士族(読み)シゾク

デジタル大辞泉 「士族」の意味・読み・例文・類語

し‐ぞく【士族】

 
 

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精選版 日本国語大辞典 「士族」の意味・読み・例文・類語

し‐ぞく【士族】

 

(一)  
(二) 
(一)[]()(1783)
(二)[]
(三) 
(一)[](1869)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「士族」の意味・わかりやすい解説

士族 (しぞく)


1869261218372137314088231892449

 187173176737677西189750190512200029200019141947


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「士族」の意味・わかりやすい解説

士族
しぞく


18692()()727341189()()()()西1870194722


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百科事典マイペディア 「士族」の意味・わかりやすい解説

士族【しぞく】

 
1872189
西  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「士族」の意味・わかりやすい解説

士族
しぞく

 
2 (1869) 6 ()  ( )  (1871)  (75)  (76)  1914247  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「士族」の解説

士族
しぞく

明治維新後,旧武士階級に与えられた身分呼称。1869年(明治2)6月公卿・諸侯を華族,一門以下平士以上の藩士を士族とし,同年12月には旧幕臣も含めてすべての士分を士族または卒とし,従来の石高に応じて家禄が給されることになった。72年に卒が廃止され,国民は華族・士族・平民の3身分となったが,士族・平民間の法的な身分上の差異はなくなり,さらに秩禄処分・廃刀令などで旧来の特権も廃止され,多くの士族が没落し士族反乱などもおこった。その後身分としての士族は形骸化し,1947年(昭和22)の戸籍法の全面改正により士族の呼称は消滅したが,士族的な精神はさまざまな意味で近代日本国家の形成に重要な役割をはたした。

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旺文社日本史事典 三訂版 「士族」の解説

士族
しぞく

 

1869'70'72'734080001891947  

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普及版 字通 「士族」の読み・字形・画数・意味

【士族】しぞく

読書人。

字通「士」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の士族の言及

【郷士】より


1 1872(5) 

【四民平等】より


1869(2)6()

【立身出世】より

…これに対しただちに人々が呼応したことは,福沢諭吉の《学問のすゝめ》やS.スマイルズ(中村正直訳)の《西国立志編》が爆発的なベストセラーになったことにみることができるが,そのようなすばやい呼応はすでに江戸時代にかなりの上昇移動意欲が潜在していたからである。 1872年(明治5)の学制施行の際出された就学告諭に見られるように,明治以後は立身出世は教育と結びつけて喧伝されたから,その担い手は士族の子弟を中心にして広がった。士族は知識階級であり,教育による立身出世の準備的条件があったからである。…

※「士族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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