12月22日、韓国でタイからの出稼ぎ労働者が何百人も死亡していたことが、トムソンロイター財団の取材で判明した。ソウルで2016年8月撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji ) [バンコク/ソウル 22日 トムソンロイター財団] - 韓国でタイからの出稼ぎ労働者が何百人も死亡していたことが、トムソンロイター財団の取材で判明した。その多くは不法滞在だった。これを受けて、国連は事態の解明のための調査を呼び掛けている。 ソウルのタイ大使館に情報公開請求して入手したデータによると、2015年以降、少なくとも522人のタイ人が韓国で死亡していたが、このうち84%が、タイ語で「小さな幽霊」と呼ばれる不法な出稼ぎ労働者だった。死因は10人に4人が不明とされるが、残りが健康関連、事故、自殺だった。 新型コロナウイルス禍の労働環境への影響を巡り懸念が強まる中で、今年の出稼ぎ労働者の死亡数が12月半
2016.02.26 Fri ミャンマー人600人以上が人身売買で近隣諸国へ SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) ミャンマー国内のあらゆる地域から640人以上が2015年に近隣諸国であるタイ、中国およびマレーシア等の諸外国に人身取引で売られていた旨が、ミャンマー人身取引対策警察への取材で明らかになった。 この人身取引の被害者の内、男性の多くはタイの漁船や工場において無給で労働させられていること、女性たちは大多数が中国人夫人として中国で売られている旨、上記組織の発表の統計から分かった。 この640人以上の人身取引被害者は18歳から30歳の人が大半であり、そのうち女性50人を含む74人を救助できる可能性は未だないこと、また人身取引関与者386人中、捕まっていない140人に逮捕状が出されており、近隣諸国と共同捜査を行っている旨、ミャンマー人身取引対策警察からわか
過去10年間、ベトナムがアジア太平洋地域の次の製造大国へ急速に転換する過程は注目の的であった。一部のアナリストは、ベトナムと中国の経済上昇の間にはいくつかの顕著な類似点があると指摘したが、ベトナムは成長のための独自の青写真に従っているということを理解しなければならない。 過去3年間だけでも、コストの上昇やますます複雑化する規制環境から免れようと、中国からベトナムへ業務を移転した製造業者の数は増えていった。Dezan Shiraベトナム事務所で我々はこの傾向をじかに見つめてきた。多数の顧客が、安価な運営コストと人件費のみならず、多くの投資家に優しい規制環境を探し求めてベトナムに製造調達業務を移転いしょうと援助を求めてきたのだった。 外国企業にとってベトナムは東南アジア全域の事業において戦略的な位置にあり、また中国+1戦略を推し進めて他のアセアン市場に向かおうとするための理想的な輸出拠点でもあ
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