パーカッション
パーカッション (英語: percussion) は、英語で打撃を意味し、本来は打楽器全般のことを指す。本来の意味については打楽器の項を参照。
概要[編集]
ポピュラー音楽では特に、ドラムセットと分けて考える場合が多く、通常ドラムセットに組み込まれるドラムスティックを使用する﹁打楽器﹂以外の、コンガ、ボンゴ、ジャンベ、カホン、タブラ、ティンバレス、カウベル、ティンパニ、ビブラフォン、シロフォン、マリンバ、グロッケン、タンバリン、パンデイロ、ギロ、ウィンドチャイム、チューブラーベル、マラカス、カバサ、シェケレ、ヴィブラスラップ、トライアングル、コンサートバスドラム、トムトムなどを指すことが多いが、現実にはドラムセットのシンバルもよく使われるなど、厳密な区分分けはない。元 たまの石川浩司はスネアドラム、バスドラム、フロアタム、タンバリンに加え、鍋、クッキーの空き缶、檜の湯桶、民謡練習用の太鼓、鈴と言う独特なパーカッションセットを組んでいた。また、プラスベルを足にはめて演奏する事もあった。 ドラマーと分けて、パーカッションの演奏家をパーカッショニストと呼ぶが、ドラマーと兼ねている者も多い。クラシックのオーケストラでは、ティンパニの専門家と、それ以外の各種打楽器をかけもち担当する奏者に分かれることが多い。著名なパーカッショニスト[編集]
「Category:打楽器奏者」も参照
●アイアート・モレイラ (Airto Moreira)
●アレックス・アクーニャ (Alex Acuña)
●アンガ︵ミゲル・ディアス︶
●イヴァン・コンティ
●インクレディブル・ボンゴ・バンド
●ウィリー・ボボ
●エヴェリン・グレニー
●オズワルド・コアメ[1] (Oswald Kouame)
●オラトゥンジ
●オレステス・ヴィラト
●カルロス・パタート・バルデス
●カウント・オジー︵ジャマイカ︶
●コーク・エスコベード︵サンタナ︶
●サブー・マルティネス
●サム・クレイトン
●シーラ・E
●シェーン・ガラース
●ジャック・コンスタンツォ
●ジョニー・グリッグス︵JBズ︶
●ジョニー・ロドリゲス
●ジョバンニ・イダルゴ
●スティーヴ・フォアマン
●スティーヴ・リード
●チャノ・ポソ
●チャンギート
●トリロク・グルトゥ
●ドン・ウン・ロマン
●ニッキー・マレーロ
●パウリーニョ・ダ・コスタ
●ハーマン・ケリー
●パパ・ディー・アレン︵ウォー︶
●ペレス・プラード
●ボビー・トーマス・ジュニア
●マチート
●モンタナ・キング・ラムゼイ (Montana King Ramsey)
●ミノ・シネル (Mino Cinelou)
●ティト・プエンテ
●モンゴ・サンタマリア
●ラルフ・マクドナルド (Ralph MacDonald)
●レイ・クーパー
●レイ・バレット
●レナード・ドク・ギブス
●レニー・カストロ
●ルイス・コンテ (Luis Conte)
各国別リスト[編集]
日本[編集]
●ASA-CHANG︵ASA-CHANG&巡礼、東京スカパラダイスオーケストラ創始者・元メンバー︶ ●朝倉真司︵いきものがかり、あいみょん、森山直太朗等をサポートしている。︶ ●新谷祥子︵弾き歌いマリンビスト︶ ●穴井忠臣 ●石川直 ●石塚俊明︵頭脳警察︶ ●石川浩司︵たま、パスカルズ︶ ●石川雅康︵Querer2、アース・ウインド&ファイターズ他、幅広く活躍︶Profile ●今福健司 ●臼杵美智代︵サヌカイト︶ ●内山修︵猫︶ ●スティーヴ エトウ︵爆風銃・PINK・二枚舌・デミセミクエーバー。小泉今日子、布袋寅泰、藤井フミヤ、大黒摩季のツアーメンバーとしても活躍︶ ●大石真理恵︵ビブラフォンも︶ ●大石竜輔 ●大儀見元︵オルケスタ・デ・ラ・ルス元メンバー︶ ●大久保宙︵テレビCM、Rin' ZANなど︶ ●太田みちこ︵ラス・ムニェカス︶ ●大森はじめ︵東京スカパラダイスオーケストラ︶ ●岡部洋一 ●沖亜希子︵ソンレイナス︶SONREINAS ●小野かほり ●片岡祐介︵あいのて出演中︶ ●加藤訓子︵マリンバ、パーカッション︶サイトウ・キネンオーケストラ他 ●金子しゅうめい︵和風パーカッショニスト。あそび歌などのCDに参加。