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2010年1月31日 (日) 11:53時点における版
岐阜県立多治見高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岐阜県 |
学区 | 東濃学区 |
校訓 | 進取、努力、創造 |
設立年月日 | 1923年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース | 自然科学コース |
高校コード | 21142H |
所在地 | 〒507-0804 |
岐阜県多治見市坂上町9-141 | |
外部リンク | 公式サイト |
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岐阜県立多治見高等学校︵ぎふけんりつたじみこうとうがっこう︶は、岐阜県多治見市にある公立高校。
概要
創立は大正に遡る東濃学区でも有数の歴史がある伝統校である。1960年から1980年までは岐阜県立多治見女子高等学校という女子校であったが、1980年に現校名に改称し共学化された。 通称は多治高︵たじこう︶もしくは多高︵たこう︶。東濃学区の進学校の一つで、主に多治見市・瑞浪市・土岐市などの東濃西部に在住している生徒が多い。同じ市内にある多治見北高校が﹁自由﹂をモットーとするのに対して、多治見高校の方はどちらかといえば厳しい校風といわれている。学校概要
●創立 1923年︵大正12年︶ ●所在地 多治見市坂上町9-141 ●学科 ●全日制普通科 ●全日制普通科自然科学コース ●校訓 ●進取、努力、創造 ●制服 ●男女共にブレザーが指定されている。沿革
岐阜県多治見女子高等学校
●1923年 - 多治見町立高等女学校が設立。 ●1927年 - 多治見町より県に移管され、校名が岐阜県多治見高等女学校に改称。 ●1948年4月 - 学制改革により岐阜県多治見女子高等学校。多治見市立多治見女子高等学校
●1926年 - 豊岡裁縫女学校が設立。 ●1929年 - 豊岡町に移管され、校名が可児郡豊岡実践女学校に改称。 ●1935年 - 青年学校令により土岐郡多治見実践女学校となる。 ●1940年 - 実業学校令により多治見高等実践女学校となる。 ●1947年 - 女学校令により多治見市立多治見高等女学校となる。 ●1948年4月 - 学制改革により多治見市立多治見女子高等学校となる。岐阜県多治見高等学校
●1940年 - 多治見市立多治見中学校が設立。 ●1943年 - 多治見市より県に移管され、校名が岐阜県多治見中学校と改称。 ●1948年4月 - 学制改革により岐阜県多治見高等学校となる。岐阜県立多治見高等学校
●1948年9月 - 学校再配置により、岐阜県多治見女子高等学校・多治見市立女子高等学校・岐阜県多治見高等学校が統合し﹁岐阜県立多治見高等学校﹂となる︵設置課程は全日制普通科・商業科、定時制家庭科︶ ●1950年 - 定時制商業科を設置。 ●1953年 - 全日制商業科を廃止、全日制家庭技芸科を設置。 ●1956年 - 家庭技芸科を家庭科に改組。 ●1959年 - 全日制・定時制共に家庭科を廃止。 ●1960年 - 校名を岐阜県立多治見女子高等学校と改称、女子校となる。 ●1980年 - 校名を再び岐阜県立多治見高等学校とし、共学化。 ●1997年 - 普通科自然科学コースが新設。特色
学校設備
●全教室にエアコンが設置されており、良好な学習環境が保たれている。 ●図書室は52000冊と県内の高校でもトップクラスの蔵書数で、電動式の書架ともなっており充実している。 ●運動場は校舎を挟むように2つある。学習の特色
●1週間が学習優先日と部活動優先日がに分けられており、学習と部活動の両立が目指されている。 ●土曜日・長期休業時には補習を積極的に開講するなど有効利用が図られている。 ●1年生入学直後に地獄とも言える﹁無言学習﹂という県下でも珍しい活動が行われる。 ●2007年度より1.2年生の希望者を対象に冬休みにスキー研修が行われている。 ●自然科学コースでは理数科目の学習に重点が置かれており、課題研究や体験学習など普通科にはない特色ある教育も取り入れられている。学校行事
●2年生時には修学旅行が行われるが、多治見高校では修学旅行の計画をクラス単位で行う﹁クラス別修学旅行﹂が行われている。ただし北海道限定で往復の飛行機は学年統一。3泊4日でホテル等はクラス単位。 ●そのほか主な年間行事として、文化祭である﹁桔梗祭﹂や運動会として近隣の星ヶ台陸上競技場にて﹁陸上競技会﹂などが行われている。2007年度より﹁体育大会﹂に名称変更、会場も校内グラウンドに変更。部活動
全般的に運動系部活動は力を伸ばしつつあり、野球部はセンバツの21世紀枠に挙げられたこともあった。文化系部活動では合唱部が過去には全日本合唱コンクールで銀賞を受賞するなど有名なほか、吹奏楽部も第43回岐阜県吹奏楽コンクールで金賞を受賞するなどの活躍が見られる。
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進路状況
ほぼ全員が上級学校に進学し、そのうちの8割程度の生徒が四年制大学へと進学する進学校である。学力向上に熱心であり、習熟度別少人数授業や補習・7限授業などが行われている。東濃学区の中では多治見北高校・恵那高校に次ぐ進学実績をほこり、岐阜大学や信州大学を中心に毎年60名前後の国公立大学合格者を出している。私立大学には地元の大学である名城大学や南山大学・愛知淑徳大学などの合格者数が多い。
- 2006年入試(卒業生約230名) 国公立大学合格者数 52名 私立大学合格者数 302名
交通機関
周辺
- 国土交通省多治見砂防国道事務所
- 岐阜県立多治見工業高等学校