アメリカ合衆国郵政長官
(アメリカ連合国郵政長官から転送)
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アメリカ合衆国郵政長官︵アメリカがっしゅうこくゆうせいちょうかん、英: United States Postmaster General︶は、アメリカ合衆国郵便公社の行政責任者である。アメリカ合衆国郵政総監とも表記。
歴史[編集]
この役職はその起源をアメリカ合衆国憲法およびアメリカ独立宣言以前まで遡る事が出来る。ベンジャミン・フランクリンは大陸会議によって初代郵政長官に任命され、15ヶ月余りの任期を務めた。 南北戦争中には、アメリカ連合国もジョン・レーガンを長とする独自の連合国郵政省を置いていた。 1971年までは、郵政長官がアメリカ合衆国郵政省の長官であった。それまでのほとんどの期間中、郵政長官はアメリカ合衆国内閣の一員であり、また大統領権限継承順位の最下位を占めた。郵政長官のポストは、新大統領の選挙参謀や政治的貢献者に与えられる事がしばしばあり、単なる名誉職という側面もあった。 郵政省は1971年に、行政府から独立した郵便公社に再編された。これに伴い、郵政長官は内閣から外れ、また大統領権限継承の資格も消滅した。 2015年2月よりアメリカ合衆国郵便公社総裁 兼 最高経営責任者︵郵政長官︶はミーガン・J・ブレナンが務めている。アメリカ大陸会議における郵政長官[編集]
名前 | 任命年月日 |
---|---|
ベンジャミン・フランクリン | 1775年7月26日 |
リチャード・バチェ | 1776年11月7日 |
エベニーザー・ハザード | 1782年1月28日 |
閣僚としての郵政長官(1789年から1971年まで)[編集]
郵便公社総裁(1971年から現在まで)[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 公式ホームページ(英語)