シルクロード(英語表記)Silk Road

翻訳|Silk Road

デジタル大辞泉 「シルクロード」の意味・読み・例文・類語

シルク‐ロード(Silk Road)

 
西西西西
[]201433  

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精選版 日本国語大辞典 「シルクロード」の意味・読み・例文・類語

シルク‐ロード

 

(一)( [] Silk Road ) ( 西 ) 西沿西沿西
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シルクロード」の意味・わかりやすい解説

シルク・ロード
しるくろーど
Silk Road


西Seidenstrassen使西西西西

 西6西西4西西

 

シルク・ロードの開通


寿()403221()()()西()()貿西西()139126西()西使()西西西2()西()()西西()()()()西

 

唐代のシルク・ロード


618907西西()西西西()沿7()西()西貿西751755763()退9西

 

シルク・ロードの役割


西貿西()()()()()()()()()()()西()西西西

 

シルク・ロード史観


調寿貿西

 NHK198081198385西

 

織物


西使6使貿西()()()19

 ()



寿1962西197531981198119781972

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シルクロード」の意味・わかりやすい解説

シルクロード
Silk Road

 
西西19China, Ergebnisse eigener Reisen und darauf gegründeter Studien5187719121 Seidenstrassen使使︿︿西貿︿西使3(1) ︿沿(2) ︿(3) 2︿4使西西西2014︿ 8700km 5000km沿殿2283  

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百科事典マイペディア 「シルクロード」の意味・わかりやすい解説

シルクロード

 
西西1877Seidenstrassen︿西貿西沿()沿︿西2︿︿2014︿
西貿  

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改訂新版 世界大百科事典 「シルクロード」の意味・わかりやすい解説

シルクロード
Silk Road

本来は,洛陽,長安などの中国の都市と,シリア,ローマなどの西方の諸地域とを結んだ,中央アジア経由の陸上東西交通路,キャラバン・ルートの総称。数本の幹線路と無数の支路とから成るが,その内容は時代時代によって異なる。〈絹の道〉の意。ドイツ語のザイデンシュトラーセンSeidenstrassen(複数形〈絹の諸道〉)に基づく英語訳名。ドイツ語名は,ドイツの地理学者F.vonリヒトホーフェンの大著《支那China》第1巻(1877)に用いられ,以後これを受け継いだドイツの東洋学者A.ヘルマンの著書《シナ・シリア間の古代絹街道Die alten Seidenstrassen zwischen China und Syrien》(1910)などによって普及した。古来,これらの交通路を利用して西方に運ばれた中国商品の代表的なものが絹であったことから,付けられた名称である。現代中国における訳語は〈糸綢之路〉となっている。

 現在の日本では,この語の本来の用法を拡大して,中国・日本と西方の諸地域とを結ぶ陸上・海上のあらゆる交通路と,それらの交通路沿いに存在するあらゆる地域を指して用いる場合が多い。この広い意味でのシルクロード(東西交通路)の幹線は,大きく以下の3種に分類される。(1)モンゴリアから天山山脈,アラル海,カスピ海,黒海の北方に広がる広大な草原地帯を経由してヨーロッパに通ずるもの。遊牧地帯を横切る交通路。草原の道,ステップの道,ステップ・ルートなどと呼ばれ,すでに前5世紀のヘロドトス《歴史》に記述が見られる。(2)洛陽・長安などから河西回廊を経て敦煌に至り,以後おもなものは2道に分かれ,1道はタリム盆地の北辺,天山山脈南麓のオアシス諸都市を経由してカシュガルに至り,次いでパミールを越えてフェルガナ盆地に達し,以後西トルキスタン,西アジア,南ロシア方面へと進むもの。他の1道はタリム盆地の南辺,崑崙山脈北麓のオアシス諸都市を経由してヤルカンドに至り,次いでパミールを越えてバクトリア,西アジア,インドなどに達するもの。定住地帯のオアシス諸都市を結ぶ交通路である。オアシスの道,オアシス・ルートなどと呼ばれ,漢の張騫(ちようけん)の西使以後,特に盛んに利用されるようになった。本来の,狭義のシルクロードはこのルートを指す。(3)南シナ海,インド洋,アラビア海,ペルシア湾,紅海などの海路を利用するもの。海港を結ぶ交通路である。海の道,海上の道,南海路などと呼ばれ,秦・漢帝国成立以前から利用されていたと考えられる。以上の各交通路は,古来,東西貿易の幹線路,軍隊の遠征路,東西文化交流の大動脈として東西世界の交流に大きな役割を果たした。
西域 →中央アジア →東西交渉史
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山川 世界史小辞典 改訂新版 「シルクロード」の解説

シルクロード
Silk Road


(Seidenstraßen)(西)()()西

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知恵蔵mini 「シルクロード」の解説

シルクロード

中国と欧州を結ぶ古代の交易路の総称。英語で「絹の路」の意。この道を通って中国の生糸や絹製品が西方に運ばれていったことから、ドイツの地理学者リヒトホーフェン(1833~1905年)によって命名され、のちに英訳されて広まったとされる。中国を出てタリム盆地周辺のオアシス都市を経由し、パミール高原を越えて西アジアから地中海沿岸へと至る道で、数本の幹線路と各地を結びつける多数の支路がある。紀元前2世紀頃からおよそ1000年に渡って国際的な交易や文化の交流が行われた。2014年、中国の長安(現・西安)や洛陽から敦煌を経て中央アジアに至る全長約8700キロメートルのルートが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。

(2014-6-24)

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デジタル大辞泉プラス 「シルクロード」の解説

シルクロード〔オートバイ〕

ホンダ(本田技研工業)が1981年から製造・販売したオートバイ。総排気量248cc(普通自動二輪車)。エンジン形式は空冷4ストローク単気筒SOHC。市街地から未舗装路の走行まで幅広い用途に対応するトレッキングバイク。

シルクロード〔小説〕

仏教美術史学者、林良一によるノンフィクション。シルクロード美術について解説する。1962年刊行。第11回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

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世界大百科事典(旧版)内のシルクロードの言及

【漢】より


西使西西︿2 10

【絹織物】より

…経糸(たていと),緯糸(よこいと∥ぬきいと)に絹糸を用いて織りあげた織物の総称。中国で創出されたもので,高価な貴重品として,古来シルクロードの主要な交易品目に数えられ,古代ローマでは同じ目方の金と取引された。その製法は長い間秘密とされ,蚕を中国の国外に持ち出したものは死刑に処せられたという。…

【交通】より


綿西西

【砂漠】より


沿︿

【中央アジア】より




 西西西貿()西

【東西交渉史】より


32西西︿︿︿()2西()︿︿6西4

※「シルクロード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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