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2012年6月27日 (水) 02:32時点における版
オオルリ | |||||||||||||||||||||||||||
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オオルリのオス | |||||||||||||||||||||||||||
保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Cyanoptila cyanomelana (Temminck, 1829) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
オオルリ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Blue-and-White Flycatcher |
オオルリ︵大瑠璃、学名Cyanoptila cyanomelana︶とは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥。
日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。高い木の上で朗らかにさえずる。姿も囀りも美しい。 栃木県の県の鳥に指定されているほか、高知県馬路村や山梨県笛吹市などで市町村の鳥に指定されている。
オオルリのメス
低山帯から亜高山帯にかけての山地や丘陵に生息し、とくに渓流沿いのよく茂った森林に多く、飛翔している昆虫を捕食する。なわばりを持ち、林の中の湖のほとりや、牧場と林の境などでも見られる。渡りの時期には市街地の公園でも観察される。
形態
全長約16.5cm。雄の背中は尾も含め光沢のある青で、尾の基部には左右に白斑がある。喉、顔は黒で腹は白い。雌は頭から尾にかけて背面が茶褐色で、喉と腹は白い。胸と脇が褐色。 また、雄が美しい色彩になるには2 - 3年を要すると考えられ、若鳥時代の雄の羽色は雌の羽色と似た茶褐色で、背面の一部と風切羽及び尾羽に青色が表れているだけである。 コルリ、ルリビタキなど共に、﹁青い鳥﹂御三家の一つである。鳴き声
地鳴きはクッ、クッ。さえずりは、美しい声でゆっくりとピリーリー、ポィヒーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィと鳴く。 日本三鳴鳥のひとつ︵他はウグイスとコマドリ︶。分布
旧北区。中国東北部、ウスリー、朝鮮半島や日本で繁殖し、インドシナ半島から大スンダ列島、フィリピンなどに渡って越冬する。日本には夏鳥として4月下旬ごろに渡来し、南西諸島を除く北海道から九州までの全国各地で繁殖する。生態
見られる時期
日本では4月 - 10月。Sibley分類体系上の位置
シブリー・アールキスト鳥類分類 |
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ヒタキ上科 Muscicapoidea ヒタキ亜科 Muscicapinae |