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{{行政施設 |
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|名称 = 富山市役所 |
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| ⚫ | '''富山市役所'''（とやましやくしょ）は、[[地方公共団体]]である[[富山市]]の |
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|旧名称 = |
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|用途 = 富山市行政の中枢施設 |
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|旧用途 = |
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|主構造物 = 富山市役所本庁舎西館<br />富山市役所本庁舎東館 |
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|設計者 = |
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|施工 = |
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|建築主 = 富山市 |
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|事業主体 = 富山市 |
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|管理運営 = 富山市 |
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|構造形式 = [[鉄筋コンクリート構造]] |
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|敷地面積 = |
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|建築面積 = |
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|延床面積 = |
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|階数 = 地下2階・地上8階 |
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|高さ = 78.8m（アンテナを含む99.8m） |
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|着工 = |
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|竣工 = [[1992年]]（平成4年）[[5月]] |
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|改築 = |
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|所在地郵便番号 = 930-8510 |
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| 緯度度 = 36 | 緯度分 = 41 | 緯度秒 = 45.2 |
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| 経度度 = 137 |経度分 = 12 | 経度秒 = 49.1 |
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|特記事項 = |
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| ⚫ | '''富山市役所'''（とやましやくしょ）は、[[日本]]の[[地方公共団体]]である[[富山市]]の執行機関としての事務を行う施設（[[役所]]）である。 |
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== 所在地 == |
== 所在地 == |
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* [[住所]]：[[富山県]][[富山市]]新桜町7番38号 |
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*〒930-8510 |
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== 沿革 == |
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*代表：076-431-6111 |
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*[[1889年]]︵[[明治]]22年︶[[5月30日]] - 総曲輪の商業会議所内に市役所を仮設<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第二巻﹄︵3頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1892年]]︵明治25年︶[[12月11日]] - 総曲輪の富山病院︵現在の[[富山市民プラザ]]︶向かいの地にて、同年8月から建設されていた市役所の新築工事が完成<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第二巻﹄︵29頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref><ref name="kyo">﹃保存版 富山市今昔写真帖﹄︵2003年3月24日、郷土出版社発行︶</ref>。
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*[[1899年]]︵明治32年︶[[8月12日]] - 富山市の大火によって市役所を焼失<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第二巻﹄︵93頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。これにより総曲輪尋常小学校で事務を行っていたが、同年[[8月30日]]に梅沢町の真興寺へ移った<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第三巻﹄︵97頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1901年]]（明治34年） - 市役所を旧庁舎跡地に再建<ref name="kyo" />。 |
