彼処(読み)アソコ

デジタル大辞泉 「彼処」の意味・読み・例文・類語

あそ‐こ【処/所】

 

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あす‐こ【処/所】

[代]あそこ」の音変化。「また、―へ行こう」
[類語]あそこあそこらあそこいらあちらあっち彼方かなた
 

 

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あ‐こ【処/所】

[代]あそこ」に同じ。
「わしゃ―ではえらうきれるがな」〈滑・膝栗毛・五〉
[補説]現代でも京阪地方などで用いる。
 

 

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出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「彼処」の意味・読み・例文・類語

あそ‐こ【彼処】

 

(一)   
(二)() 
(一)[](13)
(二)(13)
(三)() 
(一)[](197576︿)
(四)() 
 
 

 

(一)  
(二) 
(一)[](10)
(二)(13)
(三) 
(一)[](10)


使
 
 

 

(一)  
(二) 
(一)[]()(1803)
(三) 
(一)[](1972︿)
 
 

 

(一)   
(一)[](970999)
(二)(100114)



 
 

 

(一)   
(一)[]︿(1775)
 

あっそ‐こ【彼処】

  1. 〘 代名詞詞 〙 「あそこ(彼処)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「あっそこに青々と見へたは枝歟葉歟」(出典:三体詩幻雲抄(1527)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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