ステゴドン(英語表記)Stegodon

デジタル大辞泉 「ステゴドン」の意味・読み・例文・類語

ステゴドン(〈ラテン〉Stegodon)

鮮新世更新世に栄えた大形の象。現在の象とマストドンとの中間型で、化石東アジアアフリカ日本から産出

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精選版 日本国語大辞典 「ステゴドン」の意味・読み・例文・類語

ステゴドン

 

(一)   ( [] stegodon ) ()
 

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改訂新版 世界大百科事典 「ステゴドン」の意味・わかりやすい解説

ステゴドン
Stegodon


111857H.Falconer500S.ganesaS.humghoemsis3m2.5mS.cf.elephantoidesS.cf.bombifronsS.Parastegodonakashiensis2m1.5m1.2mS.orientalis-18041西82E.1


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ステゴドン」の意味・わかりやすい解説

ステゴドン
Stegodon

 
 

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百科事典マイペディア 「ステゴドン」の意味・わかりやすい解説

ステゴドン

 
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山川 日本史小辞典 改訂新版 「ステゴドン」の解説

ステゴドン

長鼻目ステゴドン科の象で,大型から小型のものまで各種が知られ,鮮新世から更新世にかけて東アジアおよびアフリカに分布。日本では東洋象・明石象などが知られ,前期更新世から中期更新世にかけて各地に広く生息していた。

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世界大百科事典(旧版)内のステゴドンの言及

【長鼻類】より

…中新世~更新世に広く分布したマンムト科(マンムトまたはアメリカマストドンMammut,ジゴロフォドンZygolophodon)は前科に似てしばしば同科とされるが臼歯の乳頭状突起が横列を形成する。中新世に現れたゾウ科(ステゴドンStegodon,マンモスMammuthus,現生のゾウ)は下のきばを欠き,臼歯の歯冠部が高く,咬面に多数の横畝があり,草その他の硬い植物を食べるのに適する。 アフリカの始新世~漸新世のバリテリウム科(バリテリウムBarytherium)は下の切歯が大きく,臼歯がメリテリウムに似るが,化石が貧弱で詳しいことがわからない。…

【鮮新世】より

…新生代第三紀の最後の部分で,約500万年前から200万年前までの時代。鮮新世の生物には現在生息している種類が多いが,哺乳類では三趾馬のヒッパリオンや長鼻類のステゴドンなど絶滅したものも少なくない。原始人類とされるラマピテクスはこの時代に生存した。…

【長鼻類】より

…中新世~更新世に広く分布したマンムト科(マンムトまたはアメリカマストドンMammut,ジゴロフォドンZygolophodon)は前科に似てしばしば同科とされるが臼歯の乳頭状突起が横列を形成する。中新世に現れたゾウ科(ステゴドンStegodon,マンモスMammuthus,現生のゾウ)は下のきばを欠き,臼歯の歯冠部が高く,咬面に多数の横畝があり,草その他の硬い植物を食べるのに適する。 アフリカの始新世~漸新世のバリテリウム科(バリテリウムBarytherium)は下の切歯が大きく,臼歯がメリテリウムに似るが,化石が貧弱で詳しいことがわからない。…

※「ステゴドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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