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*[[1917年]]︵[[大正]]6年︶[[12月27日]] - 18時40分頃、積雪により庁舎に被害が生じる<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第二巻﹄︵315頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1918年]]︵大正7年︶[[1月4日]] - 同日以降、前述の雪害の影響で富山図書館で市役所の事務を実施<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第二巻﹄︵316頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1920年]]︵大正9年︶ - 前述の雪害に加え庁舎自体が手狭になったことから。総曲輪の大手町通りに新庁舎を建設する事が決まる<ref name="kyo" />。同年[[4月23日]]に新庁舎の地鎮祭を挙行<ref>﹃富山市史 第二巻﹄︵1960年4月15日、富山市役所発行︶348頁。</ref>。
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*[[1921年]]︵大正10年︶[[4月10日]] - 市役所の新築落成式<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第二巻﹄︵362頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1945年]]︵[[昭和]]20年︶[[8月2日]] - [[富山大空襲]]により県庁舎焼失。富山県庁の自動車車庫に仮寓<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第三巻﹄︵8より10頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1946年]]︵昭和21年︶[[2月25日]] - 県庁東側の総曲輪小学校跡に仮市庁舎が完成したので、これに移転し業務を開始<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第三巻﹄︵41頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1950年]]︵昭和25年︶[[9月28日]] - 仮庁舎の所在地が都市計画路線に当たることとなったため、更に新仮庁舎を移転新築し業務を開始<ref>富山市史編纂委員会編、﹃富山市史 第三巻﹄︵283頁︶、1960年︵昭和35年︶4月、富山市史編纂委員会。</ref>。
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*[[1953年]]（昭和28年）[[5月16日]] - [[佐藤工業]]により新庁舎が起工<ref>富山市史編纂委員会編、『富山市史 第三巻』（466頁）、1960年（昭和35年）4月、富山市史編纂委員会</ref>。 |
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*[[1954年]]（昭和29年） |
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** [[10月17日]] - 新庁舎が開館<ref>『新聞に見る20世紀の富山 第2巻』（1999年7月30日、北日本新聞社発行）84頁。</ref>。 |
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** [[11月20日]] - 鉄筋コンクリート造の本館三階、別館四階、塔八階の新庁舎が竣工<ref name="kyu">[https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/tayori/tayori03/tayori03.htm 博物館だより第三号] - 1997年（平成9年）5月8日、富山市</ref>。 |
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*[[1956年]]（昭和31年）8月1日 - 戦災11周年記念として塔上に「感謝と栄光」「敬愛と安靖」の双鐘が設置される（毎日、朝夕晩と3回、市内に鳴り響いていた）<ref name="kyu" />。 |
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*[[1989年]]︵[[平成]]元年︶12月 - 現市庁舎が着工<ref name="zs" />。これに伴い[[12月22日]]、現庁舎完成まで、市役所の仮庁舎が[[富山電気ビルデイング]]に入居︵翌[[1990年]][[1月4日]]からは電気ビル以外の5箇所でも仮庁舎として運用開始︶<ref>﹃富山市史 編年史<上巻>﹄︵2015年3月20日、富山市発行︶32 - 33頁。</ref>。
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*[[1990年]]（平成2年） - 旧庁舎解体<ref name="kyu" />。 |
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*[[1992年]]（平成4年）5月 - 現市庁舎が完成（同月[[5月25日|25日]]より業務開始）<ref name="zs">『北國新聞創刊115周年記念 愛蔵版 ふるさと写真館』（2008年7月16日、北國新聞社発行）447ページより。</ref>。 |
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== 市庁舎 == |
== 市庁舎 == |
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現在の庁舎は市制施行100周年を記念し[[1992年]]5月に完成したものである。地下2階地上8階、塔の高さは地上78.8m︵アンテナ99. |
現在の庁舎は[[市制]]施行100周年を記念し[[1989年]]︵平成元年︶12月に着工、[[1992年]]︵平成4年︶[[5月]]に完成︵同月[[5月25日|25日]]より業務開始︶したものである<ref name="zs" />。地下2階地上8階建て、立山連峰を連想させる8階まで吹き抜けのアトリウム屋根を備え、塔の高さは地上78.8m︵アンテナ99.8m<ref name="to">﹃日本展望タワー大全﹄︵2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行︶73頁。</ref>︶。最上階の展望塔︵高さ70m<ref name="to" />、入場無料︶からは富山市街が一望でき、天候が良ければ東の方角に[[立山連峰]]を望むことができる。
