トンネウス沼
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座標: 北緯43度9分54.5秒 東経141度24分31.6秒 / 北緯43.165139度 東経141.408778度
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雪降るトンネウス沼︵2004年12月︶
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トンネウス沼 案内板
トンネウス沼︵トンネウスぬま︶は、北海道札幌市北区あいの里にある沼で、あいの里公園の中にある。池の周囲約1km、水深約1m。
名前の由来は、アイヌ語の﹁トンニ・ウシ﹂︵ナラの木が生える︶より。
もとは河道だったが、河川改修で取り残されて沼になった。付近には他にも小さな沼があったが、地域の整備に際してここだけが公園の中心として残された。付近は札幌ニュータウン﹁あいの里﹂の住宅地である。多くのトンボが生息し、中に希少なアジアイトトンボもある。
北区歴史と文化の八十八選のうち﹁5.藍の道︿あいの里コース﹀﹂に属する﹁86.トンネウス沼﹂として選定されている[1]。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0a/TonneusuNuma2004-12-5.jpg/220px-TonneusuNuma2004-12-5.jpg)
拓北川
[編集]拓北川(たくほくかわ)は、トンネウス沼から北に流れる出る川で、茨戸川の支流である。長さ約200メートルの短い川である。国道337号が拓北橋でこの川を越える。
あいの里公園
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あいの里公園︵あいのさとこうえん︶は、札幌ニュータウンの造成時に自然を残した都市公園として作られた。トンネウス沼を中心に、野球場、テニスコート、いくつかの広場と芝生、遊具、東屋、ベンチが配される。沼のまわりを周回する道がつけられている。あいの里公園駅が南東400メートル余りのところにある。従来は札幌市が維持管理を担当していたが、2006年4月より札幌市の指定管理者制度導入に伴い、当公園は北海道造園コンサルタント・東洋実業コンソーシアムが指定管理団体となった。
指定管理団体は、従来からのあいの里公園の維持管理業務に加えて﹁ネイチャーフレンドあいの里公園﹂と銘打った自然物を使った工作体験教室、落葉や刈草の堆肥化事業、記念植樹会など各種行事も実施している。