ブックマーク / mond.how (9)
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先日ヴィーガンインド料理レストランに行きました。 私はヴィーガンではありませんが、Googleの口コミがえらく高かったので﹁どんなもんじゃい﹂という気持ちで入店しました。 前菜?のジャガイモのスープが豚骨スープかと思うくらい旨みが強くて、メインのカレーのプレートもとても美味しく、楽しい時間を過ごせました。 ヴィーガンインド料理はどういう考え方で構成してあるのでしょうか。 やはりトマトの旨味が土台となっているんでしょうか。 僕がインド料理から学んだものは﹁スパイスのチカラ﹂もさることながら、それ以上に、﹁野菜の旨さ﹂でした。 僕は日本人ですし、和食も一通り学んできましたから、おいしい料理にはダシが不可欠、という概念は人一倍強く、また明確だったと思います。この場合の﹁ダシ﹂は、当然、鰹ダシを中心とした動物性のダシということになります。昆布ダシってのもありますが、それはあくまで鰹などの動物性と組
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﹁ソース﹂が一体なんなのかがよく分かりません。中濃ソース、とんかつソース、ウスターソースなどありますが、ただ揚げ物やとんかつにかけてればいいのでしょうか。成分をみると想像以上にフルーツや野菜がたくさん入っていて、不健康なイメージを持っていたので少し驚きました。オタフクソースはまた全然別ジャンルのような気もしますし、案外似たものなのでしょうか。日本のソースはイギリスのウスターソース由来と聞いたこともありますが、どのように使うのが正解でしょうか。イナダさんのお考えをお教えください。 イナダシュンスケ:これはまた哲学的な質問ですね。 ウスターソース、中濃ソース、とんかつソース、お好みソースなどなどは、総称して﹁ウスターソース類﹂と呼びます。長いし一般的な呼称ではないので、ここでは単にソースと書きますね。トマトソースやソース・ヴァン・ブランなどそれ以外の一般名詞としてのソースはいったん省きます。
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ARIES のすごさがいまいち理解できないでいるのですが、本質的なところとしてはどういったところがすごいのでしょうか。 ARIES/IM、ARIES/KVLといった、リカバリ用途以外のアルゴリズムでも名前が入ったものがあったりするので、周辺用途でも応用が利くようなアイデアを包含するものなのではないかと思っているのですが、いかんせんそこが掴めないでおります。 熊崎 宏樹:ARIESの本質、これは僕も疑問でした。Algorithms for Recovery and Isolation Exploiting Semanticsの頭文字を取ってのARIESですが何がSemanticsをExploitしているのかという点について考えるたびに別の答えが思いつくのでまるでわかりませんでした。 そこで去年、大阪に訪問していたC. Mohan先生︵ARIESの著者︶に直接聞いてみました。︵Mohan先生の
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白石直人:﹁安っぽい﹂のかはともかく、日本でしばしば語られる﹁平和主義﹂の特殊性として、日本が世界に平和を構築・実現させていくことへの関心が薄い点を挙げることが出来ると思います。世界の平和は、日本を含む世界の国々の努力によって少しずつ実現されていくものです。しかし時折見かける議論では﹁平和は世界においてすでに実現していて、日本はただそれを邪魔せずに享受すればよい﹂というような語られ方がなされています。その視点からは、日本が世界の平和を作るための制度面から実力面に至るまでの協力を行うことが、無駄ないし有害であるかのように語られるという、いささかずれた話に陥ってしまいます。 上記と重なり合う点として、このような﹁平和主義﹂の語りは、世界全体を見渡してより良い状況︵より平和な状況︶を実現することではなくもっぱら自分の手がきれいであることに関心がある、という点も指摘することが出来ると思います。世界
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MySQLのインデックスですが、B-treeではなくB+treeを使用するのはどうしてなのでしょうか? 端的に言うと性能が良いからです。 これを理解するにはバッファプールへの理解が必要です。ディスク指向のデータベースの上では有限のメモリを最大限活用することでメモリに入り切らない巨大なデータ群に対して良好な参照性能を出す必要があります。バッファプールとはディスク上のデータの羅列を固定サイズのページ︵InnoDBの場合16KB︶の羅列であるとして読み書きに必要な分だけをメモリに移し取り複数の書き込みをできる限りメモリ内で受け止めて後でまとめてディスクに書き戻すという、ライトバック型のキャッシュのような機構です。 この中においてバッファプールは有限のサイズしか無いので適宜プール内のデータを書き戻して入れ替えながら上手くやっていく必要があります。 さてB+treeとB-treeの最大の違いは木のリ
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﹁エントロピー﹂という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 ﹁エントロピー﹂が何であるのか理解しづらいのは、エントロピーが複数の分野で異なる対象に対して異なる方法で定義されているからです。勿論異なる定義の量が同じ﹁エントロピー﹂という名前で呼ばれているのは、それらに似ている側面が少なくないからですが、しかし基本的設定や定義が異なることは意識しておくとよいでしょう。 熱力学は、﹁マクロな平衡状態の系の遷移﹂を扱う分野です。平衡状態というのは、大雑把に言えば、完全に緩和が終わった後の、流れもなく一様な状態のことです。例えば一様な水とか気体とかはその例です。熱力学における﹁エントロピー﹂は、断熱操作で状態が移り変われるかを特徴づける量として定義できます。断熱操作という
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料理が上手くなる方法を知りたいです。 私は10年以上家でご飯を作っているのですが、未だにレシピが無いと美味しいご飯が作れません。レシピがあっても失敗することがあります。 思った通りの味にならなかったり、調味料をしっかり入れても薄味になってしまったり、食材の食感が悪くなったり…。 料理が上手くならないのは、やはりセンスがないのでしょうか。 レシピが無くても美味しいご飯を作れるようになりたいので、アドバイスを頂けたら嬉しいです。 レシピ無しでおいしい料理を作れるようになるためのファーストステップは、基準を知ることです。 例えば味付けに関して言えば、料理の仕上がりの塩分濃度が1%に着地するのが基準だったり、和食の場合、醤油と味醂は1:1が基本、味醂を砂糖に置き換えるならその1/3、など。 例えばこの2点だけを応用して﹁大根の煮物﹂を作るとしたら、500gの大根と500gのダシを火にかけて、途中で
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抜群によい質問です。簡潔でかつ奥が深い。身近な現象と量子論の深いメカニズムをつなげる本質的な問いです。何が言いたいかというと、難しくて私にはちゃんと説明できません。どうしましょう。でもこれでは答えになっていませんね。少し考えてみましょう。 棒磁石を2つに折って分けるととアラ不思議、折ったところにN極とS極が勝手に現れて、2つの磁石ができあがる。だったらもっと折ってみたらどうだろう。4つ、8つ、...。どこまで小さく折っても磁石のままなんだろうか。もっともな疑問ですよね。分子レベルになったらどうだろう。それは場合によるでしょう。でも確実に言えるのは、もっと分解して原子核と電子に分けてみたときです。そう。1つの電子は磁石なのです。 電子は自転しています︵スピンといいます︶。電荷をもつものが回転すると磁石になります。電子は小さな素粒子ですが、一つの立派な磁石です。 問題は、原子や分子など、大きく
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