「貧しいから出稼ぎに来ているのに、ここで働いて持って帰る金は、その後の治療費にも満たないだろう」 あるベトナム人男性はネットに書き込んだ。東京電力が福島第一原発の廃炉作業に特定技能の外国人労働者を受け入れると決めたことに対してだ。ベトナム人らからは「使い捨てにされる」との声が上がっている。 東電の決定について、私は4月18日、朝日新聞の朝刊1面で報じた。これまでの取材で原発労働者や外国人労働者支援者、専門家がそれぞれの経験から懸念を示した。問題意識を投げかけたかった。 外国人労働者の受け入れを拡大するため、政府は技能実習生から移行できる新たな在留資格「特定技能」を4月に始めた。外国人労働者の廃炉作業は、2つの大きな問題をはらんでいる。 一つは、技能実習生が置かれている最低賃金割れや不当な残業、外出制限などの劣悪な環境が、そのまま特定技能に移行して引き継がれる恐れがあることだ。廃炉作業の現場
2011年3月11日に発生した東日本大震災と続く福島第一原子力発電所事故から、3年が経ちました。しかし、今現在においてもなお、その被害は現在進行であり、さらには時間の経過と共に予想されていた/予想されていなかった様々な問題が顕在化しつつあります[*1]。そして同時に、少しずつですが歩みを進めている状況もまたあります[*2]。 このような中で、「これまで」と「これから」に今一度向き合うために、震災を巡る状況の何か一側面でも描くことが出来ないか。ここで書かせていただく事柄は、この問題意識からスタートしています。何をまた今更とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、3年目という、どうしても象徴的な意味を持ってしまうこのタイミングで、「これまで」と「これから」を改めて考える上での一助となればと思います。しばし、お付き合いをいただければ幸いです[*3]。 今回は、二人の方に伺わせていただ
■編集元:ニュース速報板より「ベトナム人実習生6000人を日本に呼び、時給300円で原発作業に投入へ」 1 名無しさん@涙目です。(福島県) :2011/07/03(日) 18:08:53.60 ID:ArIQFWvi0 ?PLT(12500) ポイント特典 ベトナムから原発技能実習生を受け入れ 国際人材育成機構が延べ6千人規模 インドネシアなど東南アジア諸国から実習生を受け入れて、日本の技能を習得させる取り組みを進めている国際人材育成機構(アイム・ジャパン)は、ベトナム人の原子力発電技術者の養成事業に乗り出す。計6千人を受け入れて国内の原子力発電所で作業に携わり、高水準の技能習得を目指す。ベトナム政府は中南部のニントゥアン省で原子力発電所の建設計画を進めており、アイム・ジャパンは受け入れた実習生がベトナムでの原発の安全確保や現地経済の発展に役立てるよう支援する考えだ。 アイム・ジ
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