白磁(読み)ハクジ

デジタル大辞泉 「白磁」の意味・読み・例文・類語

はく‐じ【白磁/白×瓷】

 
()()()()()  

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精選版 日本国語大辞典 「白磁」の意味・読み・例文・類語

はく‐じ【白磁・白瓷】

 

(一)  
(二) 
(一)[](1454)
(二)[]
(三) 
(一)[](1970︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「白磁」の意味・わかりやすい解説

白磁
はくじ


()()()Al2O32SiO22H2O1250


中国


()5622()西寿5756()()560570()6()()()()()

 1000西()()()()()()()()()()使()調


朝鮮


910()()12()()1392()152018()


日本


16()()16162()()()()()()()1804303()


その他


14

 西()1710



12 19 19771980

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改訂新版 世界大百科事典 「白磁」の意味・わかりやすい解説

白磁 (はくじ)




6西退西仿

 西︿2

使姿姿

17171718︿

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百科事典マイペディア 「白磁」の意味・わかりやすい解説

白磁【はくじ】

 

 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「白磁」の解説

白磁(はくじ)

中国および周辺アジア諸国で発達した白色の素地に透明な釉(ゆう)をかけ,高火度で焼いた磁器。魏晋以降各地に発達し,宋の定窯(ていよう),宋,明,清の景徳鎮の影青(インチン)は特に名高い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白磁」の意味・わかりやすい解説

白磁
はくじ

 
1350西  

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旺文社世界史事典 三訂版 「白磁」の解説

白磁
はくじ

白色の素地の上に透明な釉 (うわぐすり) をかけ,高温で焼きあげた磁器
中国で初めて製作され,のちアジア一帯に広まった。唐代では河北の邢州窯 (けいしゆうよう) が名高く,宋代になると技術も進歩して,河北の定州のものが代表的となった。朝鮮では李朝時代のものが有名。

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防府市歴史用語集 「白磁」の解説

白磁

 石の粉を原料にし、釉薬[ゆうやく]をかけて焼いた白い器のことです。

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世界大百科事典(旧版)内の白磁の言及

【陶磁器】より

…第1は無釉の椀・皿類や一部の貯蔵容器を焼いた山茶碗(やまぢやわん)窯で,東海地方一円に広がっている。椀・皿類は前代の灰釉陶器の系譜を引くものがしだいに影をひそめ,11世紀以降の輸入中国製白磁を写したものが主体となり,新器種としての四耳壺が焼かれるようになった。第2は壺,甕,擂鉢の3種を主として焼いた窯で,常滑(とこなめ),渥美(あつみ)(ともに愛知県),湖西(静岡県)などの東海諸窯と,その影響下に成立した北陸の越前窯,加賀窯から東北南部一帯にかけての多数の窯業地,さらに信楽,丹波など西日本の一部に広がった窯業地がある。…

【李朝美術】より


[陶磁器]
 李朝時代の陶磁は高麗時代のそれとは大きな違いを見せている。高麗ではもっぱら青磁が好まれて特異な発達を示したが,李朝初期に高麗末期の象嵌(ぞうがん)青磁が引き続き焼成されているものの,やがて面目を一新して,白磁一辺倒となったのである。作風に多様さが見られるのも特徴で,その製作期を前・中・後期の3期に大別するが,絵画における区分とは若干異なっている。…

※「白磁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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