富山口駅
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富山口駅 | |
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![]() 富山口駅(2005年10月9日) | |
とやまぐち Toyamaguchi | |
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所在地 | 富山県富山市城北町8 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 富山港線 |
キロ程 | 0.7 km(富山起点) |
電報略号 | トク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)7月23日 |
廃止年月日 | 2006年(平成18年)3月1日 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2a/Toyamaguchi-station-platform.jpg/240px-Toyamaguchi-station-platform.jpg)
富山口駅︵とやまぐちえき︶は、富山県富山市城北町にあった西日本旅客鉄道︵JR西日本︶富山港線の駅。
2006年︵平成18年︶3月1日、富山港線のLRT化に伴うルート変更によって廃駅となった。
駅構造
廃止当時、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームから出入りできる待合所、ホームの壁および上屋が一体となった簡易な駅舎︵2代目︶が存在した。 開業当初、当駅付近で線路は廃止当時より北のルートを通っていた。その南側にホームがあり、これに接して初代駅舎があった。一階建ての木造建築で天井が高い駅舎であった。昭和62年︵1987年︶5月に、線路が廃止当時のルートに移され、その北側に駅舎︵2代目︶が新設されるに伴ない、初代駅舎が取り壊された。 廃止当時は完全な無人駅であり、切符の自動券売機などの設置もなかった。 廃止後約1ヶ月程度でホームの上屋や背後の壁のほか、廃止区間のレールや枕木や架線が撤去された。そして廃止から約半年後にはホームも撤去された。駅周辺
富山方面から富山港線の線路を見ていくとこの駅は富山港線が北陸本線と分かれてすぐの場所にあり、駅の南側には北陸本線だけでなく富山地方鉄道本線の線路や電車を望むことが出来た。 駅前から地下道が伸びており、これら三本の線路を越すことが出来た。富山駅から直線距離でおよそ700メートルほどの場所で、あたりは富山の市街地であった。以下には当駅周辺にあった主なスポットを列記する。
●奥田郵便局
●長龍寺
●富山市立奥田中学校
●富山県流通センター
●極真会館富山県支部
●富山地方鉄道富山田地方駅︵廃止︶
●富山トヨタ本社(本店)
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/ToyamaguchiSt.jpg/200px-ToyamaguchiSt.jpg)
最後の冬︵2005年12月23日︶
●1924年︵大正13年︶7月23日 - 富岩鉄道 当駅~岩瀬港駅︵現在の岩瀬浜駅︶間開通とともに開業。旅客営業のみ。
●1927年︵昭和2年︶12月15日 - 富岩鉄道 当駅~富山駅間が貨物線として開通。同時に当駅での貨物取扱を開始。
●1928年︵昭和3年︶7月11日 - 富岩鉄道 当駅~富山駅間の旅客営業を開始。
●1941年︵昭和16年︶12月1日 - 富岩鉄道が富山電気鉄道へ路線を譲渡し同社の富岩線となる。
●1943年︵昭和18年︶1月1日 - 富山電気鉄道が富山県内の多くの会社と合併し富山地方鉄道となる。
●6月1日 - 富山地方鉄道富岩線の国有化により、国鉄富山港線の駅となる。
●1959年︵昭和34年︶12月1日 - 貨物の取扱を廃止。
●1987年︵昭和62年︶4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
●5月26日 - ホーム移設、2代目駅舎となる。
●2006年︵平成18年︶3月1日 - 富山ライトレール富山港線開通に伴うルート変更により廃止。
歴史
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/ToyamaguchiSt.jpg/200px-ToyamaguchiSt.jpg)