三宅伸治
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三宅 伸治 | |
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生誕 | 1961年3月8日(63歳) |
出身地 | 日本・宮崎県 |
学歴 | 東京農工大学中退 |
ジャンル | ロック・ブルース |
職業 | ギタリスト・ボーカリスト |
担当楽器 | ギター |
レーベル | 徳間ジャパンコミュニケーションズ |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
三宅 伸治︵みやけ しんじ、1961年3月8日 - ︶は、日本のギタリスト、ボーカリスト。宮崎県出身[1]。宮崎県立宮崎南高等学校卒業。東京農工大学中退[2]。
様々なブルースマンに影響を受け、音楽活動開始。
スリーピースバンドMOJO CLUBでデビュー後、現在はソロ活動を中心に、忌野清志郎、仲井戸麗市、木村充揮、THE イナズマ戦隊、ゆず、甲本ヒロト、真島昌利、斉藤和義、ウルフルズ、石田長生、中村耕一等、 様々なアーティストと共演・共作し交流を深めながらライブ活動を精力的に行う。
来歴[編集]
●1970年代半 - 中学生の頃、イベントで宮崎県を訪れた仲井戸麗市と運命的な出会いを果たす。 ●宮崎県立宮崎南高等学校卒業。 ●1980年 - 東京農工大学[3]入学のため上京。 ●1981年 - 忌野清志郎の運転手兼付き人となり、RCサクセションのレコーディングやコンサートのスタッフとしても活動し始める。 ●1985年 - 谷崎浩章、杉山章二丸とMOJO CLUBを結成。 ●1987年 - MOJO CLUB、シングル﹁BACKしよう﹂でインディーズデビュー。[4] ●1989年 - MOJO CLUB、メジャー初シングル﹁ブギ・ナイト﹂で東芝EMIよりデビュー。同年、覆面バンド﹁ザ・タイマーズ﹂にも参加。[5] ●1990年 - 忌野、坂本冬美とユニット﹁SMI﹂としてイベント出演。[6] ●1995年 - MOJO CLUB活動休止。ソロ活動開始。甲本ヒロトらと期間限定バンド﹁ヒューストンズ﹂結成。[7] ●1997年 - 忌野清志郎 Little Screaming Revue結成。[8] ●1999年 - 内田勘太郎、新井田耕造と﹁アリゲーターズ﹂を結成、ライブ実施。[9] ●2001年 - TVアニメ﹃星のカービィ﹄主題歌﹁カービィ★マーチ﹂を見紅と共同で作詞。 ●2003年 - 忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS 結成。 バンマスとして活躍。 ●2004年 - MOJO CLUB復活ライブ開催。 ●2006年 - 三宅伸治BAND︵三宅伸治、高橋"Jr."知治、大島賢治︶結成。 ●2007年 - デビュー20周年記念アルバム﹃つづく﹄をリリース。 同年は神戸ウィンターランドでも20周年記念イベントを開催。ゆずの北川悠仁やザ・クロマニヨンズと共演。 ●2012年 - 故郷宮崎で2010年に発生した口蹄疫被害を受けて、宮崎に元気になってもらいたい思いから﹁希望と太陽のロックフェス﹂を開催。 第一回の会場は忌野との思い出もある、都農町の﹁都農ワイナリー﹂が選ばれた。 ●2017年 - 8月、MOJO CLUB名義で22年ぶりとなるアルバム﹃LIVE!&NEW!﹄リリース。 録音は同年5月にメンバー杉山章二丸が経営するライブハウス﹁THE SHOJIMARU﹂にて実施。12月20日、デビュー30周年記念トリビュート・アルバム﹃ソングライター﹄リリース。 仲井戸"CHABO"麗市、ザ・クロマニヨンズ、桜井和寿︵Mr.Children︶、斉藤和義、ゆず、TOSHI-LOW︵BRAHMAN、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND︶、BEGIN、浅野忠信、大竹しのぶなど、三宅が30年のキャリアの中で親交を深めてきた数多の多彩なアーティスト・著名人が参加。 ソロ名義作品はもちろん、MOJO CLUBやTHE TIMERSでの発表楽曲、忌野との共作曲など多岐にわたる楽曲がカバーされている︵三宅伸治デビュー30周年トリビュートアルバム ﹁ソングライター﹂ - 徳間ジャパンから引用︶。同アルバムの発売を記念して、三宅伸治が一人で収録曲全曲を歌うライブツアー﹁三宅伸治﹃ソングライター﹄30曲ソロライブ﹂を、名古屋・京都・東京の3ヵ所で開催したほか、12月23日に大阪・なんばHatchで30周年記念イベント﹁三宅伸治30周年 祝!大宴夜in大阪﹂開催。ホスト役に当日誕生日の山崎まさよしを迎え、MOJO CLUB︵三宅伸治、谷崎浩章、杉山章二丸︶、Nice Middle with New Blue Day Horns︵三宅伸治、中村きたろー、江川ゲンタ、厚見玲衣、梅津和時、片山広明、渡辺隆雄︶、石塚英彦、有山じゅんじ、木村充揮、間寛平、間慎太郎、大西ユカリ、高橋"Jr."知治、ウルフルケイスケ、ズクナシといった﹃ソングライター﹄参加アーティストが多数出演した。ディスコグラフィー[編集]
アルバム[編集]
MOJO CLUB名義 (一)A-LIVE ︵1988年︶ (二)社会復帰 ︵1990年︶ (三)ホームシック ︵1990年︶ (四)GAME ︵1991年︶ (五)THE MOJO CLUB ︵1994年︶ (六)HOUSE PARTY ︵1995年︶ (七)LIVE!