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2005年8月25日 (木) 13:51時点における版
ポップジャムは、NHKで放送されている若者向けの音楽番組である。
概要
NHK総合テレビ、毎週金曜24:15~24:55︵40分︶。ステレオ・字幕放送。
1993年4月4日﹁ポップジャム'93︵→'94︶﹂として放送開始。当時は月1~2回ペース、夕方の1時間番組だった。1995年4月7日より週1回放送となる。放送時間も夕方から金曜深夜へ移動し、これまでの1時間から35分に短縮。また、この年よりタイトルから年号が取れ、番組名を﹁ポップジャム﹂に統一。1996年より放送時間を土曜夜11時台へ移動、1998年より時間枠を35分から40分に拡大。その後、土曜22:20~23:00→23:10~23:50→24:10~24:50と放送時間を変更し、2004年4月2日より金曜深夜枠に戻る。
基本的には東京・渋谷のNHKホールから公開収録をするが、年1~2回ペースで地方での公開収録もある。これまでに札幌、青森、仙台、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡で行われた。
通常のレギュラー版以外にも、年1回ペースで地方での公開生放送が行われる。2005年は2月5日19:30~20:45に神戸ワールド記念ホールから生放送された。
BSデジタル放送3chのNHKハイビジョンでも4日遅れで火曜14:15~14:55に放送している︵以前は何十日も遅れて放送されていた時期があった。︶ほか、海外向けのNHKワールド・プレミアムでも放送。
司会者の変遷
●1993年~ 本木雅弘︵元シブがき隊︶
●1994年~ 森口博子
●1998年4月~爆笑問題︵太田光・田中裕二︶、柘植恵水アナ
●2000年4月~堂本光一(KinKi Kids)、久保純子アナ
●2002年~ 優香、高市佳明アナ
●2003年~ つんく♂、優香、高山哲哉アナ
●2005年4月~ T.M.Revolution、アンジャッシュ、村上由利子アナ
ブレイクレーダーNEO
2002年4月より﹁ブレイクレーダー﹂として、今後注目されるアーティストが2組登場し、ブレイクするかどうかをNHKホールの観客に投票してもらうコーナーが登場。このコーナーから森山直太朗、オレンジレンジ、平川地一丁目、大塚愛など、今やヒットチャートに燦然と輝く多くのアーティストがブレイクを果たしている。
また、歌手本業以外で女性アイドルからも市川由衣、星井七瀬、小倉優子らが参加。さらにお笑いタレントからもはなわ、ダンディ坂野、友近、波田陽区といった人気者が歌手として参加している。
出場者は実力派から、人気アイドル、お笑い、さらには企画ユニットまで、幅広い分野にわたって領域が広がっている。
当初は筆記式で投票箱に入れる方式だったが、2003年4月より﹁ブレイクレーダーNEO﹂と改題。システムも機械式のものに変更される。﹁レーダー君﹂と呼ばれるロボットに赤外線式の赤い団扇を当てて、ブレイクするかどうかを判定する。団扇は収録当日NHKホール入口で観客に配布される︵終了後は返却︶。
2003年以降、コーナー集計得点1位のアーティストは番組でエンディングテーマとしても流れるほか、4週連続勝ち抜いたアーティストは再度、番組出演できるという権利が与えられる。ちなみに4週連続獲得の第1号は森山直太朗。
歴代最高得票は、平川地一丁目が2003年に記録した97.5%。
集計ミスと、その後
●2004年6月18日放送︵青森文化会館で収録。ゲストはBEAN BAGと安良城紅︶において、集計マシンの誤作動により、不正確な数字を表示するというミスがあった。NHKでは後日、その集計を無効としているが、その後BEAN BAGは9月10日放送︵9月6日、NHKホール収録分︶に再度出演、82.3%という高い支持得点を獲得、見事5週勝ち抜いた。また、安良城は10月22日放送︵10月11日、北海道厚生年金会館で収録︶に出演し、70.6%という高い得点を出したが、同日出演のTRIPLANEに83.3%という得点を記録され敗れた。
ブレイクレーダーハッスルスペシャル
今後の音楽界を担う若手アーティストがNHKホールに集結し、ブレイクするかを競うスペシャル企画。第1回は2004年10月8日に開催され、6組が出場、第1回優勝はスムルース。続く第2回は2005年1月14日に開催、出場6組の中からマシコタツロウが優勝。﹃ハッスル﹄のタイトル通り、キャプテン・ハッスルこと格闘家の小川直也が大会委員長を務める。また、優勝者以外にも、特別審査員から特別賞が出る場合もある。
特別審査員
●小川直也︵審査員長︶
●優香
●後浦なつみ︵第1回︶
●波田陽区︵第2回︶
歴代優勝
(一)スムルース
(二)マシコタツロウ
その他のコーナー
つんく♂のエンタメ情報局
2003年、﹁つんく♂のエンタメ塾﹂のタイトルで、つんく♂のプロデューサーとしての手腕を生かし、全国各地から才能あふれる若いエンターテイナーを発掘するコーナーとして登場。毎回、視聴者の情報をもとに高山アナが現地へ出向きリポート。また投稿ビデオなども紹介する。2004年4月より現タイトルに。主に最近では、地域限定アイドル“ロコドル”を取り上げるなど、地方での人材発掘も積極的である。
PJ PURE SIDE︵ピュアサイド︶
通常のホール収録とは別に、不定期で、一組のアーティストに焦点を当て、アーティストの動きを追っていく企画。﹁僕らの音楽﹂︵フジテレビ︶などの番組と異なり、スタジオライブはおろか、インタビューもなしのドキュメンタリーのため、普段はなかなか見られないライブの舞台裏やアーティストの素顔の部分を知ることができる。
これまでの放送内容
(一)︵2004.5.7放送︶ 175R︵イナゴライダー︶
(二)︵2005.6.24放送︶︽予定︾ 東京事変
その他
● 爆笑問題の太田がトークのときにラルクアンシエルに向かってビジュアルバンドと言ったため、ラルクアンシエルが切れて歌う前に帰ったと言う説があるが、真意は不明である。
PJG︵ポップ・ジャム・ガールズ︶
単発番組時代の1993年4月~1995年3月に、番組のマスコットガール兼バックダンサーとして出演し、番組を盛り上げていた。いまや国民的ヒット歌手となった安室奈美恵やMAXもメンバーに参加していた。
なお、メンバーは次の通り。
●スーパーモンキーズ
●ナミエ (安室奈美恵)
●ナナコ (ナナ・沢詩奈々子)
●レイナ (宮内玲奈)
●ミナコ (ミーナ・天久美奈子)
●リツコ (リナ・松田律子)
︵現在のMAX︶※ミーナは現在脱退。
関連項目
外部リンク
- ポップジャム(NHKオンライン)