自由(読み)ジユウ(英語表記)liberty
freedom

デジタル大辞泉 「自由」の意味・読み・例文・類語

じ‐ゆう〔‐イウ〕【自由】

 

1 
2 
3 freedom
4 
[]
[]1()()()()()()()()()姿  

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精選版 日本国語大辞典 「自由」の意味・読み・例文・類語

じ‐ゆう‥イウ【自由】

 

(一)  
(二) (  ) 
(一)() 
(一)[](777)
(二)(1610)
(三)[]
(二)() (  ) 使
(一)[](1185)
(二)(13)
(三)(1331)
(三) 
(一)[]()(1688)
(四) 便()
(一)[]()(1701)
(五) ( [] liberty, freedom  )  liberty freedom 1862
(一)[]    (西186670︿)
(二)(1905)
(六) 
(一)[](1889)



 

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改訂新版 世界大百科事典 「自由」の意味・わかりやすい解説

自由 (じゆう)
liberty
freedom


︿︿︿使︿︿︿使︿便︿

 libertyfreedom︿19︿1872︿libertyfreedom

 libertyfreedom使︿︿︿︿︿︿


︿︿

 libertylibertasfreedomfrēo使

 libertyfreedom︿E.C.1857︿1862liberty︿freedom︿西1866︿︿J.S.On Liberty西︿

西︿︿︿

 ︿︿︿

 ︿︿調︿2︿︿

 19西312︿3



 20︿E.︿︿

 2︿西調

西︿

 調

 西

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「自由」の意味・わかりやすい解説

自由
じゆう
liberty


()

 1874192818821950

 


政治学における自由




 1718

 

 使193020

 

 1989

 

 19183682

 

 19191511使329

 

HJ1950E19511990

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普及版 字通 「自由」の読み・字形・画数・意味

【自由】じゆう(いう)

 
()

 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自由」の意味・わかりやすい解説

自由
じゆう
liberty; freedom; Freiheit; liberté

 
 liberum arbitrium ( )   

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百科事典マイペディア 「自由」の意味・わかりやすい解説

自由【じゆう】

英語のfreedomまたはlibertyなどの訳語。基本的には,ある行動の実現に当たって外的障害や拘束のないこと。さらに抽象化すれば一定の因果系列について,その系列に属する原因の働きが,他の因果系列または条件に妨げられないで結果を生むことをいう。一般に自由は人間の意志と行動に関する価値判断を含んだものとして考えられる。行動の自由は内面的自由または意志の自由を認めない決定論の立場と必ずしも相反しないが,その行動を決定する意志が,一つの行動(目的)と他の行動(目的)をひとしく選択し得るか否かにかかる。西洋にあって通常,自由の問題は,初め神(絶対者)の前での人間の自由として取り上げられ,中世・近世を通じて神学的な命題の一つであったが,カント以来,自然の必然性に対する自由が問題とされるようになるとともに,近代政治社会の担い手たる個人の侵すべからざる権利として考えられるようになった。フランス革命の標語〈自由・平等・友愛〉にそれが典型的に示されている。日本では1862年,堀達之助の《英和対訳袖珍辞書》で〈自由〉をfreedomの訳としているが,〈専恣横暴〉という負の評価を含む漢語の伝統もあった。

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世界大百科事典(旧版)内の自由の言及

【愛】より

… 〈自分自身の(もの)〉だから〈いとしい〉という発想は,ほかにもあり,サンスクリット語〈priya(いとしい)〉〈preman(愛)〉がその例であるが,〈priyā(いとしいもの,形容詞・女性形)〉に対応するものとして,北欧や古代高地ドイツ語の女神名〈Frigg〉〈Frīja〉があり,英語の〈Friday(金曜日)〉に名残りをとどめる。また,〈自分自身の(からだ)〉だから,奴隷でなく〈自由〉だというのが,英語,ドイツ語〈free〉〈frei〉(自由な)の原義であり,〈自分の(側に立つ人)〉というのが,英語,ドイツ語〈friend〉〈Freund〉(友人)の本義である。 ギリシア語〈agapē(愛)〉は,動詞〈agapaō(好意をもつ・愛情をもつ・好む・満足する)〉から,比較的おそく造られた語で,〈性愛〉であることはまれだったので,新約の用語として採用された。…

【宗教改革】より


20 ()

【十楽】より


︿︿︿︿︿︿︿︿︿()

【道徳】より


()

【倫理学】より

…そこでは学は自然学ta physika,倫理学ta ēthika,論理学ta logikaという三つに分類された。カントもこの分類の正しさを承認したうえで,自然学と倫理学との関係について,自然学は自然の必然的法則を取り扱うのに対して,倫理学は自由の法則(すなわち当為)を取り扱うというように両者を対照させている。この意味では倫理学は人間存在についてのある包括的・原理的な学である。…

※「自由」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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