剛体(読み)ゴウタイ

デジタル大辞泉 「剛体」の意味・読み・例文・類語

ごう‐たい〔ガウ‐〕【剛体】

外力が加わっても形や大きさの変わらない、力学上の仮想的な物体
[類語]固体固形かたまり弾性体液体気体ガス溶液水溶液粘液廃液乳液原液薬液流動物流動体流体液汁汁液しるつゆリキッド

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精選版 日本国語大辞典 「剛体」の意味・読み・例文・類語

ごう‐たいガウ‥【剛体】

  1. 〘 名詞 〙 どのような力を加えても、形や体積が変化しない理想的な固体。一般には、外力による変形が非常に少ない物体をもいう。完全剛体。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「剛体」の意味・わかりやすい解説

剛体 (ごうたい)
rigid body


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百科事典マイペディア 「剛体」の意味・わかりやすい解説

剛体【ごうたい】

 
2
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「剛体」の意味・わかりやすい解説

剛体
ごうたい




 1(1)(2)2

 

 



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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「剛体」の意味・わかりやすい解説

剛体
ごうたい
rigid body

大きさを無視できない物体を力学的に論じるとき,構成部分の間の距離が絶対に変らない仮想的な物体を剛体と呼ぶ。剛体はどんな力を受けても形や体積を変えない。剛体の運動は,重心に全質量が集中した仮想的質点が行う重心運動と,重心のまわりの回転運動とに分離して論じることができる。

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