閉門(読み)ヘイモン

デジタル大辞泉 「閉門」の意味・読み・例文・類語

へい‐もん【閉門】

 
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精選版 日本国語大辞典 「閉門」の意味・読み・例文・類語

へい‐もん【閉門】

 

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改訂新版 世界大百科事典 「閉門」の意味・わかりやすい解説

閉門 (へいもん)


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「閉門」の意味・わかりやすい解説

閉門
へいもん

 
 () 退 () 18734  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「閉門」の解説

閉門
へいもん

江戸時代,武士および僧侶に対して科せられた謹慎刑。中世では,みずから屋敷内にこもり謹慎することを意味したが,近世には刑罰となった。門を閉じ窓を塞がれ,謹慎させられたが,戸〆のように釘〆にする必要はなかった。遠慮・逼塞(ひっそく)より重く,蟄居(ちっきょ)より軽い。50日から100日の間,門の出入りを一切禁止された。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「閉門」の意味・わかりやすい解説

閉門
へいもん

江戸時代、武士、僧侶(そうりょ)に科せられた刑。門を閉じて窓をふさぎ、昼夜とも出入りを禁じたが、釘締(くぎじめ)にする必要はなかった。ただし病気の際は医師を招くこともでき、火事の際は屋敷内の火を防ぐのは差し支えなく、また屋敷が危うくなった場合には屋敷を立ち退くことが許された。

[石井良助]

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百科事典マイペディア 「閉門」の意味・わかりやすい解説

閉門【へいもん】

中世には自ら謹慎することをいって刑罰ではなかったが,江戸時代武士・僧侶に科された監禁刑の一つ。50〜100日間門扉を閉じ,窓も閉じて昼夜とも一切の出入を禁じた。これより軽いものに〈逼塞(ひっそく)〉,〈遠慮〉,〈戸〆(とじめ)〉,〈押入(おしこめ)〉があった。

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普及版 字通 「閉門」の読み・字形・画数・意味

【閉門】へいもん

門をとざす。

字通「閉」の項目を見る

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