品川運転所(しながわうんてんじょ)は、かつて東京都港区にあった日本国有鉄道(国鉄)東京南鉄道管理局東日本旅客鉄道(JR東日本)東京支社車両基地運転士の所属する組織である。

配置車両に標記される略号

編集

客車:「東シナ」…東京支社の「東」と品川の電報略号、「シナ」から構成される。1969年昭和44年)から1987年(昭和62年)までは東京南鉄道管理局の「南」を用いた「南シナ」と表記されていた。

配置車両

編集

日本国有鉄道(国鉄)時代は電車が田町電車区(後の田町車両センター→現在の東京総合車両センター田町センター)、電気機関車東京機関区客車が当区にそれぞれ配置されており、車種ごとに部署が異なっていた。

国鉄時代の主な配置車両

編集

19866111西JR西JR





44



20

使

14

24

10

8181

61

JR東日本時代の配置車両

編集

12

6

14

使



24

1414使

2006183

800

使



1988

歴史

編集

194217 - 


19502581 - 

19694431 - 

198661111 - 

19876241 - JR[1]   

19946123 - 800

199810101 - 

19991131 - 

現在

編集

当時の留置線と検修庫は田町車両センターの留置線としてそのまま使われていたが、品川駅構内の改良工事に伴って一部の設備が撤去され、検修庫は取り壊された。

寝台特急「サンライズ瀬戸サンライズ出雲」に使用される285系電車東京総合車両センター田町センターに入区し、車内整備を受けている。

脚注

編集
  1. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、144頁。 

関連項目

編集