紫式部日記(読み)ムラサキシキブニッキ

デジタル大辞泉 「紫式部日記」の意味・読み・例文・類語

むらさきしきぶにっき【紫式部日記】

 
2510087  

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精選版 日本国語大辞典 「紫式部日記」の意味・読み・例文・類語

むらさきしきぶにっき【紫式部日記】

 

(一)()殿()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「紫式部日記」の意味・わかりやすい解説

紫式部日記
むらさきしきぶにっき


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1971735 197824 1984

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改訂新版 世界大百科事典 「紫式部日記」の意味・わかりやすい解説

紫式部日記 (むらさきしきぶにっき)


100857101155010767

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百科事典マイペディア 「紫式部日記」の意味・わかりやすい解説

紫式部日記【むらさきしきぶにっき】

 
210085710101殿
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紫式部日記」の意味・わかりやすい解説

紫式部日記
むらさきしきぶにっき

 
25 (1008) 3117  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「紫式部日記」の解説

紫式部日記
むらさきしきぶにっき

平安時代の日記文学。紫式部作。1008年(寛弘5)の敦成(あつひら)親王誕生記録,09年と10年の正月行事記録,および書簡体による他者への批評と内面告白,三つの断簡からなる。「源氏物語」の作者の精神構造を知るうえで,また藤原道長などの人物像や行事・服飾の記録として貴重。「日本古典文学全集」「新潮日本古典集成」所収。注釈に「紫式部日記全注釈」がある。

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旺文社日本史事典 三訂版 「紫式部日記」の解説

紫式部日記
むらさきしきぶにっき

平安中期,紫式部の日記文学
2巻。1008〜10年の中宮彰子 (しようし) への宮仕え中の日記。文章は優雅な仮名文で,作者の性格・交友(和泉式部・清少納言)・人生観など鋭い見方が随所にみられる。『源氏物語』理解のために有効である。また当時の風俗・儀式を知る好史料。

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とっさの日本語便利帳 「紫式部日記」の解説

『紫式部日記』

紫式部作。鋭敏な観察眼、大胆な批評精神に裏付けられた宮廷生活日記。寛弘五(一〇〇八)年秋から七年正月までの三年間にわたる宮廷の諸行事の記述に、中宮や(藤原)道長や同僚女房などの人物スケッチをちりばめ、自らの感慨を併せて記す。

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世界大百科事典(旧版)内の紫式部日記の言及

【紫式部】より

…平安中期の物語作者,歌人。《源氏物語》《紫式部日記》《紫式部集》の作者。生没年不詳。…

【紫式部日記絵巻】より

…《紫式部日記》のほぼ全文をこまかく絵画化し,詞書を添えた絵巻で,鎌倉初期,13世紀前半ころの制作と考えられる。当初は大規模な構成であったと推察されるが,現在はおよそ日記の順に,蜂須賀家本,藤田美術館本,旧森川家本(現,五島美術館ほか),日野原家本と,4巻が分かれて(合計24図)遺る。…

※「紫式部日記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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