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妖蛆の館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

妖蛆の館(ようしゅのやかた、原題:: The House of the Worm)は、アメリカ合衆国小説家ゲイリー・メイヤーズが発表した小説。クトゥルフ神話の一つ。

1970年の雑誌掲載版と、1975年の単行本表題作と、2013年の作品集版の3つがあり、内容が大幅に異なる。日本語翻訳されているのは1番目のみで、作者名は「マイヤーズ」と表記されている。

概要

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[1]1970 719701975

HP2<>""""[2]

The House of the Worm



TRPG調

2007372Dark Wisdom[3]

初出版

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解説

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1970 71970

/


主な登場人物

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 - 

 - 

[ 1] - 

 - <>

あらすじ

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5100

33




世界観・用語解説

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5姿

<>



<><>

 Nsekmbl2N'sse Kaambl

第2版

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1975The House of the Worm101

N'tse-Kaambl

第3版

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2013年に刊行された『The Country of the Worm』に収録。既存シリーズに新作を加え、さらに既存内容も大きく書き替えられた。日本では未訳。

女神ヌトセ=カームブルは、ジン=マー=キーDjin-Mah-Kweeに改名された。神話設定の内容的には、初出版に近いものに戻った。

TRPGサプリメント『ラヴクラフトの幻夢境』

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[ 2][ 3]2

収録

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  • 『真ク・リトル・リトル神話大系3』国書刊行会小林勇次
  • 『新編真ク・リトル・リトル神話大系5』国書刊行会、小林勇次訳

関連作品

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関連項目

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TRPG - 

脚注

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注釈

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  1. ^ 賢者」の意もあると解説されている。
  2. ^ カール→カアル、旧神→旧き神などは媒体の違いによる邦訳表記ぶれ。
  3. ^ ヌトセ=カームブルは『マレウス・モンストロルム』227、228ページにも説明がある。内容はほぼ重複。

出典

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  1. ^ 国書刊行会『新編真ク・リトル・リトル神話大系5』改題、312ページ。
  2. ^ 学習研究社『クトゥルー神話辞典第四版』379ページ
  3. ^ 国書刊行会『新編真ク・リトル・リトル神話大系5』改題、312、313ページ。