ルドゥー(英語表記)Claude-Nicolas Ledoux

デジタル大辞泉 「ルドゥー」の意味・読み・例文・類語

ルドゥー(Claude-Nicolas Ledoux)

 
173618061773  

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改訂新版 世界大百科事典 「ルドゥー」の意味・わかりやすい解説

ルドゥー
Claude-Nicolas Ledoux
生没年:1736-1806


DormansJ.F.2180446A.使︿architecture parlante1ChauxArc-et-Senans1775-79151784-8954

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルドゥー」の意味・わかりやすい解説

ルドゥー
Ledoux, Claude Nicolas

 
[]1736.3.21. 
[]1806.11.19. 
 J.16 (177072) 177316 (7884)  (7379)  (8489)  1804L'Architecture considérée dans le rapport de l'artdes mœurs et de la législation  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルドゥー」の意味・わかりやすい解説

ルドゥー
るどぅー
Claude-Nicolas Ledoux
(1736―1806)

フランス新古典主義の建築家。マルヌ県ドルマンに生まれる。パリに出てフランソア・ブロンデルのもとで修業。一度もイタリアを訪れたことがなかったが、イタリア建築に深く影響され、とくに古代ローマの遺構を題材にしたピラネージの版画は、彼の建築イメージの供給源となった。1771年以降ルイ15世の寵姫(ちょうき)デュ・バリー夫人から設計を委嘱されるようになり、ルーブシェンヌの別邸を建てたが、この建物はフランス新古典主義の標本といわれるほど多彩なモチーフで装われている。そのほかパリのオテル・テリュッソン(1780)など多数の邸館を設計したが、独自の構想による建築スケッチを集めた『美術、風俗、法規の諸点からみた建築』(1804)によって近年彼の評価が高められた。

[濱谷勝也]

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