新栄野駅
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新栄野駅 | |
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![]() 新栄野駅全体(2004年7月) | |
しんさかえの Shin-sakaeno | |
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所在地 |
北海道紋別郡遠軽町栄野 北緯44度1分12秒 東経143度27分11秒 / 北緯44.02000度 東経143.45306度座標: 北緯44度1分12秒 東経143度27分11秒 / 北緯44.02000度 東経143.45306度 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 石北本線 |
キロ程 | 113.0 km(新旭川起点) |
電報略号 | サエ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1946年(昭和21年)12月1日[1] |
廃止年月日 | 2006年(平成18年)3月18日 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a6/ShinSakaeno_eki.jpg/220px-ShinSakaeno_eki.jpg)
新栄野駅︵しんさかえのえき︶は、かつて北海道紋別郡遠軽町栄野に所在した北海道旅客鉄道︵JR北海道︶石北本線の駅。
歴史[編集]
地元住民の要望により仮乗降場として誕生した経緯から、廃止に至るまで普通列車でも一部が通過扱いで、末期の時点では下り︵遠軽方面︶1本、上り︵白滝方面︶3本︵うち1本は旭川行き︶しか停車しなかった。利用者僅少に伴い2006年︵平成18年︶3月18日に廃駅となった。年表[編集]
●1946年︵昭和21年︶12月1日‥運輸省石北線の野上仮乗降場︵のがみかりじょうこうじょう︶として開業[1][2]。ただし、﹃遠軽町史﹄では開業は翌1947年︵昭和22年︶1月であるとしている[3]。 ●1961年︵昭和36年︶4月1日‥所属路線が石北本線に改称。 ●1967年︵昭和42年︶11月15日‥新栄野仮乗降場に改称[1]。ただし、﹃遠軽町史﹄では開業は翌12月であるとしている[3]。 ●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1][4]。同時に駅に昇格[4]。 ●1990年︵平成2年︶3月10日‥営業キロ設定。 ●2006年︵平成18年︶3月18日‥利用者僅少に伴い廃止となる[5]。駅名の由来[編集]
もともと同地の自治会名は開業当時﹁野上﹂と呼ばれていたが、翌1947年︵昭和22年︶で﹁野上﹂を﹁野上﹂と﹁新野上﹂に分離し、その後﹁栄野﹂となった[6]。このため乗降場名も改称されたとされている[2]。廃止時の駅構造[編集]
板張りの単式ホーム1面1線をもつ地上駅だった。駅舎はなく、荒れた待合室のみがある無人駅で、いわゆる秘境駅の1つに数えられていた。駅周辺[編集]
山と川に挟まれている土地で、農家が点在するのみだった。- 湧別川
- 北海道道711号社名淵瀬戸瀬停車場線
- 遠軽町営バス「栄野会館前」停留所
隣の駅[編集]
脚注[編集]
(一)^ abcd石野哲 編﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編II﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、919頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(二)^ ab太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり 〜駅名のルーツ探求〜 (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 112. ISBN 4-89391-549-5
(三)^ ab遠軽町 編﹃遠軽町史﹄遠軽町、1977年10月1日、663頁。doi:10.11501/9569695。
(四)^ ab曽根悟︵監修︶ 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編﹃週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR﹄ 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版︿週刊朝日百科﹀、2010年1月31日、22-23頁。
(五)^ ﹃平成18年3月ダイヤ改正について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶北海道旅客鉄道、2005年12月22日。 オリジナルの2005年12月30日時点におけるアーカイブ。2005年12月30日閲覧。
(六)^ 遠軽町 編﹃遠軽町史﹄遠軽町、1977年10月1日、432-434頁。doi:10.11501/9569695。