(読み)シュウ(英語表記)Zhōu

デジタル大辞泉 「周」の意味・読み・例文・類語

しゅう〔シウ〕【周】

[名]数学で、図形を囲む閉じた曲線または折れ線。また、その長さ。円の場合は円周という。
[接尾]助数詞。あるもののまわりをまわる回数を数えるのに用いる。「トラックを三する」
[類語]周辺周囲周縁ぐるり周回外周辺り近辺四辺四方四囲四面八方まわり近く付近界隈かいわい近傍一帯へん見渡す限り
 

 
12()()()13771西()()()()256249()西500
()()   
 

 
  
4
1 
2 
3 
4 ()()西

()()  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「周」の意味・読み・例文・類語

しゅうシウ【周】

 

(一)[1]   
(一) 
(一)[](701)
(二) 
(二)[2]
(一)[  ] 西()西西
(二)[  ] 
(三)[  ] 
(四)[  ] 使
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「周」の意味・わかりやすい解説

周 (しゅう)
Zhōu


使1050?-25615105077177025637771西西西西西

︿1213001200-1150西西西西28西西

 西西西西西1050西西西

 45西退6

 10841西14771770

西西西西西西1

 95045890910

西西西

 西退
 



周 (しゅう)
Zhōu


557-581西西57213西5774



周 (しゅう)
Zhōu


︿690-7056605殿15


周 (しゅう)
Zhōu


951-960使使使7


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「周」の意味・わかりやすい解説


しゅう


西11771771249西


概観


()()()()()西西()()西()()西()西西()()()()()()西西1211調西()調()西調

 ()()()()()調()()

 

 45()()西()()7()9()()()西()84114827退


制度


()()()()()()()()西


文化

周代の文化は経書によって伝えられている。とくに王の詔誥(しょうこう)を収めた『書経』や、王室の雅歌や各国の歌を集めた『詩経』は重要であるが、そこでは周王は「天命」を受けて、徳をもって万民を治めるという政治的色彩の強い天の思想が展開されている。一方、数多い青銅器銘文(金文)からは西周時代のさまざまな儀礼が物語られている。また考古学的な調査研究によって青銅礼器のほか武器、車馬具、玉器、漆器、織物など優れた遺品が明らかになり、宮殿建築や墓葬の状態も解明されつつある。近年渭水(いすい)流域から出土する多くの青銅器や岐山県の宮廟跡の周代卜辞、あるいは貴族大墓の発掘は人々の注目を集めている。

[宇都木章]

『貝塚茂樹・伊藤道治著『中国の歴史1 原始から春秋戦国』(1974・講談社)』『天野元之助著『中国社会経済史――殷周之部』(1979・開明書院)』『白川静著『金文の世界――殷周社会史』(平凡社・東洋文庫)』


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「周」の意味・わかりやすい解説

周【しゅう】

 
1()()()1050()西770西()()西6使52562556()西577()58136901570549513960
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「周」の解説

周(しゅう)
Zhou


西256()西()西()11()()()9西()770()()西退西6

 


出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「周」の意味・わかりやすい解説


しゅう
Zhou; Chou

 
 ( 1050256)  () 西西 ()  () 西 () 311 (西西) 2 () 310  () 1112 () 13 ( 770) 西 ( 1050770)  ( 770256) 37 ()  ( 256)   

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「周」の解説


しゅう

 
 () 2 1100 () 256
 556581
 () 690705
 951960
 () 西 ()  ()  ()  () 770西 ()  () 西
 
 
 ()    

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【殷周美術】より

…中国の殷・周王朝の時代から秦による統一までを扱う。はじめ(か)に天下を治める徳があったとき,遠方の国々は物の図を献じ,鼎(てい)を鋳てその図を彫り込んだ(《左氏伝》)という。…

【中国思想】より

…しかし近来は文化人類学の研究成果から,天の崇拝は本来東アジアから中近東にかけての遊牧民族の信仰から生まれたとする説が有力になった。この線に沿って考えると,前12~前11世紀ごろ西北部に進入して新王朝を立てた周は,もともと遊牧部族であったと推定されるから,天の信仰はこの周の部族が中国に持ちこんだものと思われる。ただ周はまもなく農耕生活に移ったので,天の神も農業神の性格を持つようになったのであろう。…

【則天武后】より


690705

【唐】より


(西西)()6

【武周革命】より


690()683(1)2

※「周」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」