岡田伊太郎
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岡田 伊太郎[1]︵おかだ いたろう、1877年︵明治10年︶12月1日[2] - 1961年︵昭和36年︶1月26日[3][4]︶は、日本の商人︵農産物貿易商︶[5]、政治家・衆議院議員︵立憲政友会︶[4]、実業家。
経歴[編集]
福井県坂井郡金津町︵現・あわら市︶に生まれる[1]。生家は米穀商を営む[6]。岡田猪平の二男[5]、あるいは長男[6]。1890年、従兄の初代福山甚三郎を頼って北海道に渡り、福山醸造で働く[7]。 その後独立し、1895年、札幌郡江別村︵現江別市︶で雑穀商を開業[6][7]。江別村会議員、同町会議員、北海道会議員、江別倉庫社長、北海道農林社長などを務めた[3]。また江別の電気事業に関わり、函館水電取締役、北海道電力顧問を歴任し、江別発電所︵1991年廃止︶の建設に尽力した[7]。 1920年5月の第14回衆議院議員総選挙で北海道第6区から立憲政友会所属で出馬し当選[3]。以後、第15回、第16回、第18回、第19回総選挙で当選し、衆議院議員を通算五期務めた[3]。この間、立憲政友会総務などを務めた[3]。家族[編集]
- 岡田家
脚注[編集]
- ^ a b 『新代議士名鑑』160頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月4日閲覧。
- ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、36頁。
- ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』146頁。
- ^ a b 『議会制度七十年史 第11』113頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月8日閲覧。
- ^ a b c d 『人事興信録 第12版 上』オ202頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月4日閲覧。
- ^ a b c 『第二版 北海道人名辞書』371頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月4日閲覧。
- ^ a b c 『北海道歴史人物事典』77頁。