獅子舞の名手でもあり、太鼓や獅子舞のワークショップなども︶ ●金山功︵ビブラフォン︶ ●神谷百子︵マリンバ︶ ●カルロス菅野︵オルケスタ・デ・ラ・ルス︶ ●小嶋美里︵ソンレイナス︶SONREINAS劇団四季ライオン・キング ●Ken Danger Powers ●今野多久郎 ︵元スペクトラム・KUWATA BAND。河内淳一、桑田佳祐、原由子などをサポート︶ ●斎藤ノブ︵J-POPにおけるパーカッションの草分け的存在︶ ●斉藤恵︵熱帯ジャス楽団コンガ奏者︶ ●坂井秀彰︵いきものがかり、平井堅、Skoop On Somebody、ポルノグラフィティのツアーメンバーとして活躍︶ ●佐々木啓恵 ●里村美和︵佐野元春のバックバンド﹁THE HEART LAND﹂元メンバー︶ ●佐野まり︵フォルクローレを中心に音響効果的なサウンドでサポート︶ ●菅原裕紀︵サンタナのツアーに参加するなど、幅広く活躍︶Profile ●仙道さおり︵葉加瀬太郎等サポート︶ ●仙波清彦︵はにわオールスターズ︶Profile ●高杢禎彦︵元チェッカーズ・普段はサイドボーカルだが、演奏する際はパーカションを担当︶ ●宅間久善︵本業はマリンバ、さだまさしのサポートメンバーとしては他のパーカッションも担当︶ ●竹島悟史 ●竹本一匹︵吉田兄弟の海外公演固定メンバー。Tiendas Latino、宝寿司歌劇団のメンバーとして活躍中。ほか様々のミュージシャンの作品やライブに参加︶ ●玉木正昭︵夏川りみ・TUBE・林田健司・川村結花のツアーメンバーとして活躍︶ ●チト河内 ●塚越慎子︵マリンバ、出光音楽賞受賞は打楽器・マリンバ奏者として初めての快挙︶ ●土取利行 ●富樫雅彦 ●中島オバヲ︵mambaboo︶ ●中島御︵SHŌGUN︶ ●永原元︵ソウル・フラワー・ユニオン︶ ●奈良大介︵マブリ︶ ●成田昭彦︵斎藤誠等をサポート︶ ●西尾純之助︵尾崎豊のツアーメンバーや、スタジオミュージシャンとして活躍︶ ●西平せれな ●猫沢エミ ●野沢秀行︵サザンオールスターズ︶ ●はたけやま裕︵井上陽水、桑田佳祐、由紀さおり等サポート︶ ●服部恵︵ビブラフォン、パーカッション︶ ●浜口茂外也︵フルートも︶ ●橋田正人︵別名ペッカー、日本で最初の本格的なサルサ・バンドとされるオルケスタ・デル・ソルを結成︶ ●林“VOH”紀勝︵スターダストレビュー︶ ●Hayato︵DOPING PANDA︶ ●パラダイス山元︵東京パノラママンボボーイズ・パラダイス山元と東京ラテンムードデラックス・東京パノラマラウンジ、ORANGE RANGEのサポート︶ ●東佳樹︵シエナ・ウインド・オーケストラなど︶ ●福長雅夫︵水樹奈々のバックバンド﹁cherry boys﹂メンバー︶ ●別所誠洋︵天空オーケストラ︶ ●星野智子︵ソンレイナス︶SONREINAS ●ボブジ ●本多“taco-bow”正典︵センチメンタル・シティ・ロマンスなど︶ ●正木健一︵ドラマー&パーカッショニスト。秦基博などサポート︶ [2] ●増岡“ダッチ”正[3]︵近藤房之助・大野克夫バンド・沢田研二・シーチャンブラザーズ・QUNCHO︶ ●御木惇史 ●三沢泉︵三沢またろうの妹︶ ●三沢またろう︵米米CLUB。桑田佳祐、福山雅治他、数多くのアーティストをサポート︶Profile ●YAS-KAZ ●柳田謙二︵SMAP、ライオン・キングなど。﹁柳田ポール﹂とも︶Profile ●八尋知洋︵山下洋輔、向井滋春とのユニット﹁八向山﹂で活躍︶ ●山口江美︵ヘルスリズムスファシリテーター。特定非営利活動法人 鼓響 代表 ディサービスルーチェ施設長︶ ●山口とも ●ツトム・ヤマシタ ●山田智之 ●山本晶子︵フラワービート代表︶ ●横山裕︵関ジャニ∞︶ ●横山達治 ●吉原すみれ ●渡辺亮︵EPOのサポートメンバー。ブラジルの打弦楽器、ビリンバウの名手。また、手作りパーカッションを多用する︶ ●ンジャセ・ニャン︵セネガル出身。渡辺貞夫グループなどで活躍︶ ●ラティール・シー︵セネガル出身︶関連項目[編集]
- ボディパーカッション
- 打診(パーカッション)
- ボイスパーカッション
- ハモンドオルガン#パーカッション
- パーカッション・マガジン - パーカッション専門の不定期刊行誌
- ヒューマンビートボックス