国民文学(読み)コクミンブンガク

デジタル大辞泉 「国民文学」の意味・読み・例文・類語

こくみんぶんがく【国民文学】[書名]

 
319147寿  
 

 

[]  

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精選版 日本国語大辞典 「国民文学」の意味・読み・例文・類語

こくみん‐ぶんがく【国民文学】

 

(一)  
(二) 
(一)[](<出典>)
(三) 調
(一)[]︿()(1897︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「国民文学」の意味・わかりやすい解説

国民文学
こくみんぶんがく


191436()164621()寿()()()()()()2000


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国民文学」の意味・わかりやすい解説

国民文学
こくみんぶんがく

世界文学との関連において考えられる場合が多いが,種々の意味に理解される。一国の国民性または国民文化の表われた独特の文学とも,近代国民国家成立に伴ってつくられた文学ともいえる。いずれにしても国民または民族の固有の性格を高度に表現した文学のこと。しかしそれは国粋主義的な排他的民族性の表現をいうのではない。民族性のすぐれた表現は,普遍性をもち,そのまま世界文学としても通用する。また貴族など限られた特殊の階層の要求のみでなく,国民各層の広範な欲求にこたえ,愛読されるという階級的普遍性も,国民文学の重要な条件であるといえよう。

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世界大百科事典(旧版)内の国民文学の言及

【窪田空穂】より

…新聞・雑誌記者をへてながく早大教授をつとめた。《文庫》や《明星》で活躍したが,1902年水野葉舟らと文芸雑誌《山比古(やまびこ)》を創刊し,さらに小説を中心とした一時期をへて,14年には《国民文学》を創刊した。1905年詩歌集《まひる野》で注目を浴びたが,以後現実的傾向を強め,人生的詠嘆の深さをやどした独自の歌調を確立した。…

※「国民文学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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