新世代の小説や映画を続々発表、タイ・ポストモダンのカリスマとなったプラープダー・ユン。そんな流行作家も30代半ばを迎え、精神的危機に直面する。バンコクの喧騒を離れ自然と触れる旅に出… 新世代の小説や映画を続々発表、タイ・ポストモダンのカリスマとなったプラープダー・ユン。そんな流行作家も30代半ばを迎え、精神的危機に直面する。バンコクの喧騒を離れ自然と触れる旅に出た作家だが、新しい経験と出会うことができず、旅の失敗を危惧する。そんな折、フィリピンの作家たちとの交歓で話題に上った「黒魔術の島・シキホール島」。興味をもった彼は即座に渡航を決意する。魔女や祈祷師との対面、そして島で暮らす人々との交流のなかで再発見したのは、かつて親しんでいたスピノザやソローの哲学だった。「新しい目」で世界と出会う、小説でも哲学でもある思考の旅の軌跡。 ありのままのこの世界こそ神秘聖なるものとは何か。神秘は存在するの
人の運命はどこでどう変わるかはわからない。シンデレラのように人生が変わる瞬間は、適切な場所やタイミングが重なってこそ、起こり得るものなのかもしれない。 フィリピンのある町でストリートチルドレンだった1人の少女が、ふとしたことがきっかけで有名ブランドのモデルに転身した。 彼女の運命を変えるきっかけとなったのは、写真家が撮影した少女の物乞いの姿がインターネット上で拡散したことだった。
ベトナム中部ダナンで開催されるAPEC首脳会議の関連イベントで演説するフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領(2017年11月9日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam 【11月10日 AFP】ベトナムを訪問しているフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は9日、ベトナムで暮らすフィリピン人の会合で演説し、自身が10代の頃に人を刺し殺したことがあると発言した。 ドゥテルテ氏はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するために訪れているダナン(Danang)で「10代の頃は刑務所を出たり入ったりしていたものだった。そこかしこでけんかしていた」「16歳の時には既に人を殺していた。本物の人間をだ。けんかで刺した」と語った。 ドゥテルテ氏は昨年の大統領選で、麻薬の違法取引を撲滅するために最大10万人を殺害するという前代未聞の取り締まりを公約に掲
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