店﹁高橋屋﹂で初のヒップホップライブ 春日部経済新聞 2019年12月18日 (16)^ Ginza Yondaime Takahashiya - Bronze Winner / Restaurants, Bars & Cafes Design / IADA 2024 - ᐅ International Architecture & Design Awards 2023 | Architecture & Design Community 2024年5月24日 (17)^ 流人道中記|特設ページ 中央公論新社 2023年2月21日関連項目[編集]
●ウナギ ●鰻丼 ●肝吸い ●肝焼き ●うなぎボーン ●内水面漁業 ●土用の丑の日 - 平賀源内が考案したとされる夏に鰻を食べる習慣。 ●寒の土用の丑の日 ●うなぎ裂き - ウナギ調理用の包丁外部リンク[編集]
●うなぎ割烹 髙橋屋 本店 ●銀座四代目 高橋屋 銀座店 ●うなぎ割烹 髙橋屋 お取り寄せ ●創業150年 四代目 銀座 高橋屋!! - Ameba Blog ●銀座 四代目 たかはしや 鰻屋です! (@ginzatakahashiya21) - Instagram ●銀座 四代目 高橋屋 高橋明宏 (@takahashiya21) - Instagram ●高橋屋・四代目、GINZA TOKYO (@takahashiya21) - X︵旧Twitter︶ ●創業150年 天然うなぎ 四代目 銀座 高橋屋 (takahashiya21) - Facebook ●髙橋屋 四代目 (Ginza Akihiro Takahashi) (100002372796776) - Facebook