シネプレックス (日本の企業)
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒102-8313 東京都千代田区富士見一丁目8番19号 角川第3本社ビル 5階 |
設立 | 1996年(平成8年)12月6日[1] |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 映画興行、軽飲食・映画関連商品販売、商品化権管理 |
代表者 | 武藤芳彦 |
資本金 | 1億円 |
主要株主 | ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社 |
関係する人物 | 北尾知道(角川映画代表取締役専務) |
外部リンク | https://www.unitedcinemas.jp/index.html |
シネプレックス株式会社︵Cineplex inc.︶とは、シネマコンプレックスの﹁シネプレックス﹂や単館系映画を上映するミニシアター﹁ガーデンシネマ﹂を運営していた会社である。
角川書店の子会社であったが、2013年3月29日にユナイテッド・シネマの親会社であるユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスに譲渡され[1]、同年6月1日にユナイテッド・シネマ株式会社に合併し消滅した[2][3]。
角川シネマ有楽町がある読売会館
以下の2館は、角川シネプレックスがユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス傘下となった際に、角川書店(現 KADOKAWA)直営となった。
●EJアニメシアター新宿︵東京都新宿区、新宿文化ビル内︶
旧﹁新宿文化シネマ﹂の跡地に2006年12月9日﹁新宿ガーデンシネマ﹂としてオープン。2008年6月14日に﹁角川シネマ新宿﹂に改称。
2018年7月、アニメ専門シアターへとリニューアルすると同時に現館名に改称。スクリーン2を廃止し1スクリーン化したが、わずか5年後の2023年8月24日を持って営業終了[5]。跡地は同年11月16日よりキノフィルムズに譲渡され﹁kino cinéma 新宿﹂となった[6]。
●角川シネマ有楽町︵東京都千代田区有楽町、読売会館内︶<1スクリーン、257席>
旧﹁シネカノン有楽町1丁目﹂の跡地に2011年2月19日オープン。全席指定・各回入替制を導入している。
概要[編集]
1996年12月6日に映画興行・制作・商品化権管理を目的とした日本ヘラルド映画株式会社の子会社・ヘラルド・エンタープライズ株式会社として設立。 2007年3月1日に親会社の商号が角川映画となり﹁ヘラルド﹂が無くなったのと合わせて商号を角川シネプレックス︵かどかわシネプレックス︶に変更。2013年3月29日にユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスに譲渡されたことにより、社名から﹁角川﹂が無くなり消滅した。沿革[編集]
●1977年︵昭和52年︶ - 映画興行・制作・商品化権管理を目的として東京都港区新橋に創業。 ●1993年︵平成5年︶ - 本社を中央区銀座に移転。 ●1994年︵平成6年︶ - ﹁恵比寿ガーデンシネマ1・2﹂を恵比寿ガーデンプレイス内にオープン。 ●1996年︵平成8年︶12月6日 - 法人設立[1]。 ●1997年︵平成9年︶ - ヘラルド・エンタープライズ株式会社が興行事業を開始。﹁梅田ガーデンシネマ1・2﹂を梅田スカイビル内にオープン。 ●1999年︵平成11年︶ - シネマコンプレックス1号店として﹁シネプレックス平塚﹂をオープン。 ●2000年︵平成12年︶ - 北日本ヘラルド興業株式会社[4]を吸収合併。﹁シネプレックスつくば﹂、﹁シネプレックス小倉﹂の計2店舗をオープン。 ●2002年︵平成14年︶ - ﹁シネプレックス幕張﹂、﹁シネプレックス旭川﹂の計2店舗をオープン。 ●2004年︵平成16年︶ - ﹁シネプレックスわかば﹂、﹁シネプレックス熊本﹂2店舗をオープン。 ●2005年︵平成17年︶ - 本社を千代田区平河町に移転。角川グループホールディングスの傘下に入る。 ●2006年︵平成18年︶ - ﹁シネプレックス幸手﹂、﹁シネプレックス水戸﹂、﹁シネプレックス枚方﹂、﹁新宿ガーデンシネマ﹂の計4店舗をオープン。 ●2007年︵平成19年︶3月1日 - 社名を﹁角川シネプレックス株式会社﹂に変更。﹁シネプレックス岡崎﹂をオープン。 ●2008年︵平成20年︶ - ﹁新宿ガーデンシネマ﹂の名称を﹁角川シネマ新宿﹂に変更。 ●2011年︵平成23年︶ ●1月 - 角川映画が角川書店に吸収合併されるのに伴い、角川書店の子会社となる。﹁恵比寿ガーデンシネマ1・2﹂閉館。 ●2月 - シネカノン有楽町1丁目跡に﹁角川シネマ有楽町﹂を開館。 ●2013年︵平成25年︶ ●3月29日 - ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスに譲渡し、社名を﹁シネプレックス株式会社﹂に変更。﹁角川シネマ新宿﹂、﹁角川シネマ有楽町﹂のみ角川書店の直営として残る。 ●6月1日 - ユナイテッド・シネマ株式会社と合併し消滅。映画館[編集]
現存する﹁シネプレックス﹂についてはユナイテッド・シネマを参照のこと。閉館した映画館[編集]
●北見中劇・ミリオン座︵北海道北見市︶ ●苫小牧日劇1・2︵北海道苫小牧市︶ ●札幌三越名画劇場︵北海道札幌市中央区︶ ●京都朝日シネマ1・2︵京都府京都市中京区︶ ●パラダイスシネマ1・2︵大阪市中央区西心斎橋、ビッグステップ内︶ ●跡地は2006年4月15日よりエスピーオーに譲渡され﹁シネマート心斎橋﹂となっている。 ●梅田ガーデンシネマ1・2︵大阪府大阪市北区、新梅田シティ梅田スカイビルイースト内︶<2スクリーン、111席/111席>︵2014年2月28日に閉館。翌日から、同所のシネリーブル梅田のスクリーン3・4として統合︶ ●恵比寿ガーデンシネマ1・2︵東京都渋谷区、恵比寿ガーデンプレイス内、2011年1月28日閉館︶ ●ユナイテッド・シネマへの吸収合併後の2015年3月28日に﹁YEBISU GARDEN CINEMA﹂として再オープン。譲渡した映画館[編集]
関連会社[編集]
脚注[編集]
(一)^ abc“角川グループホールディングスとユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスとの戦略的業務提携等に関するお知らせ” (PDF). 角川グループホールディングス (2013年2月28日). 2013年2月28日閲覧。
(二)^ “シネプレックス株式会社との合併に関するお知らせ” (pdf). ユナイテッド・シネマ株式会社 (2013年4月). 2012年6月22日閲覧。
(三)^ “合併完了に関するお知らせ” (pdf). ユナイテッド・シネマ株式会社 (2013年6月). 2012年6月22日閲覧。
(四)^ 北海道苫小牧市にあった映画館﹁苫小牧日劇﹂︵2005年4月22日閉館︶などを経営していた企業。
(五)^ “EJアニメシアター新宿︵旧 角川シネマ新宿︶閉館のお知らせ”. KADOKAWA. 2023年7月20日閲覧。
(六)^ “kino cinéma 新宿︵キノシネマ新宿︶”. 木下グループ. 2023年10月7日閲覧。