コンテンツにスキップ

下常吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下常吉
下常吉の位置(京都府内)
下常吉

下常吉

北緯35度33分25.2秒 東経135度04分36.9秒 / 北緯35.557000度 東経135.076917度 / 35.557000; 135.076917
日本の旗 日本
都道府県 京都府
市町村 京丹後市
大字 大宮町下常吉
人口

(2014年3月31日)

 • 合計 212人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
629-2534
座標は下常吉公民館の位置。

下常吉(しもつねよし)は、京都府京丹後市にある地名大字としての名称は大宮町下常吉(おおみやちょうしもつねよし)。常吉川のすぐ下流にある上常吉(かみつねよし)に対応する地名である。

地理・交通

[編集]
天谷川

西[1][2]76[1]沿[1]

自然

[編集]

 - 5.891 km[3]

 - 

小字

[編集]

  • 野引(のびき)
  • 前田(まえだ)
  • 紙屋(かみや)
  • 小谷(こだに)
  • 家の奥(いえのおく)
  • 中縄手(なかなわて)
  • 細谷(ほぞだに)
  • 加茂(かも)
  • 坂谷(さかだに)
  • 宇ヤ(うや)
  • 下谷口(しもたにぐち)
  • 下谷(しもだに)
  • 中谷(なかたに)
  • 赤尾(あかお)
  • 馬乗(うまのり)

  • 野田(のだ)
  • 寺の下(てらのした)
  • サコ(さこ)
  • 宮ノ下(みやのした)
  • 天谷(てんだに)
  • 大谷口(おおたにぐち)
  • 大谷(おおだに)
  • 夏谷(なつだに)
  • ビジヤ門(びしやもん)
  • 足谷(あしたに)
  • 城山下(しろやました)
  • 城山(しろやま)
  • 風呂屋谷(ふろやだに)
  • 谷(たに)
  • 安田(やすだ)

  • 貝谷(かいだに)
  • 日光寺(にっこうじ)
  • サイ谷(さいだに)
  • イマヘ(いまへ)
  • 宮谷(みやだに)
  • 車谷(くるまだに)
  • 車口(くるまぐち)
  • 大倉口(おおくらぐち)
  • 光田(こうでん)
  • 野々下(ののした)
  • 四反田(したんだ)
  • 綿坪(わたがつぼ)
  • 天神谷口(てんじんだにぐち)
  • 芦谷(あしだに)

歴史

[編集]
しもつねよしむら
下常吉村
廃止日 1889年
廃止理由 合併
上常吉村、下常吉村 → 常吉村
現在の自治体 京丹後市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
中郡
下常吉村役場
所在地 京都府中郡下常吉村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

中世

[編集]

長禄年間(1457年-1460年)編纂と伝える『丹後国田数帳』に見られる恒吉保の一部だった[2]。かつては七堂伽藍を持つ桑東山日光寺という名称の大寺があったとされる[2]

近世

[編集]

[2]31675[4]

616679167081680168111182891839[2]5575591557[2]

近現代

[編集]

1871418769188922223[2]194722[2]

195126411960353397019704540792198055361861990228165[5]1982574582[1]

200416412014263212[6]

名所・旧跡・施設

[編集]

寺院・神社

[編集]

 - 

 - 殿[7]

 - [8][8]97[8]

 - [9][9]823[9]


常林寺
常林寺
  • 天神神社
    天神神社
  • 稲荷神社
    稲荷神社
  • 史跡

    [編集]

     - [10]

     - [10][10]

     - [10][10]15[10]

     - [11][2]

      - 19187388[12]



     - 60cm[13][13]194015[13]

     - 137cm46cm[13]14173091818[13]

     - 11m[13]190336[13]

     - 

     - 

     - 西

     - 19694419714612100[14]180cm


    地蔵尊 八十八ヶ所巡り
    地蔵尊 八十八ヶ所巡り
  • 天谷川改修記念碑
    天谷川改修記念碑
  • 施設

    [編集]
    地図

    About OpenStreetMaps

    Maps: terms of use

    300 m

    4

    3

    2

    1

      

    下常吉の地図

    1

    下常吉公民館

    2

    常吉駐在所

    3

    常林寺

    4

    天神神社

    文化財

    [編集]
    • 常吉本「丹後細見録」[16]
      • 下常吉区が所有する古書。和綴じの写本10冊を綴じ合わせてある。巻3の「一色式部大輔義道」の条には、「丹後資料叢書」所収の「丹後旧事記」で欠落している和紙約2枚分の記事が収録されている点で価値がある。

    脚注

    [編集]
    1. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 26 京都府 下巻』p. 658
    2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 26 京都府 上巻』p. 739
    3. ^ 大宮町『大宮町の統計 第2次大宮等総合計画後期策定資料編』大宮町、1995年、p. 17
    4. ^ 『日本歴史地名体系 26 京都府の地名』p. 771
    5. ^ 大宮町『大宮町の統計 第2次大宮等総合計画後期策定資料編』大宮町、1995年、pp. 22-24
    6. ^ ふるさとわがまち 大宮町 上常吉区・下常吉区 京丹後市
    7. ^ 『大宮町誌』p. 680
    8. ^ a b c 『大宮町誌』p. 680
    9. ^ a b c 『大宮町誌』p. 680
    10. ^ a b c d e f 大宮町誌編纂委員会『大宮町遺跡地図』大宮町教育委員会、1999年、p. 41
    11. ^ 『大宮町誌』p. 704
    12. ^ 『大宮町誌』p. 885
    13. ^ a b c d e f g 『大宮町誌』p. 586
    14. ^ 『大宮町誌』p. 718
    15. ^ 大宮町企画商工課『大宮 みちゆくこまち 京都府大宮町記念誌』大宮町企画商工課、2004年、p. 14
    16. ^ 『大宮町誌』p. 602

    参考文献

    [編集]
    • 『日本歴史地名体系 26 京都府の地名』平凡社、1981年
    • 大宮町誌編纂委員会『大宮町誌』大宮町長 中西喜右衛門、1982年
    • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 26 京都府 上巻』角川書店、1982年
    • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 26 京都府 下巻』角川書店、1982年

    外部リンク

    [編集]