集落(読み)シュウラク

デジタル大辞泉 「集落」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐らく〔シフ‐|シユウ‐〕【集落/×聚落】

 
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精選版 日本国語大辞典 「集落」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐らくシフ‥【集落・聚シュウ落】

 

(一)   (  )
(二) 
(一)[](11)
(二)[]西
(三) 
(四) 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「集落」の意味・わかりやすい解説

集落 (しゅうらく)


settlementSiedlungSiedelungétablissement humaine1925A.habitat humainehabitat

 ︿︿︿1898︿1921︿︿︿使2188922

 



 A.西1Gewanndorf Gewann2Marschhufendorf 沿3Einzelhof 西4Waldhufendorf 沿5Runddorf 12

 1952agglomérationdispersion1champs assolés 2champs contigus 3champs dissociés 1dispersion primaire d'âge ancien 西2dispersion intercalaire 3dispersion secondaire 便4dispersion primaire d'âge récent M.

 J.Beaugeu-GarnierG.ChabotTraite de géographie urbaine19631 2西1212 3 Arturo Soria18942

︿︿︿︿2gospodarzadruga西company town

11farmsteadhomestead 2hamlet WeilerDrubbelvillage683clachan 20infield-outfield systemrundale4village Dorf1514hamlet

 520002500

 M.7kmA.Lösch12343

 MAKBGPL2

1913Einzelhof︿︿︿1915313248394716361122

 190419062西1931193121951

 1915193019281944196919521970


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「集落」の意味・わかりやすい解説

集落
しゅうらく

人間の居住の本拠である家の集まっている地域をいう。集落の本来の語意は土地への定着をいうのであり、集落は人間生活の本拠、そして人間の営む社会生活の拠点地域である。したがって、集落は住家の集まりであることに加えて、その生活や生産の基盤地域(耕地、林野、漁場、それに公共施設など)をも含めていう。狭義の集落は農村的集落(村落)をいうが、広義の場合には都市も含めている。村落は形態上から集村と散村に分けられる。集村は列村、路村、街村、疎(そ)村、塊(かい)村、円村などに再分類される。集落はその形成過程から古村、新田村(開拓村、屯田兵村)、親村(本村(ほんむら)、元村)、子村(枝村)などに分け、開拓村の場合は本村の名を冠してその出自を示し、また開拓発頭者名を冠しているものがある。また、機能上からは農村、漁村、林業村(山村)に分類される。これははっきり分類できない中間型のものが多く、農山村、半農半漁村などとよばれる。立地する地形上からは平地村、山村、臨海村(海岸村)に分けている。地理学では集落を研究する分野を「集落地理学」、またとくに都市を研究する場合には「都市地理学」とよんでいる。

[浅香幸雄]

『小田内通敏著『集落と地理』(1927・古今書院)』『村松繁樹著『日本集落地理の研究』(1962・ミネルヴァ書房)』『矢嶋仁吉著『日本の集落』(1967・古今書院)』

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百科事典マイペディア 「集落」の意味・わかりやすい解説

集落【しゅうらく】

 
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「集落」の意味・わかりやすい解説

集落
しゅうらく
settlement

人間の居住の本拠である家の集団の総称。しかし単なる建造物としての家屋の集団ではなく,生産の場も含む地表での人間生活の本拠をさす。元来は土地への定着を意味する言葉で,人間の社会生活の基盤をいい,都市と村落に大別される。しかし,都市の発達に伴い,最近では都市を集落から分離し,集落は村落のみをさすようになっている。村落を機能から分類すると,農村,山村,漁村となり,大都市近郊の郊村などもある。村落の数からみると農村が最も多く,その分布地域もきわめて広い。これに対して都市は村落よりも多くの人口が密集し,2次,3次産業をおもな機能とする。
 



colony

 
 

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防府市歴史用語集 「集落」の解説

集落

 お互いに助けあうためにつくられた共同生活の場所を言います。家を基本の単位にして、いくつかが寄り集まってできます。

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世界大百科事典(旧版)内の集落の言及

【縄文文化】より

…また多種多様な食料の摂取は栄養学上のバランスにもかない,煮炊きによる衛生学上の効果もあった。この食料事情の安定は定住的な集落生活を可能にし,縄文文化を形成し蓄積する要因となったのである。旧石器時代
[生産]
 貝塚や洞窟あるいは湿地性の遺跡などは動物・植物遺存体の保存条件にかなっており,そうした自然遺物から食料対象物の一部を知り得る。…

【村】より

…〈むら〉とは農林水産業,すなわち第1次産業を主たる生業とするものの集落単位の総称であり,商工業者を主とする〈まち〉に対応する概念である。したがってそれは人類の歴史とともに古く,地球上どこにでも存在する普遍的かつ基本的な社会集団であるといえるが,〈むら〉のしくみや経済的機能は,民族により,また同じ民族であっても地域により,時代によって,きわめてまちまちである。…

※「集落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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