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! 階!!西館!!東館 |
! 階!!西館!!東館 |
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== 窓口受付時間 == |
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*午前8時30分～午後5時30分（月～金曜日） |
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*閉庁日：祝・休日、年末年始（12月29日～1月3日） |
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* 八尾行政サービスセンター - 富山市八尾町福島151番地 |
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*土・日曜日及び祝日も午後8時まで |
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'''時間外窓口（平日の時間外及び土・日・祝日）''' |
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*本庁舎と全ての総合行政センターで可能 |
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**戸籍関係、斎場予約受付、郵便物、税申告書等文書預かり |
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**路・除雪・上下水道・ごみ収集・市営住宅・福祉関係等の緊急連絡受付 |
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**道路などにおける犬猫死体処理受付 |
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== 施設周辺 == |
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*[[富山 |
* [[富山県民会館]] |
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* [[NHK富山放送局]] |
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*[[富山地方鉄道]]バス市役所前停留所よりすぐ。 |
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* [[富山中央警察署]] |
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*[[桜橋駅 (富山県)|桜橋駅]]（[[富山地方鉄道富山市内軌道線|富山市内軌道線]]）から徒歩4分。 |
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* [[富山県庁]] |
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* [[富山県議会]] |
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* [[アヴィレ]]（登録制[[レンタサイクル|貸出自転車]]） - 市役所ステーションが1箇所、周辺に全15箇所。 |
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== 脚注 == |
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*大山保健福祉センター - 富山市三室荒屋830 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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*[[富山市]] |
* [[富山市消防局]] |
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* [[富山市立富山市民病院]] |
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* [[富山市警察]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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*[ |
* [https://www.city.toyama.toyama.jp/other/toiawasesakifumei/choshaannaizu.html 本庁舎案内図] - 富山市 |
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* [https://www.info-toyama.com/spot/11012/ とやま観光ナビ 富山市役所展望塔] - とやま観光推進機構 |
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{{DEFAULTSORT:とやましやくしよ}} |
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[[Category:富山市]] |
[[Category:富山市|*しやくしよ]] |
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[[Category: |
[[Category:富山市の建築物]] |
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[[Category:富山県の市役所]] |
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[[Category:中核市の市役所]] |
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[[Category:1992年竣工の日本の建築物]] |
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[[Category:富山県の超高層ビル]] |
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[[Category:高さ50m以上100m未満の超高層ビル]] |
