川崎勉
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
かわさき つとむ 川崎 勉 | |
---|---|
生誕 | 1908年(明治41年)8月27日 |
死没 | 1997年4月22日(88歳没) |
出身校 | 東北大学 |
親 | 川崎克 |
川崎 勉︵かわさき つとむ、1908年︵明治41年︶8月27日 - 1997年︵平成9年︶4月22日 ︶は、日本の実業家。日本鉄鋼連盟︵鉄連︶欧州事務所長を歴任。経済学博士。
三重県出身の政治家・川崎克の長男。弟は衆議院議員の川崎秀二。妻は大審院次長検事、大阪控訴院検事長を務めた金沢次郎の長女。
略歴[編集]
●1926年︵大正15年︶ - 開成中学校を卒業する。 ●1929年︵昭和4年︶ - 第一高等学校文科甲類を卒業する。 ●1933年︵昭和8年︶ - 東北帝国大学法学部を卒業する。 ●1934年︵昭和9年︶ - 日本製鐵に入社して、八幡市に勤務する。 ●1936年︵昭和11年︶ - 本社購買部に配属される。 ●1942年︵昭和17年︶ - 輸西の庶務課長となる。 ●1944年︵昭和19年︶ - 本社の外事課長となる。 ●1950年︵昭和25年︶ - 富士製鐵の社長室の調査課長となる。 ●1952年︵昭和27年︶ - 調査室の主査となる。 ●1956年︵昭和31年︶ - アメリカ合衆国国務省招請により米国の製鉄業を視察する。 ●1957年︵昭和32年︶ - 鉄連の調査局長となる。 ●1959年︵昭和34年︶ - 東北大学経済学部の講師となる。 ●1961年︵昭和36年︶ - 日本触媒化学の常務となる。 ●1962年︵昭和37年︶ - 経済学博士となる。 ●1968年︵昭和43年︶ - 鉄連の欧州事務所の所長となる。 ●1972年︵昭和47年︶ - 退任する。著作[編集]
●川崎勊﹃欧州鉄鋼業視察記﹄日本鉄鋼連盟調査局︿海外調査資料 1959年 第22号﹀、1959年。OCLC 673165292。全国書誌番号:60001874。 ●﹃日本鉄鋼業の発展と特質﹄1962年 ●川崎勊﹃戦後鉄鋼業論﹄鉄鋼新聞社、1968年。OCLC 33637622。全国書誌番号:68003618。 ●﹃日本鉄鋼業-︵その軌跡︶﹄1976年 ●Tsutomu Kawasaki (1985). Japan’s steel industry. Tekko Shimbun Sha. OCLC 13643863. 全国書誌番号:86040542 ●﹃日本鉄鋼業-その源流﹄1990年 ●﹃日本鉄鋼業-関係各社とその人たち-﹄1995年脚注[編集]
関連項目[編集]
●川崎克