「岡崎次郎」の版間の差分
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戦後にマルクス経済学者の大御所であった[[向坂逸郎]]名義で出版された岩波文庫版の﹁資本論﹂の翻訳を﹁下訳﹂として請け負った。名義は向坂だったが、向坂はほとんど関与しておらず、実質的には岡崎の訳である。その後、改訳して大月書店の﹁マルクス=エンゲルス全集﹂の一部、また[[国民文庫]]として刊行された﹁資本論﹂を刊行。これらには、岡崎の名前を冠している。また、解説本として、国民文庫から﹃資本論入門﹄を刊行し、﹃資本論書簡﹄︵マルクスとエンゲルスの往復書簡を編集したもの、全3冊︶を編集した。
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戦後にマルクス経済学者の大御所であった[[向坂逸郎]]名義で出版された岩波文庫版の﹁資本論﹂の翻訳を﹁下訳﹂として請け負った。名義は向坂だったが、向坂はほとんど関与しておらず、実質的には岡崎の訳である。その後、改訳して大月書店の﹁[[マルクス=エンゲルス全集]]﹂の一部、また[[国民文庫]]として刊行された﹁資本論﹂を刊行。これらには、岡崎の名前を冠している。また、解説本として、国民文庫から﹃資本論入門﹄を刊行し、﹃資本論書簡﹄︵マルクスとエンゲルスの往復書簡を編集したもの、全3冊︶を編集した。
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==晩年== |
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2014年5月6日 (火) 13:05時点における版
岡崎 次郎︵おかざき じろう、男性、1904年6月29日 - 1984年?︶は日本のマルクス経済学者、翻訳家。マルクスの大著﹃資本論﹄の翻訳で知られる。