ビートルズ No.5!
『ビートルズ No.5!』 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ビートルズ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 | 1962年11月26日 - 1964年10月18日 | ||||
ジャンル | ロック | ||||
レーベル | オデオン / 東芝音楽工業 | ||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
チャート最高順位 | |||||
| |||||
ビートルズ アルバム 日本 年表 | |||||
|
﹃ビートルズ No.5!﹄︵Beatles No.5︶は、ビートルズの日本における5作目のアルバムである。1965年5月5日に東芝音楽工業より発売された。
解説[編集]
﹃ビートルズ No.5!﹄は﹃ビートルズ No.2!﹄に続く日本独自に企画構成されたアルバムである。オリジナル・フォームで﹃ハード・デイズ・ナイト﹄、﹃ビートルズ '65﹄がリリースされたあとの独自編集盤であり、﹃ステレオ!これがビートルズ Vol.1﹄、﹃ステレオ!これがビートルズ Vol.2﹄を除けばビートルズの活動中に日本独自の編集は行われなくなる。ジャケットはアメリカ編集盤﹃ビートルズ '65﹄に準じている。 初リリース以来、モノラル盤のみの発売であり、本アルバムのステレオ盤はない。これは﹁アイ・フィール・ファイン﹂と﹁シーズ・ア・ウーマン﹂など一部の曲のリアル・ステレオ・ミックスがまだ公式に発表されていなかったため、アルバム全体をモノラル・ミックスで統一する必要があったからである。[要出典] 日本のオルタナティヴ・ロックバンド、ナンバーガールのバンド名の由来でもある[2]。 本作は、2014年6月に﹃ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>﹄という5枚組CDボックス・セットにおいて、初めてCD化された。ジャケットは紙ジャケットが使われており、現在可能な限り1965年の発売当時の形態が再現されていて︵CDジャケットには﹁東芝音楽工業株式会社﹂の当時の会社名記載がない︶、CD盤本体も当時のレーベルデザインが踏襲されている。この盤での解説は、発売当時の高崎一郎の物が使われている[3]。収録曲[編集]
作詞作曲について特記がないものは、レノン=マッカートニーによるもの。# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「のっぽのサリー」(Long Tall Sally) | ポール・マッカートニー | ||
2. | 「シー・ラヴズ・ユー(ドイツ語)」(Sie Liebt Dich) | レノン=マッカートニー=ニコラス=ヘルマー |
| |
3. | 「アンナ」(Anna (Go To Him)) | アーサー・アレキサンダー | ジョン・レノン | |
4. | 「マッチボックス」(Matchbox) | カール・パーキンス | リンゴ・スター | |
5. | 「ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー」(You Really Got a Hold on Me) | スモーキー・ロビンソン |
| |
6. | 「シーズ・ア・ウーマン」(She's a Woman) | ポール・マッカートニー | ||
7. | 「アスク・ミー・ホワイ」(Ask Me Why) | ジョン・レノン | ||
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「アイ・フィール・ファイン」(I Feel Fine) | ジョン・レノン | ||
2. | 「抱きしめたい(ドイツ語)」(Komm, Gib Mir Deine Hand) | レノン=マッカートニー=ニコラス=ヘルマー |
| |
3. | 「チェインズ」(Chains) | ジョージ・ハリスン | ||
4. | 「スロー・ダウン」(Slow Down) | ラリー・ウィリアムズ | ジョン・レノン | |
5. | 「オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ」(All I've Got To Do) | ジョン・レノン | ||
6. | 「アイ・コール・ユア・ネーム」(I Call Your Name) | ジョン・レノン | ||
7. | 「ジス・ボーイ」(This Boy) |
| ||
合計時間: |
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ 日経BPムック 大人のロック!特別編集 ザ・ビートルズ 世界制覇50年. 日経BP. (2015). p. 33. ISBN 978-4-8222-7834-2
- ^ 大鷹俊一『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』(ブックレット)ナンバーガール、東芝EMI、1999年5月15日。
- ^ “『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』、日本オリジナル盤5作品が初CD化”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年4月18日) 2019年10月19日閲覧。