ランボオ詩集
OEVRES D’ARTHUR RIMBAUD
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud
中原中也訳
初期詩篇
感動
私はゆかう、夏の青き宵は
麦穂臑︵︵すね︶︶刺す小径の上に、小草︵をぐさ︶を蹈みに
夢想家・私は私の足に、爽々︵︵すがすが︶︶しさのつたふを覚え、
吹く風に思ふさま、私の頭をなぶらすだらう!
私は語りも、考へもしまい、だが
果てなき愛は心の裡︵うち︶に、浮びも来よう
私は往かう、遠く遠くボヘミヤンのやう
天地の間を、女と伴れだつやうに幸福に。
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