プランチュ
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プランチュ | |
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本名 | ジャン・プランチュルー (Jean Plantureux) |
生誕 |
1951年3月23日 パリ |
国籍 | フランス |
職業 | 漫画家、風刺画家 |
称号 |
「平和のための風刺漫画 (Cartooning for Peace)」創設者 リエージュ大学 名誉博士号 |
活動期間 |
1972年 - 1985年から『ル・モンド』紙の風刺画家 |
受賞 |
マム賞 (prix Mumm) ブラックユーモア賞 稀覯文書賞 (Prix du document rare) 「報道の自由のためのカナダ委員会」主催 第10回国際風刺画コンクール 第1位 アラブ文化首都ドーハ (Doha Capitale Culturelle Arabe) 賞 第18回ポルト風刺画世界フェスティバル 第3位 |
プランチュ (Plantu; 本名‥ジャン・プランチュルー(Jean Plantureux); 1951年3月23日 - ) は、フランスの漫画家、風刺画家である。彼はまた、風刺版画家として知られるオノレ・ドーミエに倣って[1]風刺的な人物小像[2]を作製している。
憲法評議会にで (1997年)
なお、風刺画については、やはりムハンマド風刺漫画掲載問題を受けて2007年5月16日、ジュネーブで開催された国連主催の討論会﹁冒涜の休戦﹂を宣言した。﹁鷲鼻のユダヤ人やイスラエル人を描いていた中東の風刺画家﹂もまた﹁休戦﹂せざるを得なくなったと言う[21]。これについて﹃シャルリー・エブド﹄の編集長・風刺画家シャルブは、﹁プランチュにとっての宗教批判は人種差別と同次元に置かれるものなのか﹂と批判している[22]。
2013年9月、ベルギーのリエージュ大学から名誉博士号を贈られた[23]。
2016年7月、ポルトガルのポルトで開催された第18回ポルト風刺画世界フェスティバルで彼の作品﹁ヴィヴァ・ユートピア﹂が第3位に輝いた[24]。
2016年6月4日から8月28日までディナールの﹁アート・フェスティバル・パレ﹂[25]で﹁平和のための風刺漫画﹂主催の大規模な回顧展が開催された[26]。
2018年3月20日から6月3日まで、フランス国立図書館が﹁プランチュ - 風刺漫画の50年﹂と題する回顧展を開催し、プランチュの作品約150点が展示された[27]。
1995年頃から、プランチュの画に可愛いネズミが描かれるようになった。どのような意味があるのかという質問に、﹁特別な意図があって描いているわけではない。そういう質問はちょっと困る。答えると、あの小さなネズミに私自身が望まないような重要性を与えることになるから﹂と語っている[28]。