宿院停留場
宿院停留場 | |
---|---|
ホーム(2016年7月) | |
しゅくいん SHUKUIN | |
◄HN22 大小路 (0.4 km) (0.4 km) 寺地町 HN24► | |
所在地 |
堺市堺区大町西1丁 北緯34度34分34.70秒 東経135度28分18.71秒 / 北緯34.5763056度 東経135.4718639度座標: 北緯34度34分34.70秒 東経135度28分18.71秒 / 北緯34.5763056度 東経135.4718639度 |
駅番号 | HN23 |
所属事業者 | 阪堺電気軌道 |
所属路線 | ■阪堺線 |
キロ程 |
9.4 km(恵美須町起点) 天王寺駅前から9.2 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1912年(明治45年)3月5日 |
宿院停留場︵しゅくいんていりゅうじょう︶は、大阪府堺市堺区にある阪堺電気軌道阪堺線の停留場。駅番号はHN23。
フェニックス通り︵国道26号︶との交差点に位置している。駅名の由来は、駅南東にある﹁宿院頓宮﹂から。
歴史[編集]
1911年︵明治44年︶に恵美須町 - 市ノ町︵現在の大小路︶間が開業した阪堺線が、少林寺橋︵現在の御陵前︶まで延伸された1912年︵明治45年︶に当駅が開業した。同年、当駅から分岐して大浜海岸︵現在の大浜公園付近︶までの大浜線が開業した。しかし、大浜線は1945年︵昭和20年︶の堺大空襲で不通となり、1949年︵昭和24年︶に休止されている。年表[編集]
●1912年︵明治45年︶ ●3月5日‥阪堺電気軌道により開業。 ●4月1日‥大浜線︵当駅 - 水族館前間︶が開業。 ●1915年︵大正4年︶6月21日‥阪堺電気軌道が南海鉄道に合併。 ●1944年︵昭和19年︶6月1日‥会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。 ●1947年︵昭和22年︶6月1日‥路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。 ●1949年︵昭和24年︶3月3日‥戦災で不通になっていた大浜線が休止。 ●1980年︵昭和55年︶ ●大浜線が正式廃止。 ●12月1日‥路線譲渡により阪堺電気軌道の駅となる。 ●2016年︵平成28年︶1月31日‥停留場の移設等が行われ、大浜公園の﹁潮湯﹂の建物デザインを模した屋根も設置された。停留場構造[編集]
大道筋中央部に立地し、単式ホームが宿院交差点を挟んで互い違いに配置︵千鳥式配置︶されている。浜寺駅前方面のりばが宿院町東1丁に、恵美須町方面のりばが大町東1丁に位置する。 かつては宿院交差点南西側に定期券発売所があり、堺市における阪堺線の基幹駅であったが、現在は他の堺市内の駅と同格の扱いになっている。 2015年︵平成27年︶内に停留場の改修として、のりばの移設︵浜寺駅前方面のりばを大町から宿院町へ、恵美須町方面のりばを宿院町から大町へ移設︶・停留場拡幅・大浜線で結ばれていた大浜公園の﹁潮湯﹂の建物デザインを模した屋根の採用などが実施された[1]。-
ホーム(2007年10月、改修工事前)
-
ホーム(2015年12月、改修工事中)
-
ホームの後ろ側(2016年8月、改修工事後)
停留場周辺[編集]
バス[編集]
南海バス︵宿院停留所︶ <交差点西側・東行> ●131 三国ヶ丘駅前︵南側︶、中もず駅前、西小学校前経由 北野田駅前行き ●132 三国ヶ丘駅前︵南側︶、中もず駅前、福町経由 北野田駅前行き ●132C 三国ヶ丘駅前︵南側︶、中もず駅前経由 下出口止め︵福町の1つ手前が終点︶ ●33 中もず駅前経由 初芝駅前行き ●35 三国ヶ丘駅前︵北側︶、労災病院前、地下鉄新金岡駅前経由 阪和堺市駅前行き ●36 三国ヶ丘駅前︵北側︶、労災病院前経由 地下鉄新金岡駅前行き ●35V、36Vは近畿中央胸部疾患センター前も経由 <交差点西側・西行> ●23 堺駅前行き ●その他 堺駅南口行き <交差点南側・南行き> ● 21 御陵前、栄泰橋経由 堺東駅前方面︵南循環線右回り︶隣の停留場[編集]
阪堺電気軌道 ■阪堺線 大小路停留場 (HN22) - 宿院停留場 (HN23) - 寺地町停留場 (HN24) ●︵︶内は駅番号を示す。脚注[編集]
- ^ “堺市発表”. 2016年2月6日閲覧。、“平成28年1月31日(日)にダイヤ変更を実施します”. 阪堺電気軌道. 2016年2月6日閲覧。