&NEW! ︵2017年︶ ソロおよびソロユニット名義 (一)FREE TIME ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、1997年︶ (二)MOON RISE ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、1998年︶ (三)SUN DOWN ︵1998年︶ (四)615 ︵SHINJI MIYAKE & NASHVILLE CATS、1998年︶ (五)SWAMP BOOGIE '99 ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、1999年︶ (六)淋しい人 ︵2000年︶ (七)HOME WORK ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、2000年︶ (八)旅路 ︵2000年︶ (九)music planet〜いいことがあるといいね ︵三宅伸治プロジェクト[10]、2000年︶ (十)Happy Days ︵Miyake Shinji The Swamp Tramp、2001年︶ (11)Guitars' talk ︵三宅伸治プロジェクト2[11]、2002年︶ (12)Shinji Miyake and His Big Band LIVE! ︵Shinji Miyake and His Big Band、2003年︶ (13)HARD TIMES LIVE! ︵MOSAW、2003年︶ (14)BLUES'N ROLL ︵2007年︶ (15)つづく ︵2007年︶ - 交流のある総勢50人のアーティストと共演したデビュー20周年記念盤。 (16)夢の歌 ︵2011年︶ - 50歳記念50曲入り。新曲30曲に加え、三宅が忌野との共作曲を弾き語ったソロライブ﹃ボスとの歌﹄より20曲が収録。 (17)SLAVE ︵三宅伸治BAND、2014年︶ (18)Best Shinji ︵2015年︶ (19)ソングライター︵2017年︶ (20)3KINGS SING THE BLUES︵3KINGS、2018年︶ - 3KINGS︵鮎川誠・友部正人・三宅伸治︶のファースト・アルバム。2017年の京都・磔磔ライヴを完全収録した2枚組作品。 (21)王様のノイズ︵3KINGS、2019年︶ - すべて書き下ろしの新曲による初スタジオ録音盤。 その他 (一)TIMERS ︵THE TIMERS、1989年︶ - TOPPI名義で﹁土木作業員ブルース﹂を作詞・作曲。リード・ボーカルを取るも、FM東京で放送自粛措置となった。 (二)復活!! The Timers ︵THE TIMERS、1995年︶ (三)不死身のタイマーズ ︵THE TIMERS、1995年︶ - 全曲、忌野と共作。﹁ブツ﹂﹁トルエン﹂でリード・ボーカル。 (四)Groovin' Time ︵忌野清志郎 Little Screaming Revue、1997年︶ - ﹁裏切り者のテーマ﹂﹁ソングライター﹂を忌野と共作。 (五)Rainbow Cafe ︵忌野清志郎 Little Screaming Revue、1998年︶ - ﹁鶏肌︵チキンスキン︶﹂﹁エンジン・トラブル・ブギ﹂﹁ひどい雨﹂﹁イロイロ﹂を忌野と共作。 (六)アリゲーターズライブ〜夜のワニ ︵アリゲーターズ、1999年︶ (七)冬の十字架 ︵忌野清志郎 Little Screaming Revue、1999年︶ - ﹁俺がロックン・ロール﹂﹁人間のクズ﹂﹁おもしれー﹂を忌野と共作。 (八)LIVE!! ︵NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS、2014年︶シングル[編集]
MOJO CLUB名義 (一)BACKしよう / くさっちまうぜ ︵1987年︶ (二)ブギ・ナイト ︵1989年︶ (三)SAD SONG ︵1990年︶ (四)君が降りてきた夏 ︵1990年︶ (五)真夏のGOOD TIMES ROLL ︵1991年︶ (六)走れ列車 ︵1993年︶ (七)おくびょう風 ︵1994年︶ (八)手のなる方へ ︵1995年︶ ソロおよびソロユニット名義
(一)パーティ・タイム ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、1996年︶
(二)たたえる歌 ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、1997年︶
(三)プリズナー ︵MIYAKE SHINJI & THE TRAMP、1997年︶
(四)鎮魂歌 ︵1997年︶
(五)淋しい人 ︵2000年︶
(六)オーバーオールズ︵2019年︶ - オーバーオールズ︵石塚英彦vo、三宅伸治gt.vo、グレートマエカワba﹇fromフラワーカンパニーズ﹈、Kenny Mosley︵ケニー・モズレー︶dr)による3曲入りシングル。
著書[編集]
●三宅伸治詩集﹃月のメロディー﹄︵西日本新聞社、2007年12月︶ - 三宅の詩の中から、﹁身近な人、大切な人のことを頭に思い浮かべながら書いた﹂という27編を厳選し収録。コンサート風景の写真や、友部正人による寄稿文も掲載。テレビ出演[編集]
●Dear 忌野清志郎 (2023年9月16日、NHK BSプレミアム) [12]関連項目[編集]
●忌野清志郎 ●ザ・タイマーズ ●希望と太陽のロックフェス脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(二)^ 現在﹁ロックンロールジプシーツアー2003﹂を展開中の、三宅伸治氏の過去から現在までを辿ったインタビューです。
(三)^ [1]
(四)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(五)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(六)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(七)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(八)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(九)^ “BIOGRAPHY|三宅伸治 公式WEBサイト”. 2020年4月1日閲覧。
(十)^ 参加メンバー‥仲井戸"CHABO"麗市、木村充揮、石田長生、甲本ヒロト、真島昌利、斉藤和義、仲野茂、松崎ナオ、anna
(11)^ 参加メンバー‥ウェイン・モス、忌野清志郎、友部正人、内田勘太郎、有山じゅんじ、鮎川誠、斉藤和義、花田裕之、土屋公平、手塚稔、高木克
(12)^ “Dear 忌野清志郎”. NHK. 2024年2月25日閲覧。