あつみ温泉

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あつみ温泉
温泉街を流れる温海川
温泉情報
所在地

山形県鶴岡市湯温海

地図
地図
交通
泉質 塩化物泉硫酸塩泉
外部リンク あつみ観光協会
特記事項 温度やpH等は泉質の節を参照。
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沿

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22 m32 m沿20203使[1][2][ 1]51.5 72.9 pH7.58.3[1]

[]


西2 km沿

沿744沿3沿沿[3][4]3

3300[5]

共同浴場[編集]

下の湯
温泉街の入り口にある。公衆浴場の中では最大規模で、円形の浴槽も備えている。
正面湯
温泉街の中心にある。朝市開催場所に近い浴場。
湯之里公衆浴場
温泉街再奥部にある古びた浴場。下の湯と正面湯が日帰り観光客の利用が多いのに比べ、こちらは地元客中心。

足湯[編集]

温泉の新しい形として足湯が日本で注目され始めると、あつみ温泉でも温泉情緒を演出し、観光客をもてなす手段の1つとして足湯の設置が行われた。

  • 温泉街の中心部、道路の真ん中に整備された「あんべ湯」
  • 足湯カフェChittoMotché[6]に併設され、飲食物の提供も受けられる「もっしぇ湯」
  • 温海川沿いに設置された「もっけ湯」

これらの名前は、それぞれ庄内弁で「案配(あんばい)」「面白い」「ありがとう」を意味する。

公園[編集]

あつみ温泉ばら園
温泉街の高台に位置し、90種約3000本の色とりどりのバラが、例年6月から10月までの間、咲く。ばらが見ごろとなる6月には「あつみ温泉ばら園まつり」が開催され、各種イベントが開催される。
2012年(平成24年)11月2日、酒井家第16代当主酒井忠良公が丹精込めて育てた「殿様のばら」231本が、鶴岡公園ばら園内の大型バス駐車場整備に伴い、酒井家ゆかりのあつみ温泉のばら園などに移植された。
2022年(令和4年)9月17日、酒井家庄内入部400年と「殿様のばら」移植10周年を記念し、18代当主酒井忠久公の手により「あつみ温泉ばら園」内に「殿様のばら」が再び植樹された。
大清水公園
庄内藩の藩主が湯治に来た際に飲んだ「御清水」と呼ばれる湧水が存在する。常時約11 ℃を保つという硬質の水が湧き、その周辺をポケットパークとして整備した。