河原町 (川口市)
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河原町 | |
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芝川と荒川の合流点 | |
北緯35度47分20.25秒 東経139度44分12.55秒 / 北緯35.7889583度 東経139.7368194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 南平地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.513 km2 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
• 密度 | 0.0人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
332-0007[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
河原町︵かわはらちょう、かわらちょう[4][5]︶は埼玉県川口市の町名。現行行政地名は河原町のみ。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施地区[6]。郵便番号は332-0007[2]。面積は51.3ヘクタール[1][7]。2015年時点の国勢調査で人口は0人である[8]。
地理[編集]
川口市南部の荒川が作り出した沖積平野︵荒川低地︶に位置する。同市の最南端に位置する町であり、東京都北区と同足立区との境界を接している。地区の東部で東京都足立区鹿浜︵二丁目︶および同新田︵一丁目︶、南部で東京都北区志茂︵三丁目〜五丁目︶と隣接する。また、地区の西部で舟戸町、北部で元郷︵二丁目・三丁目︶、領家︵五丁目︶と隣接する。町域が荒川の低水路︵河道︶を超えて右岸側︵東京都側︶に張り出しているが、河川改修前の荒川は現在より南に蛇行していてそれに沿って境界が設定されていた名残である[9]。 河原町の文字通り、地区全域が完全に荒川左岸の河川区域内︵堤外地︶に位置され、市街化調整区域となっていて住居は無く、人口は0人である。地内は主に公園やレクリエーション施設として土地利用されているが、堤外地であるため増水時は冠水する。 付近の荒川堤防では関東地方整備局によって、堤防の高規格化事業が実施されている[10]。河川[編集]
●荒川 ●隅田川 ●芝川歴史[編集]
もとは現在の元郷の前身となる元郷町一丁目〜三丁目︵1937年に成立︶、古くは大字元郷および大字領家の各一部に当たる場所であった[11]。 ●1969年︵昭和44年︶11月1日 - 住居表示の実施に伴ない[4]、元郷町二丁目・三丁目の各一部より河原町が成立[12]。小・中学校の学区[編集]
河原町には、学区︵校区︶は設定されていない[13]。交通[編集]
地内に鉄道は敷設されていない。バス[編集]
地内に河川管理用道路以外の公道は無く、バス路線は存在しないが、地区北側の本町一丁目に設置されている国際興業バスの﹁荒川大橋﹂停留所や元郷三丁目に設置されている同﹁仙元橋﹂停留所[14]、東武バスセントラルの﹁鹿浜都市農業公園﹂停留所[15]などが最寄の停留所となる。周辺施設[編集]
上述の通り地内は全域が河川区域であり、市営の河原町フットサル場︵東スポーツセンターが管理[5]︶や民営のゴルフ場などのレクリエーション施設があり、そのほか左岸堤防や芝川水門などの河川工作物や道路用地を除き、目立った施設は一切存在しない。以下は河原町の近傍︵境界線より約100メートルの範囲内︶にある施設を記す。- 足立区立都市農業公園(足立区鹿浜)
- 新芝川排水機場(領家)
- 芝川排水機場(本町)
- 元郷排水ポンプ場(元郷)
脚注[編集]
(一)^ abc“かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2022年1月7日). 2022年1月17日閲覧。
(二)^ ab“郵便番号”. 日本郵便. 2022年1月17日閲覧。
(三)^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年1月17日閲覧。
(四)^ ab﹃角川日本地名大辞典11埼玉県﹄ 301頁。
(五)^ ab“河原町フットサル場”. 川口市役所 (2021年7月7日). 2022年1月17日閲覧。
(六)^ “住居表示実施町名一覧”. 川口市 (2020年2月27日). 2024年3月31日閲覧。
(七)^ Geoshapeリポジトリでは、面積は442052.973平方メートルと記される。
(八)^ “埼玉県川口市河原町︵112030340︶ - 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. Geoshapeリポジトリ︵公式ウェブサイト︶. GeoNLPプロジェクト. 2021年8月18日閲覧。
(九)^ “流路変遷にまつわる荒川七ふしぎ” (PDF). 国土交通省 関東地方整備局 (2008年11月12日). 2013年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月2日閲覧。
(十)^
“荒川高規格堤防整備事業︵川口地区︶” (PDF). 国土交通省関東地方整備局 (2011年3月11日). 2022年1月17日閲覧。
(11)^ ﹃角川日本地名大辞典11埼玉県﹄ 854、899頁。
(12)^ ﹃角川日本地名大辞典11埼玉県﹄ 992頁。
(13)^ “住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2021年8月26日). 2022年1月17日閲覧。
(14)^ “2021年版 ︻07︼路線図_川口東口-1” (PDF). 国際興業バス. 2022年1月17日閲覧。
(15)^ “足立営業事務所・西新井営業所管内バス路線図” (PDF). 東武バス. 2022年1月17日閲覧。
参考文献[編集]
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 今昔マップ on the web - 埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室)