結集(読み)ケッシュウ

デジタル大辞泉 「結集」の意味・読み・例文・類語

けっ‐しゅう〔‐シフ〕【結集】

[名](スル)ばらばらになっているものを集めて一つにすること。また、一つにまとまり集まること。「総力を結集する」
[類語]集合集結糾合集中集散凝集密集蝟集いしゅう群集集積離合拡散分散四散散開飛散雲散離散霧散散逸雲散霧消
 

 
4  

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精選版 日本国語大辞典 「結集」の意味・読み・例文・類語

けっ‐しゅう‥シフ【結集】

 

(一)  
(二) 
(一)[](8)
(二)(1956)
(三) 
(一)[]︿()(1305)
 
 

 

(一)   
(一)[]()(1120)
(二)[]
 

けち‐じゅう‥ジフ【結集】

  1. 〘 名詞 〙けつじゅう(結集)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「結集」の意味・わかりやすい解説

結集
けつじゅう


sagītisagaha()()6

 1()()()()()()()()()()()()()()2()()()

 21007003100041()2()51871619542500

 

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改訂新版 世界大百科事典 「結集」の意味・わかりやすい解説

結集 (けつじゅう)


sagīti︿500ĀnandaUpāli100︿


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山川 世界史小辞典 改訂新版 「結集」の解説

結集(けつじゅう)
saṃgīti


()()1()1002()3()4

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百科事典マイペディア 「結集」の意味・わかりやすい解説

結集【けつじゅう】

釈迦入滅後口伝の教法を整理し,その教権を確立するために開かれた編纂(へんさん)会議。有能な弟子500人による第1回結集以来,アショーカ王の結集,カニシカ王の結集など4回行われ,三蔵(経・律・論)の成立をみた。
→関連項目大迦葉仏教

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普及版 字通 「結集」の読み・字形・画数・意味

【結集】けつしゆう

集まる。

字通「結」の項目を見る

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旺文社世界史事典 三訂版 「結集」の解説

結集
けつじゅう

仏典結集

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世界大百科事典(旧版)内の結集の言及

【仏教美術】より

… 釈迦の求め得たものは〈法〉であり,法こそは仏教の中核をなすものである。法は釈迦の瞑想により得た思弁的なものであるため,抽象的な文字に託され,統一的なテキストである経を求めて結集(けつじゆう)が繰り返された。経の内容も,教団の拡大と大乗経典の発達にともない,経,律,論に分かれ,〈大蔵経〉として集大成された。…

【仏典】より


︿︿︿()︿()()

※「結集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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