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2024年6月19日 (水) 12:07時点における最新版
| 富山市役所 | |
|---|---|
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| 情報 | |
| 用途 | 富山市行政の中枢施設 |
| 主構造物 |
富山市役所本庁舎西館 富山市役所本庁舎東館 |
| 建築主 | 富山市 |
| 事業主体 | 富山市 |
| 管理運営 | 富山市 |
| 構造形式 | 鉄筋コンクリート構造 |
| 階数 | 地下2階・地上8階 |
| 高さ | 78.8m（アンテナを含む99.8m） |
| 竣工 | 1992年（平成4年）5月 |
| 所在地 |
〒930-8510 富山県富山市新桜町7番38号 |
| 位置 | 北緯36度41分45.2秒 東経137度12分49.1秒 / 北緯36.695889度 東経137.213639度座標: 北緯36度41分45.2秒 東経137度12分49.1秒 / 北緯36.695889度 東経137.213639度 |
所在地[編集]
●住所‥富山県富山市新桜町7番38号沿革[編集]
●1889年︵明治22年︶5月30日 - 総曲輪の商業会議所内に市役所を仮設[1]。 ●1892年︵明治25年︶12月11日 - 総曲輪の富山病院︵現在の富山市民プラザ︶向かいの地にて、同年8月から建設されていた市役所の新築工事が完成[2][3]。 ●1899年︵明治32年︶8月12日 - 富山市の大火によって市役所を焼失[4]。これにより総曲輪尋常小学校で事務を行っていたが、同年8月30日に梅沢町の真興寺へ移った[5]。 ●1901年︵明治34年︶ - 市役所を旧庁舎跡地に再建[3]。 ●1917年︵大正6年︶12月27日 - 18時40分頃、積雪により庁舎に被害が生じる[6]。 ●1918年︵大正7年︶1月4日 - 同日以降、前述の雪害の影響で富山図書館で市役所の事務を実施[7]。 ●1920年︵大正9年︶ - 前述の雪害に加え庁舎自体が手狭になったことから。総曲輪の大手町通りに新庁舎を建設する事が決まる[3]。同年4月23日に新庁舎の地鎮祭を挙行[8]。 ●1921年︵大正10年︶4月10日 - 市役所の新築落成式[9]。 ●1945年︵昭和20年︶8月2日 - 富山大空襲により県庁舎焼失。富山県庁の自動車車庫に仮寓[10]。 ●1946年︵昭和21年︶2月25日 - 県庁東側の総曲輪小学校跡に仮市庁舎が完成したので、これに移転し業務を開始[11]。 ●1950年︵昭和25年︶9月28日 - 仮庁舎の所在地が都市計画路線に当たることとなったため、更に新仮庁舎を移転新築し業務を開始[12]。 ●1953年︵昭和28年︶5月16日 - 佐藤工業により新庁舎が起工[13]。 ●1954年︵昭和29年︶ ●10月17日 - 新庁舎が開館[14]。 ●11月20日 - 鉄筋コンクリート造の本館三階、別館四階、塔八階の新庁舎が竣工[15]。 ●1956年︵昭和31年︶8月1日 - 戦災11周年記念として塔上に﹁感謝と栄光﹂﹁敬愛と安靖﹂の双鐘が設置される︵毎日、朝夕晩と3回、市内に鳴り響いていた︶[15]。 ●1989年︵平成元年︶12月 - 現市庁舎が着工[16]。これに伴い12月22日、現庁舎完成まで、市役所の仮庁舎が富山電気ビルデイングに入居︵翌1990年1月4日からは電気ビル以外の5箇所でも仮庁舎として運用開始︶[17]。 ●1990年︵平成2年︶ - 旧庁舎解体[15]。 ●1992年︵平成4年︶5月 - 現市庁舎が完成︵同月25日より業務開始︶[16]。市庁舎[編集]
現在の庁舎は市制施行100周年を記念し1989年︵平成元年︶12月に着工、1992年︵平成4年︶5月に完成︵同月25日より業務開始︶したものである[16]。地下2階地上8階建て、立山連峰を連想させる8階まで吹き抜けのアトリウム屋根を備え、塔の高さは地上78.8m︵アンテナ99.8m[18]︶。最上階の展望塔︵高さ70m[18]、入場無料︶からは富山市街が一望でき、天候が良ければ東の方角に立山連峰を望むことができる。| 階 | 西館 | 東館 |
|---|---|---|
| 8F | 企画管理部（職員課）、職員研修所、研修室、804会議室 | 大会議室、801・802・805会議室、議場傍聴席、第3・第4委員会室 |
| 7F | 商工労働部（商業労政課、工業政策課、薬業物産課、観光振興課）、都市整備部（路面電車推進室）、高齢者職業相談室、教育委員会室 | 教育委員会事務局（教育総務課、学校施設課、学校教育課、学校保健課、生涯学習課、統合校整備等推進室）、議会図書室、議会会議室、第1・第2委員会室 |
| 6F | 建設部（道路課、道路維持課、河川港湾課、公園緑地課） | 都市整備部（都市計画課、交通政策課、建築指導課、富山駅周辺整備課、都市再生総室中心市街地活性化推進課、都市再生総室都市再生整備課）、議長室、副議長室、議員控室、議会事務局（庶務課、議事調査課） |
| 5F | 市長室、副市長室、企画管理部（秘書課）、特別室、庁議室 | 企画管理部（企画調整課、行政管理課、広報課、文化国際課、情報統計課）、福祉保健部（社会福祉課（指導監査））、記者室、502会議室 |
| 4F | 財務部（財政課、管財課、契約課、用地課）、監査委員事務局（監査室）、土地開発公社 | 農林水産部（農政振興課、農業水産課、森林政策課、農村整備課）、農業委員会事務局、建設部（営繕課、防災対策課）、財務部（管財課（車両））、入札室、402会議室 |
| 3F | 福祉建設部（社会福祉課、こども福祉課、介護保険課）、建設部（市営住宅課）、財務部（工事検査課） | 市民生活部（市民生活相談課、生活安全交通課、男女参画・ボランティア課、スポーツ課、消費生活センター）、自治振興会室、選挙管理委員会事務局、市政情報コーナー、職員組合事務局、302会議室 |
| 2F | 出納課、財務部（納税課）、上下水道局窓口、北陸銀行富山市役所出張所、富山市役所内郵便局 | 財務部（資産税課、市民税課）、福祉保険部（社会福祉課（保護））、環境部（環境政策課、環境保全課）、売店 |
| 1F | 市民相談室、福祉保険部（障害福祉課、長寿福祉課） | 市民生活部（市民課、保険年金課）、レストラン |
| B1F | 監視センター（夜間・休日受付） | 駐車場 |
| B2F | 機械室 | 駐車場 |
行政サービスセンター[編集]
- 大沢野行政サービスセンター - 富山市高内333番地
- 大山行政サービスセンター - 富山市上滝525番地
- 八尾行政サービスセンター - 富山市八尾町福島151番地
- 八尾保健福祉センター - 富山市八尾町福島200番地
- 婦中行政サービスセンター - 富山市婦中町速星754番地
- 西保健福祉センター - 富山市婦中町羽根1105番地7
- 山田中核型地区センター - 富山市山田湯780番地
- 細入中核型地区センター - 富山市楡原1088番地
施設周辺[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 本庁舎案内図 - 富山市
- とやま観光ナビ 富山市役所展望塔 - とやま観光推進機構
